マルチリンガルを目指せる女子校
筑駒高の帰国枠他
シンガポールから帰国枠受験を考えている中2の息子がいます。
息子は筑駒高校を志望しており、調べた所帰国枠があるみたいです。情報お持ちの方いらっしゃいましたら教えてもらえますか?他の難関高帰国枠もあればお願いします。
息子にはサピックス模試を取り寄せて受験させており、直近では偏差値62でまだ筑駒合格ラインには到達していません。今後の勉強についてもアドバイスあればお願いします。
英検2級所持、数学は一通り勉強した状態です。
筑駒だけでなく、国立であれば、筑附、学附も帰国枠があります。
また、難関校受験者の併願校としておなじみの渋幕にも帰国枠があります。
その他難関と言われる学校としては、早慶の附属、係属校もありますが、進学校をお考えのようなので、筑駒以外には上記3校だけ考えていれば十分でしょう。
注意点としては、帰国枠での受験をする場合にでも、一般入試で合格できるだけの実力を付けておくことをお勧めします。
英検2級とのことですが、実際の英語の実力はよくわかりません。
帰国生には1級を持っている方も多いので、そのままの英語力だとすると、その他の科目が一般入試で合格できるレベルにないと厳しいと思います。
上記の学校では、帰国生も非常に優秀で、一般入試でも受かったのでは?と思われるような生徒が大勢います。
制度として帰国枠を利用しているだけ、というタイプが多いのです。
筑駒は高校受験生だけでなく、中学受験生のレベルもトップレベルにあるため、中途半端な成績で帰国枠で入学してしまうと、学校で最下位の憂き目を見ます。
一般入試で合格しても、最下位に近くなってしまう可能性があるのですから、とにかくまずはその点を押さえることは重要です。
国立の残り2校は、小学校からずっと附属の生徒もいるため、筑駒ほどのレベルにはなりませんが、それでも同じように帰国生は優秀です。
レベル的な意味では、渋幕も同程度と考えていてよいでしょう。筑駒が突出しています。
しかし、筑駒でなくても、やはり一般入試で合格できるレベルにある必要はあります。
サピックス模試で中2の時点で62あれば、今後の努力次第では十分に届く可能性はありますので、頑張ってください。
なお、中3になったら駿台の模試も必ず受けるようにしてください。
一般入試でも受かるレベルは、駿台の偏差値で70以上だと思います。悪くても68ぐらいはないと、仮に合格できたとしても、上位には行けないことになります。
サピックスの模試は、学年によって偏差値の意味合いが変わってしまうので、それだけをよりどころとするのは難しいように思います。
ご指摘ありがとうございます。
息子は筑駒にぞっこんのようで、ダメなら日比谷を考えています。学芸や筑附も魅力的だと親は思うのですが…。
現地の学校、塾ではズバ抜けていて既にやることがない状態(本人曰わく)で質問させていただきました。夏期一時帰国の際にサピックスZクラスで刺激を受けましたが、現地に戻るとまた刺激が減り、モチベーション維持に悩んでいます。
今は英検準1級の対策、高数のハイレベル演習、Z会通信で勉強しています。今後の勉強方針、推薦教材ありましたらお願いします。
とりあえず駿台模試が目標ですかね。
あと力試しに灘高を受ける予定です。
失礼ながらはっきり言って、英検2級は何の価値もありません。
慶応・早稲田大の系列高校なら、帰国枠の利用をお勧めします。
→将来早慶大卒で十分満足するならば。
進学高校受験の場合、英語が大学受験合格レベルであれば、
帰国枠を利用しても良いですが、通常は、無理しないことが
高校受験の原則だと思われます。
筑駒や灘など、40名ずつ高校募集してますが、新高生の大学進学実績が
良いという話は聞いたことありません。従いまして、
新高生の大学進学実績の良いと言われている開成高校や、付属中学を
持たない日比谷高校などをお勧めします。
ご指摘ありがとうございます。
高校受験組の東大合格率で筑駒の次となるとどこでしょうか?
日比谷、西も候補に考えています。
親としては筑駒ギリギリレベルなら日比谷を選択して余裕のある高校生活を…と思ってしまいます。
サピックスの先生からは開成を推され(夏期に一時帰国した際に相談しました)、息子は筑駒志望、親は日比谷に…という状況です。
サピの偏差値62は中3対象のものでしょうか?中2対象のものでしょうか?
中3対象のものであれば過去問もそこそこ解けると思うので、1年分でも過去問を解いてみて実際に要求されるレベルを知るのが一番です。
英語は英検2級が90%以上の得点での合格なら入試レベルは十分でしょう。
理科と社会はシグマベストの発展的学習を終了後チャート式の物理、化学を、国語は出口のレベル別で物足りなくなった頃に現代文読解力の開発講座へ移行。数学はハイレベル演習と月刊の高数を平行して行うか、月刊が入手困難であれば図形だけでも目で解くシリーズをお勧めします。余裕があれば大数黒本へ。例題と解説が秀逸です。
帰国生の場合、国語と社会の出来が合否を決めることが多いと思います。