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【4211051】日本の古(いにしえ)

投稿者: 善人   (ID:iY3zXBxtWIE) 投稿日時:2016年 08月 12日 18:36

日本の古きいにしえをつぶやき語り合いませんか?

悪人、悪口不可
総合的な理由を勘案して問いかけに答えないことがあります
ご容赦下さい。

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  1. 【5122741】 投稿者: ちはやふる  (ID:jj83.k3G.7A) 投稿日時:2018年 09月 22日 12:17

    冷静にかんがえると様
    分かっていることですが、今さらながら、貴方様の知識の深さに驚くばかりです。平城天皇のこと、お教え頂き、有難うございます。あとの2例は、私も調べて見ます。分かりましたら、ご報告致します。
    そろそろ、学校の方も忙しくなってきました。私もしばらくロムに戻ります。
    冷静にかんがえると様を始め、皆さま方の実社会でのますますの御活躍を、祈念申し上げます。
    失礼申し上げました。

  2. 【5124179】 投稿者: 冷静にかんがえると  (ID:DqpVhPL1zf2) 投稿日時:2018年 09月 23日 17:49

    ちはやふる さん、ありがとうございます。
    そうか、、中世欧州史のご研究でしたっけ? いずれ比較史などでお話を承りたいですね。
    ご活躍を祈念申し上げます。

    過日、天皇・皇后両陛下は皇太子、秋篠宮両ご家族らとともに、恒例のお手刈りをされたという。場所は「皇居の一画において」という報道が多かったが、皇居内生物学研究所。刈り取られた水稲、粟は来る10月17日の神宮で執り行われる神嘗祭並びに、11月23日の新嘗祭(ともに例年)に供えられることになる。

    それにしても、、84歳というご高齢で、かつて前立腺がん摘出、心臓冠動脈バイパスという二度に亘る大手術をご経験されて今尚、数多ある国事行為、年間200件以上のご主催行事、派遣大使夫妻の謁見など分刻みのスケジュールをこなされている。
    外国ご訪問に限っても手術後、英国に始まりインド、比国、昨年はベトナム、その間、慰霊のためパラオへのご訪問もあった。そして今般の被災地へのご行幸啓など。些か御不敬なれど、いくらなんでも、、という気がする。

    さて新嘗祭。用いられる水田は垂仁朝(3世紀)よりの「倭の御田」(「日本書紀」仁徳天皇即位前紀)。故地は現在の奈良県桜井市江包辺りだとされている。
    天皇の供御を奉る供御料田、いわばお膝元。
    これに対して来年予定されているのは新天皇「即位礼正殿の儀」を経て後、初めての新嘗祭は、いわゆる大嘗祭と称される。あまり知られていないが大嘗祭の場合、用いられる新穀はこの御田のものではなく、悠紀・主基と称される斎田で京都以東、以西の地方の水田からというのが、平安中期の「延喜式」で規定されて以降、一応の慣わしとなっている。選定は「亀卜(ほく)」によって為されるが、前回は悠紀田が秋田県五城目町、主基田が大分県玖珠町であった。

    御世のはじめに国民が稲作という古来よりの生業をもってご奉仕することによって、日本人としての共同意識を確かめる。大嘗祭と国民生活との不可分性を見極めることは、一方で過ぎ去る御代への感謝の念をも示すべきものとして、単なる宮中秘儀とは異なる。
    移り変わる一部国民の虚ろな「皇室観」の相容れない、この国の源流を再確認、更新するエポックとなり得るものだと云えよう。

  3. 【5125687】 投稿者: 京都人  (ID:Uqas6pfYYso) 投稿日時:2018年 09月 25日 02:58

    手刈りと申しますと、沖縄のサトウキビが思い浮かびます。まだ半数以上が手刈りで収穫されているとか。
    それにしても、冷静に考えるとさんはよくご存知ですね。古代史がご専門だと思ったら、国際関係ですか。
    娘も将来、国際関係の仕事をやりたいようなことを申してます。具体的にどのような勉強が必要なのか、お教え頂けないでしょうか?
    京都の文字に惹かれてまた書き込みさせて頂きました。歴史と関係ない質問で、申し訳有りません。
    一応、国立志望なのですが、国際関係学部?だとどちらの大学が将来的に有望か、併せてご教示頂ければ幸いです。

