海外を、見据えた子育て｜掲示板スレッド

就労ビザは留学生対象の卒業生ビザ最長2年間か、ポイント制です。

Graduate Visa（卒業生ビザ）
・現在、イギリスにいる
・現在のビザステータスが学生ビザ
・学生ビザでイギリスの学士号、修士号、またはその他の資格のあるコースを最低期間学んでいる
・コースを正式に修了していること


就労ビザ
ビザ種類 条件 ポイント

(Tier 1) General Visa（ジェネラルビザ）
・記者、作家、作曲家、アーティスト
・自営業の法律家
・Tier 1保持者・HSMP（Highly Skilled Migrant Programme）、Tier 1へ切り替えが可能な方。　95ポイント

(Tier 1) Investor Visa（投資者ビザ）
・イギリスに￡1,000,000の投資する能力のある方。
・人数制限はありません　75ポイント

(Tier 1) Person of Exceptional Talent visa（例外的有能者ビザ）
・制限人数1000人です
・科学・文化分野での国際的な認知を得ている、または将来得られそうな移民を対象にしているビザです。　75ポイント

(Tier 1) Graduate Entrepreneur Visa（卒業後起業家志望ビザ）
Post Work Studyのビザが廃止され導入された新しいビザです
・人数制限は1000人です。
・イギリスでビジネスを起業希望やアイディアを発展させたい、という優秀な卒業者に対して大学が「スポンサー」となれるシステムです。
・ただし大学はこの政策プログラムに登録をする必要があります。　95ポイント

(Tier 2) General Visa（ジェネラルビザ）
・年収￡150000以下の人対象の募集人数は20,700人です
・年収￡150,000以上の給料がある人対象の募集人数は無制限です。
・ただしどちらの場合も政府に認められた雇用者に属する場合のみです。　70ポイント

(Tier 5) Youth Mobility Scheme (YMS) Visa（ワーキングホリデービザ）
・18歳から30歳までの方
・最長2年間の滞在・就労許可。
・募集人数は1500人※注意点
毎年人気のビザで倍率が高く抽選になっております。　50ポイント

些細な点で恐縮ですが、インター系私立中高というのは広尾学園とかいわゆる英語で授業を行う日本の学校のことを指していますか？
また、暁星は暁星国際のことですか？
（千代田区にある男子校の暁星学園は英語をベースにしてませんし、運営母体も異なる全く別の学校です）

挙げられている英国の大学に進学したいなら一番の近道は英国に残る、帰国するにしても老舗インターがいいのではと思います。
インター系私立中高でも学校によりますがカリキュラム上、英国のそのレベルの大学にどれだけ進学できるか、IB導入校なら可能性あると思いますが、基本的に国内の難関大学を目指す生徒が多いです。
特に御三家（男子）は大部分は東大を目指してますから、現時点で海外大学希望なら無駄な受験勉強はやめたほうがいいです。御三家合格するの相当大変ですから。

ご丁寧にありがとうございます。

子ども達が後々イギリスに戻ってきたいならこのまま永住に舵を切りイギリスの標準的な子たちの教育を受けさせれば自ずと道は決まってくると思うので一番近道と思います。

ビザに関して、私ごとき凡人はTier1関連ビザは対象になり得ませんね。Graduate Entrepreneur でなく一般のEntrepreneur も考えましたが必要資金£20万〜なのと私のTier2 Intra Transferでは起業が認めらないのでフットワーク軽く実行に移すのは容易でないでしょうし。

その点は理解していまして永住権を取るなら現在のTier2 Intra transfer をGeneralに切り替える＝現職を一旦辞して現地社員として再雇用、又は転職してTier2一般に切り替え、の二択になります。

欧米はどこもそうですが、私の業界も人材流動性高く、加えて多国籍人材が多い、多いことが肝な業界です。ですので再雇用にせよ、転職にせよ、業界内はビザのスポンサーシップに慣れているのでそれほどネックにならないです。

