Pre-University課程が履修できる中高一貫校｜掲示板スレッド

コメントありがとうございます。
立命館宇治は附属校ですが海外進学者が多かったんですね。確かに19年度卒業生のうち21名が海外大進学とあり、これは多いですね。その前年も10名ですのでこれでも多い方と言えるでしょう。進学者を公表している学校はあまり多くないので参考になります。20年度は3名に減ってしまっていますが、これはコロナの影響でしょうかね。こう考えると、確かに広尾ののべ220名超の合格者のうち、進学を決めたのはとても少ない可能性がありますし（たとえ平年はインターコースの７，８割が進学していたとしても）、文杉の41名中5名は激減と考えていましたが、20年度に関してはどこも大して変わらないのかもしれません。
立命館宇治はテレビ番組か何かで取り上げられていたものを拝見したことがあります。たしかに関東圏に帰国予定ですので学校選択としては範囲外と考えておりますし、お子さんはまだIBDPには至っていないのだと存じますが、是非DPの様子等見聞きすることがあればお聞かせいただければ大変参考になります。特にIB平均スコア等わかれば是非共有いただければと存じます。合格大学はなかなかの有名校揃いですので、スコアも結構高いのではと考えられますし、そうするとやはり中学からのイマージョンはIBにとってもなかなか効果的なのかなとも思います。

本件、いかがでしたでしょうか。
文杉の方の掲示板では、あまりはっきりしなかったという声もあるようですが・・・。

ちょっとスレトピックとは離れますが、やはりいろいろ考えるにつけ、AP用授業を取り入れる学校が広尾しかないことに疑問を感じます。
IBってやはり日本の教育課程に合わせにくいんだと思うんですよね。IBそのものを質が低いという方はほとんどいなくて、時間が足りないとか、慣れてる教師が日本に少ないとか、そういう不都合ばかりが聞かれます。だとすると日本の教育課程を変えるべきなのかもしれませんが、それには大変な時間がかかると思いますし、まずは国際的に通用して、一条校の課程との親和性が悪くないものを先に取り入れるべきではないかと思います。文科省はあるべき論（IB導入校増加）を唱えていればいいと思いますが。
その意味で、APって数科目から導入も出来るし、日本の上位私学なら理系科目メインでいくつか入れるだけで海外大進学に弾みもつきそう。渋谷系・洗足・ICUとか、英語力は十分そうなところは取り入れるべきじゃないかと思ったりします。SAT特別講座とかやるくらいなら。

渋谷系がAPを導入しない真意はわかりませんが、海外大学進学を目的としている…と観点から、渋谷系の話を記載します。
私は中学受験時に全くIBやAPコースを導入している学校をその観点から検討しなかったので、海外大学進学後にどの程度アドバンテージになるかについては知識がありません。
そこを踏まえることはできませんが、学校内の海外大学進学に対する雰囲気をお伝えします。

渋谷系は海外大学の説明会を学内で行いますし、進路指導でも国内大学だけでなく必ず海外大学志望者向けの話があります。
海外有名大学に合格している子の大半が帰国子女の子だとは思いますが、帰国子女ではない子でも海外大学進学を志望する子もいて、そういう子のためのフォロー体制もあります。

帰国子女の子は、入学時にはほぼ日本で暮らしたことのない子が大半で英語が第一言語の子が多いです。
(彼ら同士は英語で会話をしています)
スレ主様のお子さんが入学しても違和感はないと思います。
そして卒業生が、東大と一般的には知名度の高くないトップ50に合格して、東大を選択せずに海外大学に進むケースが複数あります。
東大よりも海外大学に重きを置く子供、家庭が一定数います。

渋谷系は、連絡をして海外大学進学担当の人に個別に話を聞きたい…と言えば、話をしてもらえると思います。
APを導入しない真意を聞いてみても良いかもしれません。

ただ…広尾をご検討されているようであれば学力十分だとは思いますが…広尾のインターナショナルコースよりも確実に本人の努力が必要です。　
渋谷系は英語の取り出し授業がハードなだけではなく、他の授業は全て日本語で一般入試生と一緒に受けて、かつ成績が悪いと補習があります。
皆さん2年位で一般入試組に追い付いて、遜色はなくなりますが。
従って、東大も海外大学も併願できるレベルまで学力を仕上げることはできるので、お子さんの選択肢は広がるとは思います。

奨学金は…トップ50でないと出ないケースも多いので、資金面で海外大学を諦めるケースも多いと聞きます。

貴重な学校の様子を共有いただきありがとうございます。
渋谷系は広尾と違って全然悪評を聞きませんし、小５までに帰国していたら親子で目指していたかもしれません。ただ、いつ帰国になるのかわからず、母子だけで帰国も考えていないため、最悪中受を諦めることになるかもしれません。そんな中で渋谷系に入る努力をしながら、諦めることはなかなかつらそう、広尾なら楽勝とまでは思いませんが、どうせ英語やある程度の国算の学習はするつもりなので、無駄にはならないと思ったというのが（本格帰国受験するなら）広尾も検討、という心です。
うちの場合は渋谷系を検討外にしている一番の理由はIBやAP課程がないことではなく、単に生半可では合格できなさそうなところと、他の方も触れられていましたが、入った後もGPAを高く維持するのが極めて難しそうだからです。特にIBもAPもなければGPAしか指標がないので、ここは苦労してしまいそうです。。

GPAは確かにご指摘の通り、一見高い評定を取るのは難しそうです…
ただ、そもそも評定が5段階とか10段階で生徒に渡されない学校のため、真ん中よりも上であれば学校としては良い評定を外部に出してくれると思います。
平均的な学校よりも学力が高いので、外に出す絶対評価の成績は考慮しているのでは…と思われます。
学校が外部に提出する成績に関しては、渋谷系はかなり考慮してもらえる感触だ…と海外大学進学予備校の人にも言われました。

渋谷系は編入試験を行なっているので、途中から入学する帰国子女の子がほぼ毎年います。
(枠は設けていないようなので、実力があれば編入を許可する…というスタンスのようです)
ただ、途中編入だとより日本の一般科目についていくハードルは上がってはしまいますが…

確かに入学後の労力は多くなると思うので、始めから海外大学及び国際系の国内大学に絞っている広尾の方が無理はないと思います。

ご返信ありがとうございます。
たしかにGPAは学校によってバラツキがあるようですね。直接関係ないですがICU高校の帰国生入試では、学校の資料をいろいろつける必要があり、学校の成績の付け方やカーブの内容まで評価すると伺ったことがあります。海外大も留学生の評価になれているところはそんな風に評価するのかもしれませんね。その場合は、高校の方も慣れていないと心細いですね。
編入で渋谷系はさすがに自信ないです。ただでさえ進度が速いのに、こちらのインターではカリキュラムの差もありさらに差がついてしまいます。。

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