非英語圏（南米）の駐在に帯同するべきか｜掲示板スレッド

父母とも中学受験経験者、子供が今年帰国中学受験をしました。

難関校というのが、どこまでをイメージしていらっしゃるのか不明ですが、
帰国男子の場合、聖光海城SFC渋幕渋渋広尾市川あたりまでと仮定します。

このうち渋幕(英語受験)・渋渋(英算国受験)については、男子の合格者はたった数名ずつです。
英語圏以外のインターとなると、なかなか厳しいかと思います。
広尾の英語受験(AG)も年々レベルが上がっています。

狙うのであれば、渋幕渋渋以外の、算国もしくは4教科で帰国受験できる学校が現実的かと思います。プラス、2月に一般受験もする。

小5からでも間に合うかどうか、こればかりは何とも・・。
難関校を目指すレベルのお子さんなら、小4の学習内容はまだラクなので(小5に比べればの話)、進学くらぶ等でオンライン学習可能かと思います。

個人的な印象ですが、中学受験の合否を決めるのは、
①親の学習管理と戦略 × ②子供の資質 × ③子供の努力
このうち、帰国受験は①と②を兼ね揃えたご家庭が多いように見受けます。

4教科偏差値の伸び具合に合わせて、帰国＆一般の受験校を検討するというのはいかがでしょうか。

＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝
以上は、『難関校』をポイントにした話です。
英語には注力せずに、4教科で帰国＆一般受験と選択肢を多く持つ方がチャンスは広がります。

しかし、2～3年インターで英語学習を頑張れば、一生モノの発音とリスニング力が手に入ります。
（そのためにはインター各校のレベルを良く調べてください）
英語にどこまで重きをおくかは、ご家庭の判断によると思います。
悩ましいところですね。

海城の帰国枠入試の受験資格が手に入る期間まで帯同するのが良いと思います。2年間、4年夏以降の帰国になります(学校に問い合わせて下さい)。
2/1と2/3に海城の入学資格を保持したまま他の学校を受けることが出来るのは得がたいチャンスです。

4年夏までの勉強なら予習シリーズをオンラインでやればなんとかなるでしょう。帰ってきたら四科で通塾して下さい(サピでも日能研でもワセアカでも)。
いまから帯同準備だと年内に赴任できるかというところですね。出発が遅くなればなるほど｢2年間｣の要件が厳しくなるので気をつけて下さい。新5年2月までは通塾を軌道に乗せるのはなんとかなるのではないでしょうか。

聖光攻玉社都市大渋渋広尾都市大あたりは海城の帰国要件よりはゆるいか同等
だったように思います(受かりやすいかは別問題)。

コロナで帰国した/帯同断念した家庭が多いので、今から帰国入試を目指すのはチャンスだと思います。

スレ主様のお子さんと同じ時期に南米に3年間帯同し、うん様の仰る通りの受験をしたお子さんが身近にいます。1月に海城合格し2月も受験なさっていました。
塾は無いと思いますので日本人が多く塾もある地域を思うと焦りもあるかもしれませんが、良い経験をしたと仰っていました。

今が2年生で中学受験を予定しているのなら、
お母さんが見てあげればいいんじゃないでしょうか?
小2.3.4くらいの勉強なら絶対にできるはず。
受験用の計算をしっかりさせてあげて、単位をしっかり。お母さんが解けるレベルの問題集を完璧にしてから、帰国後に塾へ行かせるので良さそうです。
海城は、日本人学校へ通っていたお子さん用の試験もありますし、英語がそこまで上達していなくったって算国をしっかりさせよう、と心掛けていれば、悪い方にはいかないと思う。

まだまだ帯同に連れて行ってプラスになる歳だと思います、特に男の子ですし男親が近くにいたほうがいいですよね。
受験を～とおっしゃっていますが今時そこそこ日本人がいる地域なら日本の受験塾はあるし、なくてもコロナで一気にリモート化し世界中どこにいてもさほど有利不利はなくなったと思っています。
できればインターに通ってほしいところですが本人が嫌なら日本人学校で、小６帰国で問題ないと思いますよ。
親の私も帰国子女で子供二人帰国中学受験した者の意見です。

息子が同じくらいの頃、南米駐在していました。
日本人学校ではなく、インターでしたが、
子供にとってとても良い経験となりましたし、
今までの学校で一番思い出が深く、楽しかったそうです。

夫は中学受験で進学校へ、私は海外大卒ということもあり、
息子が小学校低学年の頃は、中学から進学校に入れる気満々で、
それこそ全教科を頑張って一緒にやっていましたが、
（田舎町だったので日本の塾はなく、親が付きっ切りでした。
　今はオンライン塾もあるので選択肢ですね！）
海外での生活を通して、考えが一気に変わりました。
特に南米での人々との触れ合い、人生の考え方が影響したと思います。

進学校でなくても、国際色豊かな学校、経験を多くさせてくれる学校等、
今は色んな学校がありますので、子供もそっちに方向転換しました。

更に、駐在から帰ってきた後も中学受験と思った頃に、
また別の国に駐在となりました。
あくまで結果論ではありますが、中学受験のために
必死に調べたり勉強したりしてた分、拍子抜けでした。
勉強して損ということは決してないですけどね！

人生、どう転がるか分からないものだなと思っています。
全く役に立たない回答ですが、こんな家族もいましたというご参考まで。
お子さんに良い環境、学校が見つかりますように。

一番危惧するのはお母様の意思だと思います。

　南米、楽しんでやろうじゃないの！と思って腹をくくって行けば、悪いようにはならないですよ。仮に中学受験をしなくなってもそれ以上の価値ある南米滞在だったと納得して帰国することができると思います。

　一方で後ろ髪ひかれながら家族の目とか、本心を隠し、楽しめない帯同ならおそらく受験も英語も中途半端での帰国となるかと思います。

　お子さんの成長も気がかりだと思いますがまずご自身がどうしたいのか決めて、それからその状況でどのようなお子さんの成長のサポートができるかをお考えになってはどうでしょうか。