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【2088865】OECD 大人向け学力テスト(世界27カ国で)

投稿者: PIZZA   (ID:XaWFmDiWy6o) 投稿日時:2011年 04月 09日 16:53

OECDによる子ども向けの学習到達度調査(PISA)は、話題にのぼりますが、
大人向けは、あまりニュースになっていないようですね。
国際成人力調査、PIAACというそうです。

去年の春に予備調査がなされ、今年の8月から,無作為に選ばれた数千人に
テストを受けてもらうようです。
震災の影響で予定通り行われるのかわかりませんが、どんなふうに行われて
結果がどう出るか興味深いです。

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  1. 【2088974】 投稿者: 平成18年  (ID:aI9MaRbftvQ) 投稿日時:2011年 04月 09日 18:36

    http://www.mext.go.jp/b_menu/hakusho/html/hpaa200601/001/002/0401/1-2-54.gif

    平成18年には、上記のデータが出ています。
    科学技術に関する試験結果と意識調査です。

    グラフを読むと、子供は25カ国中2位。大人は25カ国中22位国と対象的。
    さらには、大人の科学に対する関心も25カ国中、下位の13位に入っている訳ですから、日本の大人は科学に弱く、興味もない。しかし、子供は科学分野での得点がいい、という不思議な結果になっているのです。

    もしかすると、大人の興味は子供に受験勉強をさせることだけに向いていて、自分の教養については無頓着なのかもしれません。
    それにしても、あまりに極端なデータで、違和感があるのも事実です。

  2. 【2090511】 投稿者: PIZZA  (ID:XaWFmDiWy6o) 投稿日時:2011年 04月 11日 07:25

    平成18年さん

    興味深いグラフをありがとうございました。
    日本の大人の学力は、子どもの学力より、国別順位で劣るとは予測していたものの、
    科学分野に限ったデータとはいえ、下から3番目ですか・・・ 

    何がそうさせているんでしょう?

    ・文系優位の社会構造?
    ・科学者と一般人の間に立って、分かりやすく伝える人材不足?
    ・科学者の発信不足、科学コミュニケーションが不十分?
    ・日本の科学技術に過信があって、専門家に任せておけば大丈夫という一般庶民の怠惰? 

    勝手に科学分野について想像してみました。

  3. 【2090522】 投稿者: メディアの不調  (ID:RSfY7n2yaHE) 投稿日時:2011年 04月 11日 07:35

    >
    ・科学者と一般人の間に立って、分かりやすく伝える人材不足?


    ツィッターより


    伊東 乾 

    本の打ち合わせで貸して貰った原発報道30年という週刊誌記者本。スリーマイル島事件直後からチェルノブイリ20周年まで放射能に関する基礎知識が欠如したままの状態は何?疑問を持つ。内容など判らなくても記事さえ出ればよいという姿勢か?30年前生まれた赤ん坊が当該専門で学位取ってると思うが

  4. 【2094342】 投稿者: 現実  (ID:VbkWlx581Tk) 投稿日時:2011年 04月 14日 07:09

    横槍失礼します。

    大人の科学技術の理解度に関しては調査方法に少し難ありだとは思います
    (アンケートの答え方にの文化的違い・調査年が違う・聞き取り方式が違う等)。
    ですが、現実はこんなところだでしょう。
    メディアが学力低下を訴え続けて久しいですが、子供の学力低下を科学的に示す根拠はありません。
    教育の質を今と昔で比べれば、団塊の世代などの方が比べ物にならないほど悪いと思います。
    要は元から理解度は低い、それが一点。

    それでもこれだけの違いが出るのはやはり教育方式の違いでしょう。
    他の西欧諸国は自分で考える”能動的”な教育を推進しており、子供の頃の学力(知識)は低くこそあれ、大人になってからも興味をもって自分で調べる癖が残り、理解度を高く保っています。
    しかし、日本の教育は”受動的”なもの、いわゆる詰め込み型で、子供の学力は一見高いですが、大人になってからは調べることも、興味を持つことも無いので必然的に下がってくるのだと思います。