年収£15万も日本の報酬感と比べるとかなり高額の印象ですが、こちらの業界マーケットでは経験10年のプレーヤクラスの水準で、マネージャークラスの経験とスキルがあれば更に高くなるので非現実的なハードルでもないかなとは思います。

実際自分の会社は日系なので現地採用社員の給料水準もマーケット比安いのですが、引き抜きは日常茶飯事、3年くらいの経験しかない日本では駆け出し扱いの若い子が€10万などの好条件で転職していきます。

こちらは就職の概念が薄いと言われる所以ですね。どちかと言うと皆個人事業主に近い価値観が強いかもしれません。

ビザや仕事よりも一番の問題は私自身の踏ん切りがつかない点です。仮に相応の待遇で仕事とビザが確保出来ても当然結果はシビアに求められるタフな環境です。

さらにはセットアップが上手く行っても子どもを独立させるまで長く続けられるかというと、やる気や気合いとは別に冷静に体力気力や健康面が保てるかはやってみなければわかりません。

もっと若ければチャレンジ一択ですし今でもチャレンジしたい気持ちは強いですが、実際私も年々節々に衰えを感じている年頃でもあり家族全体をリスクに晒し得る決断が果たして正しいのか？と思うわけです（これを人は言い訳というのかもしませんが）

対して日本に帰国すれば私自身の給料は知れていますが、妻も復職出来ますし、駐在中に放ったらかしていた投資関係の資産もメンテナンス出来ます。
従って比較的リスク少なくある程度の期間に亘り2,000-2,500万円程度の収入が見通せるかと思います（もちろんこれとて安泰ではありませんが）。

そう考えるとつまらない人間だと自嘲してしまうものの、一旦帰国して子ども達の教育は日本で出来る範囲で展開していくのが結果的に手堅いアプローチなのかなと漠然と思いつつあります。

スレ主さん同様、自分も同調圧力が嫌いなこともあり海外暮らしが気に入っていまして、このまま帰国すると後悔するかもしれませんが…

毎度長文ごめんなさい。
そしてまたまた続きは別途投稿します！

ありがとうございます。
日本の学校については広尾かどうかはアレですが仰る通りです。また暁星は暁星国際のことです。

仰って頂いたように私も帰国する場合は老舗インター、特にブリティッシュスクールイン東京をまず先に考えました。GCSEやA-Levelも受けられるので日本国内や自宅立地を考えるとここがベストと思いまして。

しかし学校に問い合わせたところ、現地で英国カリキュラムを3年以上学んでいるので応募条件自体はあるものの、2人ともウェイティング2-3年待ちですと、半ば門前払いでしたので断念しました。将来どうなるかわからないので一応アプライ自体は保険的にしておくつもりですが。

他の老舗インターもこれから幾つか問い合わせるつもりですが、ファイナンス的にも2人インターとなると我が家ではさすがに無理があるのでやりすぎかな…と思い、少し萎み傾向にありまして少なくとも下の子の英語力喪失対策として幕張インターや暁星国際には行かせたいと考えたりしています。

また横ですがさんが仰るように日本のインター系中高がIBでない場合は特に英大学との親和性に疑問もありますが割と進学実績があったので解決策はあるのかな、最悪ファンデーションからでも良いかな、などと漠然と考えていました汗

あとはこちらの掲示板でもみなさん仰っていますが本人達の資質や中高6年間で志しがどのように変遷していくかもわからないので時々で最適解を模索するしかないかななどと考えておりました。

御三家についても仰る通りですね。
特に下の子はまだ小学中学年で親としても本当に海外を志向していく適性があるのか見極められていません。現状では英語読み書きは現地校でも上位グループに属して授業を受けていますが、スピーキングだけはネイティブの子たちと比べるとやっぱり劣後してるなーもしかしてあんまりセンスないかも？という感じもあります。本人は自信あるそうですが…

