英検？TOEFL?｜掲示板スレッド

海外大学を視野にしているのですね。我が家と一緒ですね。英語を維持しつつ海外を含む難関大学が希望でしたら、渋渋系や洗足や頌栄が多く次に広尾学園や三田国際などがあげられると思います。また、偏差値を気にしなければ、バカロレアプログラムを持つ玉川学園や加藤学園暁秀、カナダの高校卒業資格が取得出来る文化学園杉並等、資格を持って海外大学を目指すのも良いのではないでしょうか。特に文杉はカナダBC州のプログラムなので欧米の大学進学時にTOEFLやSATの資格が免除されます。

在米小学生 (ID:51ASxrBhDWs) 様

「できれば海外大学(理系)希望」とのことですが、MIT、ハーバード等のIVリーグ、シカゴ、スタンフォードなどのアメリカのトップ大学を目指される場合と、そこそこ中堅の海外大学を目指される場合では、日本の中学高校選択にも違いがあると思います。

結論から言いますと、上記のようなトップ大学にお子様たちに入学させたいなら、日本の高校でも上記の米国大学へ実績がある高校が有利です。何故ならば、米国大学のアドミッションには必ず推薦状が必要です。そのうち少なくとも一通は校長先生とか担任の先生とか本人をよく知っている人に書いてもらう必要があります。大学側のアドミッションオフィスは彼ら自らが知っている高校の先生からの推薦状を重く評価します。逆に知らない学校の推薦状は評価のしようがありません。

「海外の大学が成績を見る場合、偏差値70の学校の成績も、偏差値30の学校の成績も同列に見ます」との意見がありましたが、必ずしもそうではありません。上記にリストした様なアメリカのトップ大学のアドミッションオフィスでは、日本の高校の優劣を理解しています。　ついては、米国のトップ大学を希望されるのでしたら、実績のある男女御三家校、灘、渋谷学園２校などが有利です。新興組にはまだトップ大学への実績が少ない学校が多いですから要注意です。

もし米国の難関大学へ強く希望されているのなら、アメリカ国内に昔からある寮制のプレップスクールとか、東京ならASIJ（アメリカンスクール）や西町インターナショナルスクールが米国難関大学への実績が多くありますから、これらの方が近道です。　

なお、東京で上記のインターナショナルスクールに進学されても、学校以外は日本ですから、日本語や日本の教養・常識は身に付きます。ちなにみ、私の友人のお子様方のケースですが、ある有名大学小学校在学中に親が海外赴任になり現地へ同行して、その後その大学付属中学に復学できましたが、残念ながら元旧友に馴染めずに、子供たち全員がASIJと西町からアメリカのトップ大学へ進学し、現在は日米などで成功したプロフェッショナルになっています。

いろいろ情報ありがとうございました。英検・TOEFLは帰国後にならざるを得ません。

家庭教師の大学生(近所のトップスクール)の話を聞いて海外大学の夢が膨らみますが、日本の”国際”学級くらいでは歯が立たないと感じています。高い学費を払って入れたとしても、ビザの問題で結局日本で就職が濃厚です。現実を考えて進路を考えたいと思います。