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投稿者: 悩み中の父 (ID:nPXauVtLJ.6) 投稿日時:2021年 05月 24日 18:11
かなりバクっとした質問になりますが海外も視野に入れているないし、すでに海外にいらっしゃる方もいるかと思いますのでご相談させてください。
将来的に成長性の観点から米国をはじめとした海外を拠点として、子供には活躍してほしいと思っており、そこに向けてどのような準備をしたらいいのか、親はどのような環境を与えればいいのかについて特に小学校の観点でまずは教えていただかないでしょうか。今の自分のプランとしては、現状通わせているバイリンガル幼児園で英語に対する課題感をなくすところまでは決めているのですが、その後インターなのか公立なのか、私立なのか私立なら大学まで一貫が、それとも中学受験特化型かについて考えあぐねております。
ただ、治安と、教育レベルの観点から高校くらいまでは日本にいて、大学ないし大学院から海外かなと思っています。なお、世帯年収は2000万円程度、都内在住、親は純ジャパで海外留学歴等はなし、強いて言うなら研究で論文を読みまくっていたのでtoeic900程度くらいあるイメージです。でも喋れない。。
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【6378283】 投稿者: 悩んでいる父親 (ID:y8kYwQITxjE) 投稿日時:2021年 06月 17日 12:14
ありがとうございます。
皆さんはもしかしたらご存知の方がいらっしゃったのかもしれませんが、わたしは知りませんでした。公立小でもこのような学校があるのですね。共有ありがとうございます。
帰国子女プラス希望者(多ければ抽選)、みたいですが、こういった取り組みが、良かったこと、悪かったことを評価されて、全国的に広がっていくといいのですね。
英語に力を入れている小学校はわたしの方でもいくつか調べましたが、なかなか、時間的にもまだまだイマージョンとはいえないですね。。おそらくそこを目指しているわけではないですし。、
どちらかというと、外国の方が多く住んでいる地域に住話だりすることで、遊びの中で英語や世界のことを自然に学べたりするのがいいのかしらと感じています。 -
【6378439】 投稿者: 昨年度終了組です (ID:ImkVqV2aDeA) 投稿日時:2021年 06月 17日 14:25
いやいやちょっと待ってください、うちは代々お金持ちでも芸能人でもなく、思いっきり一般家庭ですが、子は今年アイビーに進学予定です。
両親ともに海外に縁はなく、子は12歳まで公立育ちで早期教育なし、私立中で英語もABCからスタートしましたが6年でなんとか届きました。
ただし中学以降のルートは大体kittyさんが書かれている通りです。(学校名や塾名は違いますが)
この結果は親の属性によるものではなく、周囲の刺激的な環境の影響と後押しにより、本人が強い意志で努力し続けた結果です。
そんなの凄いレアケースで何の参考にもならないただの親バカ自慢でしょ、って思いますよね?
でも現に全国の同期たちの中にはうちと似たようなバックグラウンドの子がごろごろいますし、更に今年は東大とのダブル合格者や地方公立合格者が目立っているので、コミュニティの中にいると本人はそこまで特別感を感じている様子でもないのです。
学校内でも仲間が何人もいますし、毎年海外進学する先輩たちが複数いるので先駆者というわけでもなく。
たぶんこれは本当にここ5年か10年弱の変化だとは思うのですが、日本の一条校からの海外学部進学者は確実に増えてきています。
奨学金も年々条件が整ってきており、実力さえあれば経済的な問題も難なく乗り越えられるのが現状です。
もちろんうちの子も全額奨学金です。そもそも奨学金に合格しなければ海外大はなしと最初から言い渡してありましたしね。
アイビーやTOP30に行く子たちはほぼ何らかの奨学金をもらっていますよ、複数を併用する子もいます。
とはいえ白状すると、私も6年前に子がその私立中に入学して現状を知るまでは、傍観者さんと同じようなイメージしかなかったですね、恥ずかしながら留学ではなく学部進学という選択肢があることすら意識して考えたことがなかったくらいですから。
ちなみに挙げられていた芸能人の方たち確かにインター育ちですけど、大学は皆さんTOP大ではないような・・
インター育ちの芸能人や富裕層が皆凄い大学に行くというイメージもまた、私たち一般人の勝手な思い込みなのかもしれませんね。
P.S. 少し前の終了組ですさんとハンドルネームがかぶりましたので、私は昨年度終了組ですに変更します。終了組ですさんの方が私よりずっと長いスパンで事情にお詳しいようですので、混同してご迷惑にならぬよう。 -
【6378489】 投稿者: 昨年度終了組です (ID:ImkVqV2aDeA) 投稿日時:2021年 06月 17日 15:04
続きです。
一般庶民といっても、うちも私立中以降は海外進学の為に様々お金をかけてきた方ですし、子も難関中に比較的余裕を持ってパスしその後も好成績を維持しましたので、それなりの素質はあったと言えるので、頑張れば全ての子に平等にチャンスがあるよ!などという綺麗事を言うつもりはもちろんございません。
それでも少なくとも、スレ主さんや、悩みを持つ母さんや樫の木さんたちのお子さんであれば、うちと同じように可能性があるのではと思えたもので、まだ幼少期のうちから学部進学を諦めてしまうのは残念だなーと感じ、ただの親バカ自慢になるのも承知で再び出てきてみたというわけです。
とにかく今は、学部進学のためのノウハウとツール、前例の蓄積と、多様な支援によるチャンスがあるところにはあるのです。
その情報を取りにいくかいかないか、その差が見えない壁になっているだけで、能力と努力次第では軽々と越えられるのだなと、子や同期達、その先輩たちを驚きを持って見ているところです。
学校推薦含め奨学金の枠も増え、上限も引き上げられ(柳井は今年度から年9.5万ドルに!)年収制限も大体2~2.5千万以下ならOKなので、うちも周囲の子も殆どが何らかの奨学金を得ての進学ですので、経済状況は特に問題にはならないかと。超えそうなら前年度だけなんとか調整なさってください笑。
JASSOも年350万出ますので、残り半分自腹でも皆さんなら大丈夫なのでは?
