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【6526251】年1兆円規模のエネルギー予算の見直し

投稿者: 再生エネルギーへ   (ID:48xKmMGzlIs) 投稿日時:2021年 10月 22日 18:26

エネルギー関連予算の見直しも必要です。

政府のエネルギー関連予算は、
経済産業省だけではなく、
内閣府や
文部科学省、
環境省など多くの省にまたがっています。

しかも、一般会計だけではなく、
エネルギー対策特別会計、
東日本大震災復興特別会計からも支出されています。
これらを合計すると、毎年1兆円を超える規模の財源となっています。

予算3分の1が原発

エネルギー対策予算を分野別に見ると、最も大きな割合を占めているのが原発対策です。

2021年度のエネルギー対策予算1兆2208億円のうち、原子力対策予算は、4121億円と33・8%を占めました。
原子力対策予算で行われる事業では、「革新的なゲンシリョク原子力技術開発支援事業」(予算9億円)と称して原発開発に補助金を出したり、高速増殖炉「もんじゅ」が破綻したにもかかわらず、
「高速炉に係る共通基盤のための技術開発委託費」に40億円を計上しています。

再生エネルギー少なく
もっとも普及が求められているのに再生可能エネルギー対策(水素は除く)には924億円と、7・6%しか計上されていません。

この10年の政府当初予算をみても、1割程度しかありません。
また、省エネなど地球温暖化対策は2割弱の2418億円です。
危険な原発推進路線から脱却し、社会経済システムを大きく転換すれば、
エネルギー予算の7~8割を再生エネルギー対策にあてることは十分可能です。

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