むしろ現地日系進学塾や通信で4科やらせているのですが割とセンスが良く特に理数が得意なのがわかってきました。

ですので帰国する場合、今後の本人の適性を見ながら場合によっては一般受験に切り替えられるよう構えておくことも大事かもしれないという延長線にある御三家という表現でした。紛らわしくてすいません。

今のところ本人の自己申告では日英の快適度比重は日3:英7くらいで学習言語としても英語が楽なようでもあり、帰国する場合はどんな環境に置くのが良いのか正直明確にし切れていません…

経験者なので、お気持ちとても分かります。
もし私が、思案中の父様だったら、永住で行きます。
GCSEとA levelsを経てHomeで大学に行くと、生涯の友人がたくさん出来ます。親戚がいないUKで生きていくにはこうした友人がとても貴重になってくると思います。
せっかく今のところそのルートに乗っているならそのままが良いと思います。これを捨てて帰任する方に、「その宝くじの当たり券、捨ててしまうの？」と思うことがあります。
ご希望の大学は、思案中の父様のお子さんなら、普通にセカンダリーとシックスフォームで課外活動を楽しみながらでも十分入れると思います。
日本にはいつでも戻れるけれど、戻ってしまったらUKに再び戻るのは難しいです。
思案中の父様にとても親しみを持ってしまいましたので、余計なことをたくさん書いてしまいました。英国生活を楽しんで下さい。

子供１人を海外パスで、もう１人は様子見中のものです。皆様は、子供たちのアイデンティティーや彼らがよすべとするコミュニティーのようなものをどのようにお考えでしょうか？　

強い子供でないとなかなか難しいのではないか？と感じます。　

ご親切なアドバイス感謝申し上げます。

やはり一度帰国すると戻るのは難しいですよね…
不可能ではなくてもこちらで自然体で生活しながら大学を卒業して当たり前のように何らかの仕事をすることが帰国してしまうと一気にハードルが上がってしまって子供たちの日々の生活がUKに戻るための活動が殆ど中心になってしまいますもんね。

仮に念願かなってUKの大学を卒業出来たとしてもそのまま拠点を移すことも難易度は高いですし非常に非効率ではあると思っていました。

子供達の日本の進路をあれこれ悩み相当な費用と労力を投じ英語力や学力の伸長に腐心することを考えれば
こちらに永住して仲間達と友情を育みながら生きていけることの価値はとてつもなく大きいと思います。

そうなると私がこちらで踏ん張るしかなさそうですがなるようになるさでやってみるのもいいかもしれません。

ちなみにスノードロップさんはご経験者とのことですが永住されていらっしゃるのでしょうか？それともUK駐在のご経験者であって帰国されたのでしょうか？

いずれにしても差し支えない範囲でご経験をお聞かせいただけると大変ありがたいです！

思案中の父様、
元は駐在で、その後永住を選んだのですが、子どもがもう成人しているので、今は親だけ日本に住んでいます。仕事等が一区切りしたらUKに戻ろうと思っています。
お返事の文章を読んで、思案中の父様は、もう全てご自身で良くお分かりだと思います。
私自身が、なるようになる、と思ったのは、世界中様々な国のバックグラウンドのご家族が、母国を離れていることを特に問題とせずに普通に暮らしていることが当たり前のロンドンで、母国に帰らないことでドキドキしているのは私たち日本人だけ？と思ったことでした。思案中の父様にもきっとお心当たりがありますよね。
18歳で大学寮に入ってしまえば、その後、holiday以外は親と暮らすことはないのが普通です。18歳までだと思うと意外とあっという間です。拍子抜けしました。今は友人達とフラットをシェアしてUKでの生活を満喫しています。ものの考え方は思い切りイギリス人になり、あらら、となる時もありますが、ロジカルで、正義感があり、常に誰に対しても堂々としていて頼もしく思っています。こういうことは日本で言うと親ばかですね。大したことを書けなくてすみません。