帰国子女枠高校受験者は減っている？それとも枠が減っている？｜掲示板スレッド

こぶたちゃんのお母様お久しぶりです。
帰国生が多いかどうかは、海外帰国子女財団の資料を見れば判ると思いますよ。5年以上 滞在かどうかは、この資料ではわからないと思いますので、塾とかに問い合わせたら如何でしょうか?

こぶたさんこんにちは。
「出来上がったグローバル人材」である帰国子女には、日本人の国内型ものさしである「偏差値」や「東大合格者数」などにとらわれず、違う次元で大きく成長して、これからの日本を背負ってたつ人間に育って欲しいですね。

周りの人を見ていても、東大出ても外国人とコミュニケーションが取れない人より、東大出ていないけど外国人を引っ張って行ける人の方がずっと立派に思えますよ．日比谷にしても開成にしてもそういう所を伸ばしてくれるのではなく、東大に合格する英語力をつけさせてくれるということであれば、あまりありがたくないですね．積極的にインターに行かせるというご意見には賛成します．

「帰国の下駄」については、私は日本人学校出身者に下駄を履かせる必要はないと思っています．むしろ、日本人学校は国内の公立中学校よりも、教育熱心な親や優秀な生徒が多いので、そういう環境で学んだ生徒は高得点が取りやすいのではないでしょうか．一方で、現地校やインターに通って日本のカリキュラムに沿った授業を受けていない場合は、国内の生徒と同じ合格ラインにはならないでしょうね．

そういう私も、こういうページを見て、自分の子供は偏差値の高い高校に入れたらいいなどと考えてしまいます。日本人の考え方はなかなか変わりませんね．

相変わらず度胸で勝負のこぶた親子は、せっかく帰国したんだから日本人の良家の子女として立派に育ち、かつ、リベラルである、という奇天烈な観点から私立三校のみ出願した所、偏差値表をみたら全て「富士の高嶺」のような高偏差値高だったのに気付きました。日本のインターは寺子屋サイズだし、いくつかのIBコースを持つ日本の学校を調べましたが、パンフレットの英語が変だったのでやめ、ここまで辿りつきました。せっかく、サピックスに50万円位払ったんだからシッカリ勉強せい！とお尻を叩いていますが、「生真面目さ」が国内育ちのレベルまで到達せずに何とかなるさな態度は変わりません。

ダボス会議で英語で演説した安倍首相が「日本の女性の未来が光り輝くように、日本の主要企業の管理職の3割が女性になる世の中にしたい」と仰っていたのを信じて、キャリアウーマンの道が開けるよう、祈ります。

帰国子女のいる学校に在籍中の者です。
なかなか面白いことを言われるなぁと。

〉それならば、インターに編入する日本国籍保持者に補助金をつけて、インターから世界の有名大学にはばたく子供達を支援したらどうでしょうか？上海・香港・シンガポールのインターに再留学なんて予算はどこにもないでしょ、普通の帰国者には。

そんな待遇はできないでしょう？普通に考えて。
東大なり進学した上で交換留学目指せば良いし。

帰国子女の中でも、学附、早慶目指して普通に学力つけて戻ってくるお子さんもいらっしゃる。
国際的に戦える人材って国内でも戦えた上で出て行く者が多いのでは？

何だか我儘に思えてしまいました。
もっともっと皆苦労を乗り越え(お金も使って)準備しているような。

女子のキャリアは国内企業体制が整わなければ、まだまだ難しいと思うなぁ。
完成されたグローバル人材なら、はじめから外資目指せば良いですね。

我が子の事は別にして、一般論ですが、グローバル人材は数種類いると思いますよ。日系企業のグローバル人材（駐在）、日系企業の現地雇用日本人、外資系企業の日本現地法人雇用者、外資系企業のグローバルマネージャー、国際機関のマネージャー、外交官、等。

いずれにしても、駐在員以外は誰も通訳をしてもらえません。そういうコンテックスでいうと、安倍首相が英語でスピーチを猛特訓して「僕に続け」という志を汲むと、日本のインター在学の日系のお子さんや、外地で塾もいっていないのでヤヤ受験体制に組み込まれなかった（外地の塾はかなり高いですし、長い在外者にとり通うインセンティブに欠ける）日系のお子さん達も、「総力戦」でグローバル化に参戦しないと日本は少子高齢化でいずれ立ちいかなくなるという「危機感」が何故ないんだろうと思いますよ。

また、一口に外資系といいますが、英語しゃべらないバックオフィススタッフから、世界を飛び回るプロフェッショナルまでいますが、概して、スペシャリストに必要とされるのはコミュニケーション能力（に足りる英語）と日本人だからこそ手に入れられる情報を英語で手に入れられる情報に加味した「コンテンツ」だと思いますよ。そういう「情報収集選択能力」は、日系企業でも外資系でも数年訓練すれば得られますが、外資ならMBAコースか日系同業で習ってきてくれと言われますよ。

だから、ダボス会議で議長を務められるようなグローバル人材を日本から出すという事を考えると、従来の偏差値やネームバリューじゃなくて、自分は何がやりたいとか、こういう環境が良いとか、自分で主張する人材が先ずもって必要になってくるんじゃないのかな？不況で高い学費で悪い教育を受けたい人は減っているので、「ウチは払えるから」では学校は選ばない時代になりつつあると思いますよ。実際、一番学費が高い塾から開成蹴って日比谷に行った、生まれてコノカタ外地暮らしの「カナダ産君」のスピーチなどを聞いていてそう思いました。外交官になりたいから、東大に行く。開成に高校から入っては潰される。だから日比谷。明快じゃないですか？

「グロテスク」の批判はグロテスクね、と思う一方、少数意見を尊重するのが私学の良さだろうとも思いますよ。だから、外交官を目指さないウチは、先に熾烈な受験競争の無い私学のみ受験です。

子ブタちゃんは無事、大学付属高に複数合格したので、その中で一番楽そうなのに行く・・・そうです。

現地校の成績は良く、監督生やスポーツキャプテンもつとめた、ディープに現地化して塾に通わなかったウチの子でも受かるのですから、海外に長いお子様も積極果敢に受けられるといいと思いました。

昨年3月末に本帰国した時点では、補習校と公文しか行っていなかったので・・・「日本語が変です。」と担任の先生に言われた時には泣きたい気持ちになりましたが、5月からSAPIXで帰国子女の先生に英語を鍛えて頂き（日本の受験英語は鍛えないと点数に化けない）英語の点数で稼いだ貯金を、国・数に配分して偏差値を底上げする作戦でいきました。数学が大ネックとなり・・・いきなり偏差値40台のスタートだったので、これは「捨てて」、本を読むのが好きなので国語を強化していただいて、国語が偏差値55行けば、３科で偏差値６０の世界でした・・・。数学は頑張ってもSAPIX平均値です。

この国語がね・・・長文記述の練習ばかりしたので・・・「全員でスｘｘｘを組む」というような問題で、「団結」という選択肢を選ぶ、ような日本で生まれ育った子供なら何てことない問題を全部落とし・・・泣きましたが、こういうの以外は鍛えればある程度は伸びるものだと思いました。

まだ、伸び盛りですので、ノビノビと育ってくれればいいと思います。頑張れ、ディープな現地化組！

　こぶたさん、おめでとうございます。

　子ブタちゃんが選ばれた学校は、確かにインター以外の日本の学校の中では、ディープな帰国生が「気」楽に過ごせるという意味では、一、二番だと思います。きっと楽しい高校生活となることでしょう。
　（どんなバッグで通学するかなんて、本人に任せていいんじゃないですか？おきベン含めて何でもアリだと思いますけど。）