三木谷さんも参入を発表したそうですし、今後ますます充実してくるでしょうね。
また、ここではあえて名前は出しませんが、経済格差や地方格差を支援する為の完全無料のコンサル団体も昨年から発足しており、初年度ながらアイビーに何人も合格者が出ています。
このようにここ数年で確実に波はきており、海外大進学は富裕層だけのものという時代は終わったのだなあと、この6年渦中にいてひしひしと感じます。
もちろん奨学金の対象校はTOP大に限られますので、まずは各スキルを合格レベルにまで伸ばすことが最優先ではありますが。
現状ではそのレベルにまで届けば、何らかの奨学金は必ずついてくると言っても差し支えないかと。ちょっと前までは余り気味だったとも聞きました。
つまりTOP大を目指すのに、最初から奨学金なしの想定で資金計画するのは慎重とはいえ、その段階で諦めてしまうのは非常にもったいないと思います。
ですのでここを見ている当事者の方たち、しばらく雲の上の話が続いて、やっぱり一般人には無理かーと意気消沈しているかもしれませんが、どうぞまだあきらめないで下さい!
10年後には更に良い条件が整ってきていると思われますし、院から、あるいは社会人留学が無難という意見も今までの通例に過ぎないと思います。
彼らも当時現実的な選択肢として学部進学が目の前にあり経済的な条件さえ許せば、一年でも早く出たかったのでは?その方が更に条件の良い院を狙えたはずですし。
現地就職も今は不可能な状態でも、将来的にどう状況が変わるかは分かりません。
常に最新情報を取りに行き、その都度最善の選択が出来るよう、我が子に対しても皆さんに対しても応援し続けたいと思います。 -
【6378495】 投稿者: 終了組です (ID:FqnvzJCfBV.) 投稿日時:2021年 06月 17日 15:09
昨年度終了組さん
おっしゃる通り、ヤナイさんや孫さん、三木谷さんの奨学金もまさにこの4-5年のことなんですよね...。それでも獲得するのは相当優秀でないと通りませんから、ご謙遜なさってはいますが、お子さまスバラシイです! -
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【6378509】 投稿者: 終了組です (ID:FqnvzJCfBV.) 投稿日時:2021年 06月 17日 15:17
インターナショナルスクールか私立小学校かは、受験準備の内容が歩み寄らないことから早めに見切りをつけないといけないので、難しいですね…。
また インターナショナルスクールが日本人カップルにとって、メリットよりもデメリットの方が上回るという書き方をしたのは、どの時期かで海外生活を長く送ったとしても(留学は必須として)、最終的には子供が日本に基盤をおき 国際的に活躍できる道を目標とした場合です。日本で仕事をする上では理系文系を問わず、日本語が完璧であり、その上での英語をつけてあげる方が、子供の付加価値は高くなります。バイリインガル・バイカルチャーは理想ですが、定義は難しいですね。
私たち夫婦は学生時代を含めて、アメリカ、ヨーロッパで10年以上暮らしてきました。その経験から家族を形成すると、国民皆保険制度でアクセスの良い医療、治安、清潔、誠実で真面目な国民性、食生活、教育!どれをとっても日本以上に住みやすい国はないと思っています。欠けているのは世界共通語の英語教育でしょうか。欠けている部分を家庭で親が補填して環境を整えてあげれば、あとは日本の学校に通わせるのが王道だと感じているので、目標の異なる方にはおしつけになるのでスルーしてくださいね。
海外生活が長いと日本の良さが改めて身にしみるようです。日本でインターナショナルスクールに通い、海外大学を卒業したハーフちゃんも、東京に舞い戻ってくるケースが多いのもよくわかります。もちろん若い時には刺激的で充実した生活を楽しんでいた時期もあったことは事実です。ただアメリカではマイノリティーとして生活するのは言葉に不自由でなかったとしても、長くなるほどキツイと感じました。
その上でご質問にあった日本人カップルがインターナショナルスクールに行かせるデメリットとしては… 不特定多数の掲示板なので当たり障りのない範囲でしか書けませんが…
① セミリンガルになるリスク: 実は日本語プログラムが充実しているASIJ、または西町でさえ、日本語については外国人が日本語ができるというレベルであり、日本の進学校のお子さん方の日本語力には及びません。