    高校卒業まではアジア式の受動教育のほうが思考する前段階の知識をつけるという意味で、個人的にはいいと思います。
    しかし、一番の問題点となるのは受動的から能動的に変わるはずの時期である大学教育のあり方だと思います。
    日本の大学生は他国と比べ受動型がぬけきらず、遊んでばかりです。
    それに加え、就職競争もあり、企業も大学名しか考慮せず・・・。
    大学教育の問題点、それがもう一点ですね。

    後は報道体制ですかね、まるで今の子どもたちはバカで、大人たちはそれなりの知識があるような報道ばかりですよね。
    しかし、90年代の大学センター試験と今年の分を比べれば一目瞭然、数段階難しくなっています。
    元々日本人の学力は低かったという事実を誤認させている、それが最後の一点かと。

  5. 【3139550】 投稿者: 結果が出た  (ID:Ht9JWR5eNpI) 投稿日時:2013年 10月 09日 07:41

    昨日、OECD国際成人力調査の結果が出ましたね。

    日本は、パソコンで回答した率が低くITに問題が残るものの、読解力も数理思考力も1位。

    特に、公教育しか受けてないと思われるブルーカラー層が、他国に比べて抜群に優秀。(日本の中卒は米国やドイツの高卒より読解力が高い)

    中高年になっても学力が下がりにくい。企業の社内教育の他、地域活動(婦人部とか青年部とか)への参加やお稽古ごと好きが理由と考えられるとか。

  6. 【3140083】 投稿者: 成人力調査、日本は上位  (ID:4hNgH58fc3U) 投稿日時:2013年 10月 09日 16:13

    >昨日、OECD国際成人力調査の結果が出ましたね。
    日本は、パソコンで回答した率が低くITに問題が残るものの、読解力も数理思考力も1位。



    これですね。
    読売の記事の最後に「若者の新聞離れ」が問題だとあるけれど
    まともな新聞が少ないことも原因の一つだと思います。



    ●読解力、米独の高卒より日本の中卒 学歴別でも上位
    2013.10.9 07:36 産経新聞

    経済協力開発機構(OECD)が8日に公表した「国際成人力調査」では、職業別のほかに学歴別でも各国の成人の社会適応能力が測られた。日本では高校や大学を卒業していなくても、社会適応能力が高く、各国の高卒者と同等以上であることが分かった。

    OECDは、調査対象者の最終学歴について、中卒者、高卒者、大卒者の3つに大別し、読解力、数的思考力との関係を調べた。

    それによると、読解力では、大卒者で日本が313点に対し、OECD平均は297点。高卒者は日本が289点に対し、OECD平均は272点。中卒者は日本が270点に対し、OECD平均は246点となり、日本はどの学歴でも高得点をマークした。

    中でも、中学を卒業し、高校や大学に進学をしていない層が、OECD平均の高卒者と同程度で、米国、ドイツの高卒者を上回ったことが判明。OECDは今回の結果をまとめた報告書のなかで、日本の中卒者の習熟度が高いことを詳しく紹介している。

    また、今回の調査では、読解力の上位5%と下位5%の得点差が、日本は129点差と参加国中最小だったことも分かり、成績上位者と下位者の得点差が小さいという日本の特徴も浮かび上がった。(後略)



    ●国際成人力調査という名の<頭の体操>

    (調査研究本部主任研究員 中西茂)


