帰国子女、英検の勉強はしましたか？どうやりましたか？｜掲示板スレッド

娘は英語圏で約１年半生活、小学2年生で帰国。英検4級から毎年取得して6年生で2級を取りましたが、中2の現在本人に準1級を取得する気は全くなく、親の私が参考書をせっせと買い込んでいます。

帰国生の英検合格パターンとして、リスニングは8-9割くらい取る代わりに、最初の語法のセクションは3-4割くらいしか取れず、長文とエッセイは5-6割で、何とか合格点に達するというパターンが多いかと思います。

準1級に限らず、英検の語法セクションは文法というより単語力が求められますが、選択肢の単語そのものは初見であっても、語源から類推することで正解を導き出せることも多いので「英単語の語源図鑑」等で語源を覚えるのが役立つかもしれません。

英検準1級に特化した参考書では、「英検準1級をひとつひとつわかりやすく」は、文法の基礎や語源、派生語、コロケーション等網羅していて良いと思いましたが、字がぎっしり書いてあるのでうちの娘は見た瞬間に無理と言っていました。

最近出た参考書では家庭教師のトライの「つきっきり英検準1級」がすっきりまとまっていて見やすいです。単語のレベルを見るとこれで本当に準1級受かるのかという気がしますが、最初の一冊としては良いと思います。

既に廃版になっており、旧制度の試験にしか対応していませんが、「毎日ミニ模試英検準1級」は一日30分くらいの勉強で、本番と同様の形式に慣れることができたので、私が高校生の時に準1級を受けたときに役立ちました。あとは一日30分くらいCNNてディクテーションの練習してましたね。わからない単語はカタカナで書いて、後で辞書で調べました。

何だかんだ言って過去問が最高の教材なので、ある程度試験形式に慣れたら過去問に集中するのが合格への近道かと思います。

ちなみに娘は中学レベルの英文法が分かっていないことを最近自覚したようで、「英文法パターンドリル中学全範囲」を買ってあげましたが、これもまだやってません…

アリアナグランデが好きなので、歌詞カードを見ながら真似ており、それが唯一自分からやる勉強です。準1級受験は高校生になってからになりそうですが、最近はそれで良いかなと思ってます。だから自分から準1級を取りたいという君は素晴らしいです！

長文失礼しました

しっかり対策してください。インターネットでいくらでも例文が出てきますよ。

7割とれれば準1は楽勝合格です。
HearingとVocabularyで稼いで、文法とwritingは試験ギリギリまで暗記で、いけると思います。問題集1冊を仕上げ、あとは無料の単語アプリを活用で。
授業を英語で受けてるならきっと大丈夫なはず。
むすめ小6から初心者英語のヒトでしたけど、丸2年で準1、ぎりぎりの最低点で合格していました。精神年齢も実年齢も大きく成長する時期なので。一気に伸びてくるでしょう。

２０１６年から格科目７５０点を取らないと合格できなくなったので、リスニングが満点でも合格できません。
ライティングの問題が働き方改革についてなど、大人向けの内容があるので、小学生や中学生に大変難しいと思います。
小学生で準一級を取るお子さんは天才なのかなって思いますが、いっぱいいるんですね。

コメントありがとうございます。そしてとても詳しく書いて頂いて、とても嬉しいです。

家庭教師のトライの「つきっきり英検準1級」は、僕が唯一使っている参考書です。親から薦められて、とりあえずリスニングとして聞いて、意味を理解して、という感じで使っています。ただ本当にこれだけを勉強していて大丈夫かなと思っていました。特に文法が苦手なので、まずは基礎からやらないとダメだと親に言われていますが、どの参考書も字が多くてなんか苦手でした。

「英単語の語源図鑑」はKindle読み放題にあるっぽいのでさっそく見てみようと思います。「英検準1級をひとつひとつわかりやすく」も見てみようと思います。題名からして分かりやすそうです。コロナで夏休みや冬休みに日本に帰れないので、手に入るか分かりませんが、調べてみようと思います。

僕はビリーアイリッシュが最近好きなので、歌詞カードを見ながら英語も絶対に楽しいと思います。

たくさんの情報でとても参考になりました。たくさんの字が書いてある参考書が苦手とか、歌が好きとか、とても共感できました。本当にありがとうございました。

コメントありがとうございます。小６から２年で準１はすごいですね。僕は勉強が好きではないので、粘れず、すぐ諦めてしまいます。これがだめだと分かってはいるのですが。とりあえず問題集をやっていくのがいいのですね。英語で授業は受けていますが、ずっとオンラインなので学校に通うよりずっと短い時間で（今も長い休み時間）、友達とも全然話していないので、実際はあまり英語を使っていません。日本語も使っていませんが。だからせめて自分で勉強するしかないと頑張ります。ありがとうございました！

コメントありがとうございます。

僕も過去問をやりながら、意味が分からないところがあり親に聞いたりしていました。大きな会社は社会にとってポジティブな影響があるかってライティングの問題がありましたが、英語を書く前に、書く内容にかなり困りました。Work-life balanceの意味もよく分からず、説明を受けてもいまいちでした。だから小中学生で準１を取る人とか、周りはみんな理解できてるんだろうなと思って焦っていました。

学校の勉強だけじゃなくて、普段から色んなニュースを見たり読んだりをしていないとだめなんだなと思いました。学校では、移民問題とか、環境問題とかはテーマでやりますが、大きな会社についてとかやらないので、特にライティングでは、出された内容によっては僕は全然点を取れそうもありません。

共感頂けて何よりです。
準1級は基本大学生が受ける試験なので、参考書も難しいですよね。その中では「つきっきり」と「ひとつひとつわかりやすく」は中学生にも分かりやすい方だと思います。まずは一冊終わらせると自信がつくのでそこを目指すのがいいと思います。

文法に自信がないということであれば、一つ下、二つ下の級の過去問を解いてみるのもいいかもしれません。CEFR対応表で検索するとわかるのですが、準2級の満点のレベルと準1級の一番下はだいたい同じレベルです。私の感覚では二つ下の級で9割から9割五分、一つ下の級で8割から8割五分取れれば、狙っている級に受かると思います。下の級の問題を解くと弱点が鮮明になるので、弱点の発見とその克服に役立ちます。

英検準一級に頻出のテーマを勉強するには、「英検準一級面接大特訓」がいいかもしれません。2次の面接試験向けの本ですが、一次試験のエッセイによく出るテーマも網羅されています。頻出のテーマには何があり、それに対する賛成の立場反対の立場の代表意見が書いてあるので、日本語を読むだけでも勉強になります。（ただ内容は難しいです）

その他にも「百式英単語」「英検準一級10 Days」「ALL IN ONE」等、娘のために買った参考書がたくさんありますが全く使われていません。参考書は相性が大事なのでトライの参考書が終わってまだ物足りなかったらこれらも見てみてください。