② 費用対効果が悪くリスクが高い: どなたかが計算されていますが、高校までインターナショナルスクールに行かせるとすると学費だけでもざっくり3000-4000万円、想像以上にかかる夏休みのサマースクール、カレッジツアーの渡航費、その他習い事などの諸経費を入れると軽く5000万円を超え、その上での大学、大学院の費用です。この費用を複数人の子供達にかけるか?かけられるか?20年にわたる計画になり、保護者のジョブセキュリティを考えるとリスクが大きすぎると考えます。
③ 金銭感覚と価値観がずれやすい:老舗インターだと、在校生の保護者はエクスパットがおよそ半分?国内のスーパリッチが点在するためライフスタイルはこの上なく派手になります。国内私立校の比較にはなりません。子供たちが日常的にアメリカンクラブで遊び、豪華な誕生日パーティー、帰省を含めた休みごとの海外旅行..などなどが大半。生活レベルが合わなすぎて卑屈になられても困る。または経済力があり、そのレベルに合わせたとすると、子供にハングリー精神と向上心を持たせられるのか? いずれにしても、真っ当な金銭感覚と価値観を身につけさせるのは難儀です。
④ ASIJやセントメリーでさえ、今となってはアイビーリーグの進学実績はほんのわずか。卒業生の数パーセントにとどまります。舵をきり、日本の大学に進学するということになると、大きな制約がかかります。
⑤ 長い夏休みの過ごし方に頭を悩ませる。特に中高になると部活動がないので、持て余し気味に。家族旅行で1週間つぶしたとしても、あと7週間ありますからね。中学生くらいまではネイチャーキャンプ、お子さんによっては特化したスポーツキャンプ、ミュージックキャンプを探し、高校になるとテンズスクールのサマースクール(ひと夏1万ドル!プラス往復渡航費)、またはカレッジアプリケーションの土台を作るために有意義なことをやらせようと親が奔走して計画を立てることになります。
学区、または校風と教育内容を検討して学校を選ぶと、情操教育や道徳教育が存在して、一般的にモラルの基準が高く、ドラッグの心配もなく、人種差別で揉め事の少ない日本の学校はいいですよー。Kitttyさんが書かれていたように、当然ですが親のコミットは大前提、親が英語教育にかなり時間と労力をかけることは必須です。その上でKAをうまく活用すれば英語は万全ですかね?
それでも、昨年度終了組さんも言われていた通り、中学以降は本人のやる気が一番大事な要素になります。国内でも世界に英語に目が向くように、伸び代も含めてやる気が出る子供?に育てるのは親の力のみせどころです。
あくまで個人的ないち意見です。頑張ってください。 -
【6378521】 投稿者: 終了組です (ID:FqnvzJCfBV.) 投稿日時:2021年 06月 17日 15:27
追記: 母子留学に関しては全くわからず、お役に立てず申し訳ありません。
ただシンガポールは東京からエクスパットの方がよく転勤になる、または税金対策と学校目当てで移住される方が多いので、学校のことはよく話題に上がります。人気のあるタングリン(英系)やSASは(米系)だとウエイティングリストが長くて入学手続きには時間がかかるようです。以前は出張でよく行きましたが、ローカルの英語(シングリッシュ)はかなりアクセントが強いですよね。 -
【6378825】 投稿者: 樫の木 (ID:zl3HYrQaBrU) 投稿日時:2021年 06月 17日 20:18
落ち着きかかっていましたが、またざわつくレスをありがとうございます笑
そうかもしれませんよね。奨学金だって、取りやすかったりそうでもなかったり、時期にもよりますよね。やはり最後まであきらめず、タイミング次第では飛び乗れるように、実力と関心を育んでやりたいと思います。
ところで、昨年度終了組さんのケースでは、それらの情報へのアクセスにあたり、学校のサポートはどの程度でしたでしょうか。やはり自分で調べたことがほとんどでしたか? -
【6378976】 投稿者: インターか小受か (ID:8vApuxTuA6k) 投稿日時:2021年 06月 17日 22:31
終了組です様
大変わかりやすく、詳細にインターの弊害について
ご見解を聞かせて頂きありがとうございます。
素人ではわかり得ないインターの中の事情をご教授くださり、とても参考になりました。
Kitty様もご助言くださったように、英語保持の環境をイマージョンに置けば安心と安易に考えないよう
家庭での取り組みを見直したいと思います。
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