  4. 【5126499】 投稿者: 奥都城  (ID:4Mf8mVkTfck) 投稿日時:2018年 09月 25日 20:55

    こんばんは、
    冷静にかんがえると様

    >いくらなんでも、、という気がする。 (冷静にかんがえると様)

    私もそう思います。
    11月を軸に両陛下の北海道被災地訪問が検討されているそうです。
    確かに両陛下のご訪問は大打撃を受けた地域に観光客が戻ってくるなど、復興の支えになると思います。
    けれども、いくらなんでも両陛下のご年齢を考えると過酷すぎのではないかと、、、
    今月も2週連続、日帰りで被災地へお出まし下さいました。
    21日の広島訪問は御所へお帰りになられてからも、ご執務として内閣からの書類を決済されたそうです。
    そして23日は秋季皇霊祭。
    「天皇の被災地訪問」の意味するところは分りますが
    ここまでの過酷すぎる日程は国民(私)の望むところではないと思います。
    不敬ではありますが。

  5. 【5126930】 投稿者: 冷静にかんがえると  (ID:TJUsZNhPxa6) 投稿日時:2018年 09月 26日 08:29

    京都人 さん

    サトウキビですか、、復帰後間もない頃は、例えばパイン生産とともに石垣島の農業経営の半数近くを占めていたらしいが、以降は食用肉牛の繁殖経営へのシフトに伴い、兼業あるいは複合経営が主流らしいですね。
    収穫時期は12月下旬頃からでしたっけ? ハーベスタなどを用いると手刈りと比して収穫効率は良くなるのでしょうが、反面、土壌硬化や刈り残しなどのデメリットも生じる。ただ手刈り人件費を考えると機械収穫の流れは致し方ないと思われます。あるいは作付面積を縮小して、家族経営を母体に手刈りを主体としても、若者の流出(後継者不足)という問題に直面する。
    皇室は戦後、理想の「家族像」として描かれてきたと云えますが、昨今の秋篠宮家に対する一部世論を差し引いても、尚、あるべき「家族像」を御示し頂いた気が致します。
    ところで、お嬢様は国際関係分野を志向されているとか、同じ軌跡を拝見したようでうれしく思います。とは申すものの、わたしが大学を卒業したのは20年以上前ですから、今更、当時の経験談を述べてもお役に立てる自信がありません。
    若干のコメントをさせて頂くに留めさせて下さい。

    国際関係「論」と「学」は似て非なるもの、と言えましょう。
    よくディシプリン(discipline)と言われますが、多義的で、「専門分野、学問分野」あるいは「視座」とも訳されます。「論」は後者、「学」は前者と理解しているところです。
    「論」の場合は国際経済、国際政治、国際法がメインとなり、応用分野として国際関係史、機構、金融、環境あるいは世界モデルなどの選択科目、地域研究へと繋がります。「学」はどちらかというと応用分野、専門・学問分野を表している場合が多く、各人の志向によって専門性に特化されている、と云えるのではないでしょうか。
    勉強内容ですが、どのディシプリンかにも拠りますが、世界史と出来れば特定地域(例えば米国、英国、ドイツなど)の語学(卒論のため)は必須かもしれません。それと先に書いたゲーム理論をやるなら数学、とりわけ確率概論の知識があると意外と重宝するものと実感しています。
    次にどの大学かと云うことですが、各大学、とりわけ国立大学であれば相応の知的環境を期待できるのではないでしょうか。将来的に有望かどうかは分かりませんが、それが例えば「就職先」ということであれば、わたしの大学同期ではほぼ全員が希望職種に就いています。「国際関係」を冠する学部・学科ではわたしの大学に限らず、民間の寄付講座も多数あると聞いております。
    些か我田引水ですが、それだけに大学名よりもむしろ、「専攻した」ということが一定の評価に繋がっている気が致します。

