中学年からの海外、帰国子女受験可能でしょうか。｜掲示板スレッド

息子を7年ほど欧州非英語圏と北米に駐在し、子供も現地校に通わせた後、小3秋に帰国し、子供も都内の公立小に通わせました。正直なところ、海外で日本語能力の年相応な成長は全く無理だった上の、非英語圏が長かったので英語を武器に帰国受験するレベルではありませんでした。
帰国後、息子はほとんどの中学の帰国入試の要件から外れていることがわかり、数ヶ月かけて応用レベルの算数と国語の市販の問題集を解かせて指導した上で、サピックスの入塾試験にチャレンジしました。なんとか一番下のクラスで合格したので、授業の復習と宿題、そして塾から渡される計算問題のドリル、漢字学習書、ことわざや四文字熟語の学習書をひたすらやりました。
国語は最後まで平均以下でしたが、4科目の成績は次第に上がり、最後は偏差値も６５近くまで上がり、なんとか難関進学校の一つに合格しました。国語の学習が日本語力の向上に役立った様にも思います。小4からの時間を大切に使って頑張れば、日本の中学受験の準備は何とかなると思います。
また、形式的に募集要領の帰国要件から外れていても、要件より１年程度早く帰国している様な場合には、学校に個別に相談すると、帰国受験が許可されることもあります。うちの息子も、そうした形で12月から1月にかけていくつかの中学を帰国受験し、2月1日の前に、2校ほど合格をいただきました。抑え校を考えなくていいので、2月1日と3日の本命校に準備を集中できるのはありがたかったです。帰国入試も難しくなっていて、一部の難関校では、帰国で落ちても一般入試では受かったりしています。うちの息子もそうでした。
色々、注意深く調べながら、重要なことは学校に直接問い合わせつつ、頑張ってください。

参考になります

英語系の帰国受験は、長期いらっしゃる方に敵わないので、四科受験対策してます。

渋渋（英語入試）と渋幕は、海外滞在歴が長く英語が抜群にできる子が合格している、と塾で話がありました。
ただ、いくつかの学校の説明会に参加した感覚では、渋谷系以外では、非英語圏の滞在3年位の子も珍しくないようです（英語入試でも）。

知り合いでは、３年生から英語圏の現地校に通っていた子が、帰国の国算2教科、一般の４教科を受けて難関校に合格しました。
英語よりも算数が得意だったようで、子どもの特性も大きいのだと思いました。

ちなみに、今は日本にいても、塾はオンラインだったり、オンラインと対面のミックス授業です。

小3冬から非英語圏に転勤。
インターと迷いましたが、中学受験を考えたとき、英語圏インター長期の方にかなうわけがないと思い、日本人学校で四科対策しました。受験対策は成功ですが、せっかくの海外経験、冒険してもよかったなと思っています。

主様の場合、
・英語を捨て、理社を鍛えて四科対策
（帰国受験は一般受験のプレ）
・英算国を鍛えて三科受験
を早めに決めた方がいいと思います。どちらも今ならまだ間に合うと思います。