    ウエブ上で会議室の予約処理をしたり、パーティーの出欠の電子メールをパソコン上で分類したり。慣れた人なら難なくできる作業だろう。

    だが、日本の大人は国際的にみると、読解力や数的思考力に優れていても、パソコンを使った作業には慣れていないらしい。


    ・3種類のうち2種類は世界トップだが・・


    経済協力開発機構(OECD)が国際成人力調査(PIAAC=ピアック)の調査結果を8日に発表した。読解力低下がかつて大きな議論を呼んだ国際学習到達度調査(PISA=ピザ)の成人版とも言われるが、学校での学習内容とは直結しない。16歳~65歳が対象で、中学校卒業後の様々な社会経験や職業訓練を反映するテストだ。24の国・地域が参加し、日本の回答者は5173人。この種の大規模調査は日本では初めて。すべてパソコンを使ったテストはなじみがない人もまだ少なくないはずだ。

    調べたのは、読解力、数的思考力、IT(情報技術)を活用した問題解決能力の三つで、読解力と数的思考力はともに参加国・地域の中でトップとなった。教育関係者は「長年の教育の蓄積の賜物だ」「カルチャーセンターなど、生涯学習の機会が多いためだ」と評価する。逆に、参加国の大半を占める欧州では、移民問題が陰を落とす。職業訓練一つとっても難しさがあるのだろう。そして、もう一つ、日本の利点として教育関係者が挙げるのが、新聞の高い購読率に象徴される活字文化の豊かさだ。成人になってからも<頭の体操>を繰り返している人が多いことが、好成績につながっている。

    さて、問題は最後の「ITを活用した問題解決能力」の結果である。冒頭に記した会議室の予約処理や出欠メールの分類が公表された問題例だ。日本は公式にはOECD平均並みの成績となった。コンピューター経験のない人、コンピューター調査を拒否した人、コンピューター用語の理解や操作能力を調べる事前の導入試験で不合格になった人の合計が36・8%とOECD平均を大きく下回った。

    36・8%の人たちは、紙による出題で読解力や数的思考力の調査を受けているが、OECDは「ITを活用した問題解決能力」でも母数に加えて比較した。コンピューター調査の受験者だけなら1位だが、これは日本独自の集計になる。受けていない人まで母数にしても、受けている人だけで集計しても、偏りが出る気がする。また、タブレット端末やスマートフォンで調査すれば結果は違ったはずだ。この種の調査は常に改良が必要だろう。


    ・急速なIT化と気になる新聞離れ


    PISAでは日本を上回る成績も出してきた韓国の成績が意外に低迷している。急速な高学歴化とIT化で世代差が大きい。パソコンになじめない層の多さも日本以上で、それらが順位を下げる要因になっている。しかし、16~24歳の若年層だけを見ると日韓の差は縮まり、「ITを活用した問題解決能力」ではトップに躍り出る。

    もう一つ気になるのは、若者の活字離れ、新聞離れである。オンラインでの買い物や税金の支払いなど、ITの技量が必要な場面はひと昔前より増えていることは間違いない。その技量アップは必要だが、新聞をあまり読まなくなった世代の<頭の体操>は大丈夫なのか。PIAACの次回調査は実施自体もまだ決まっていないが、今後の結果を知りたいようで、少し怖いような気もする。

    (2013年10月9日 読売新聞)

  7. 【3140251】 投稿者: ふう  (ID:X73xzdyrn5U) 投稿日時:2013年 10月 09日 19:17

    日ごろより教育改革の必要性を感じていますが、こういった形で良い結果を目にすることは
    日本人としてうれしい限りです。

    各教育者の方々も悪い気もしないでしょう。
    人を育てる企業風土も大いに役に立っているのでしょう。
    終身雇用も捨てたものではありませんね。

    ブラック企業といわれるような従業員を使い捨てるような企業が多くなってくると、
    また変ってきてしまうかもしれません。


    成人力調査、日本は上位(ID:4hNgH58fc3U)さん

    >まともな新聞が少ないことも原因の一つだと思います

    先日「毎日」を止めて、全国紙は読売、日経、朝日、産経、を購読していますが、
    確かに、新聞を「購読する」価値が薄れてきた感じがします。

    社員の質が落ちているのかしら・・・・。
    そもそも「お金を取る」ほど価値を生み出すことが難しいのでしょうか・・・。

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