    お嬢さま、ぜひ頑張って頂きたいと思うと同時に、ご希望の国際機関に携われることをご祈念いたしております。

  6. 【5127008】 投稿者: 冷静にかんがえると  (ID:TJUsZNhPxa6) 投稿日時:2018年 09月 26日 09:36

    奥都城 さん

    3.11の際は2ヶ月間にわたり、ほぼ毎週、被災地に赴かれていました。
    福祉施設へのご訪問はお譲りになったとはいえ、行幸啓は全国都道府県、すでに2回以上を数えるそうです。全部とは言わぬものの、一部国民はそれを「当たり前」のように捉えているかも知れぬが、自分の親が84歳になって尚、同じ日程をこなしていくとなれば、やはり止めるでしょうね。ましてや2回にわたる大手術を経験したとあれば尚更です。
    昨今、秋篠宮家を巡る「批判的」論調が週刊誌を始めとした一部メディアに見受けられますが(通勤途中、電車内の中吊り広告の仰々しい見出しが嫌でも目に入ります)、いずれ皇位ご継承のお立場。ご活動の実践をも継承されるとなれば、なんと「虚ろ」な商業主義であることか、、ため息すら出ません。

    それはともかく皇霊祭。
    書紀の持統天皇二年戊午条に、先帝天武天皇の殯宮に諸臣詣でたとの記事があります。皇室の祖霊祭祀が確実に知れるもっとも早い例は、天武天皇十年、「皇親の御魂を祀る」とあり、持統朝から天武朝にかけてこの祖霊祭祀が宮中祭祀としての原型と言えるのかな、と思います。
    以前に時間的民主主義と言いましたが、いったい、国家や共同体を現「生者」だけの独壇場だとする浅はかな思想が、我が国の人心に深刻な影響を及ぼし始めたのはいつの頃でしょうかね、、幽邃な世界との繋がりを信受する感性は、まさにこの国の国民性の特質だと思うとところ、その心構えと日々の手振りそのものが、かなり動揺して見えることは嘆かわしいかぎりです。

  7. 【5127241】 投稿者: 京都人  (ID:QE5Wc/MMnCI) 投稿日時:2018年 09月 26日 13:16

    冷静に考えるとさんは、知識ももちろんですが、卓越した文章力を御持ちで羨ましいです。
    御丁寧に有難うございます。
    今の所、娘はアメリカ文化に興味があるらしく、事情が許せば留学もさせてあげたいと考えております。
    数学の必要性は学校でも塾でも言われているらしく、本人は大分意識しているようですが、苦労しているみたいです。
    国立大学の入試は数学で差がつくとよく言われてますが、本当でしょうか?

    秋篠宮様のお話は、週刊誌でもかなり記事になって参りました。
    眞子様の件が落ちついたと思ったら、今今度は悠仁様の進学先について喧々諤々。
    個人的には何故、学習院で駄目なのか気になりますが、そこは関係者のお考えもあるのでしょうか?
    でも天皇陛下の御苦労を想像して、皇位の重みを感じることが出来ました。
    秋篠宮様、悠仁様にかかる重圧を考えると、学びの場くらいお好きになさればよいと、考えを改めました。
    色々、ご教示頂き有難うございました。

  8. 【5127603】 投稿者: 奥都城  (ID:4Mf8mVkTfck) 投稿日時:2018年 09月 26日 20:18

    冷静にかんがえると様、ありがとうございます。

    >一部国民はそれを「当たり前」のように捉えているかも知れぬが、

    仰る通りです。
    被災地への両陛下のお気持ち、誠にありがたく深く感謝しておりますが、
    お優しいお気持ちだけで充分国民に伝わっていると思います。
    天皇の被災地訪問が当然のように組み込まれるのはいかがなものか
    以前に冷静にかんがえると様は修身スレでも「時間的民主主義」のお話をしてくださいました。

    先人達の想いを忖度する感性は私達日本人に受け継がれている事。
    その感性を祭祀で体現しているのが「天皇」である事
    (これであってますでしょうか? (^^; )
    その上で
    「であるがゆえに日本と天皇は一体という感覚も「当たり前」のこととして、また我々日本人の胸底に刻まれているのであろう。 」
    と書き込んで下さいました。
    国民の側がこの「一体の感覚は当たり前」の意味をはき違え、図に乗っているように見えてしまいます。両陛下へのご負担がないように国民の側も配慮の気持ちを持たないといけないのではと思います。

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