中学受験の塾｜掲示板スレッド

うちの娘たちも、週に五日はバレエ（舞台前には六日）だったので、小4時は、空いた二日を塾に充てていました。お教室が複数箇所にあるバレエ教室だったので、大手塾の授業曜日以外にレッスンを受けられる教室をかけもちしました。舞台などは教室合同なので、各教室に友達がいて、先生はどの教室にも指導に回られていたので、その点は問題なかったようです。

塾の方は、最初は集団授業でと考えていたので、地域に実績のある大手塾でスタートしました。小4は算数と国語だけにして、理科社会（選択）は受講せずにテキストだけ購入して、自宅学習にしました。

小5になると通塾が週に３日になり、レッスンを減らしたくない娘が先生と相談して、レッスンに伺える日にツーレッスン連続で受けさせて頂いたりしていました。どれだけ効果があったかは疑問ですが、娘の気持ちの問題だったかな。

小5で算数はだいたいのカリキュラムが終わる塾だったので、その頃には志望校も自分で決めて、小6の塾をどうするか考えました。

上の娘は、大手塾の過密スケジュールは自分の志望校には必要ない、と判断して、個別指導塾に移って週２で苦手単元の補強と過去問対策をお願いしました。下の娘は、大手塾でオプションもノリノリでバンバン申し込んでグイグイ攻めるタイプだったので、バレエは休止して塾のスケジュールに乗って突っ走りました。

個別指導塾だと料金が高い、と言われますが、確かに時間単価は高いですが、効率よく指導を受ければ、受講した時間次第では大手塾よりお安く済みます。特に大手塾の六年生は、次から次へと必修のオプション講座やテスト会や合宿などで、信じられないくらいかかるので、最終学年だけ比べれば、個別指導塾の方が断然お得でした。

カリキュラムや雰囲気は、どうしても個別指導塾の方がユルくなります。大手塾だと難関校も想定したカリキュラムになりますので、それくらいやらなければと考えるかトゥーマッチだと考えるか、目指す学校によると思います。

中学受験をお考えになった理由がわからないので何とも言えませんが…。

大手塾で集団授業を受けるうちに、憧れの学校ができてそちらにウエイトが移るかもしれませんし、成績をご覧になったお母様にも進学先に対する欲が出てくるかもしれません。

或いは、高学年になったらコンクールも経験して、中学高校とどんどん精進していきたい、というスタンスでいらしたならば、まずはそういう過ごし方の可能な学校を選び、それに必要な学力をピンポイントで個別で身につける、ということになるでしょう。

結局は、持ち偏差値と志望校の間のギャップの大きさ次第で、やるべき事の量やかけるべき時間が決まると思います。

二人終了様
貴重な体験談，ありがとうございます。娘が通うバレエ教室は，コンクールには出さない方針です。それでも娘は趣味として長くバレエを続けたいと考えているようです。中学受験も，一貫校に入ってバレエに打ち込みたいからです。
やはりその子の性格によってもやり方が変わるのですね。まずはいろいろな塾の入塾テストを受けてみて，現在の実力を確かめたいと思います。二人目のお嬢さんは，一旦バレエをお休みした後，またバレエを始めたのでしょうか。中学受験しない子との差はすぐに追いつくのか心配です。

二人の娘の、その後ですが…

塾の方をセーブして受験した、上の娘は、中学に入ってからはレッスンを週２回に減らして続けています。

中学校が小学校とは違う点として、放課後の活動も重視している、という事があります。部活動もそうですが、グループ活動学習のまとめをしたり、調べ学習をやったり、行事の前には放課後を使って活動したり…仲間とコミュニケーションをとりながら一緒に何かをする、という経験を、授業と同じくらい大切にされています。なので、娘としては、レッスンがあるからと言って自分だけすぐ帰るのはイヤだ、どれもきちんとまっとうしてきたい、と、お教室の先生と話をつけてチケット制に切り替えて来ました。学校生活を最優先させる、と決めたようです。

ほぼ一年間レッスンを休止した下の娘は、入試が終わった次の週からまたレッスンに復帰しました。部活動は週に２日しかないのですが、電車通学に時間をとられるので夕方のレッスンは間に合わず、夜のレッスンだと帰宅が遅くなるので、以前の様にはびっしり通えず週に２回、日曜日のオープンクラスを利用したりしながらほどほどに続けています。

一年間のブランクは、やはり自分ではっきり分かると言っていました。バリエーションレッスンの課題が個人によってシビアに違う教室なのですが、ずっと休まず続けてコンクールにもチャレンジしている友達と比べて、ちょうど半年遅れで上がっていってるそうです。舞台などで同じ振り付けが付くと、友達二人はもうマスターしたテクニックを自分は丁度これから習うところで、その振り付けで初めてチャレンジする…という感じです。でも楽天的な性格で、「わたしはこれから練習するんだから、初めは出来なくて当たり前。舞台までに出来る様になればいいんだし」と言って割り切ってます。レッスンの後で自習していると、先にマスターした二人がコツを教えてくれたり悪い所を直してくれたりするそうで、嬉しそうに帰ってきます。

ただ、皆さん中学生になるとレッスンも以前と同じように週に４回も５回も通えなくなる方が殆どで、それまでの様に皆で一緒にとはいかず、それぞれのスタンスでばらけて来るみたいです。ブラスバンドやオーケストラに入って一年生の間はなんとかレッスンや舞台前の合同練習を続けてきたけど、後輩もできる二年生になると部活を休めなくなってバレエを辞めるお友達も、毎年何人かあります。

中高一貫で高校受験がない、というだけでは、レッスンをみっちり続けられる保証にはならないのが現実です。お母さん同士で、「バレエを選ぶ、と言われたら部活はどうするの？と思っちゃうし、部活やりたいからバレエは辞める、と言われたら、勿体無い！と思っちゃう。どっちを選んでも、えー、それでいいの？…って言っちゃうよね。」と、よく話していたものです。

神奈川の大和市（中央林間又は南林間駅）にある聖セシリアには
学校内にバレエ教室があります。
部活レベルではない本格的なバレエを継続することが可能なようです。

偏差値もＹ40前半の学校なので身の丈にあった学習方法でも
受験可能な学校だと思いますよ。

課外レッスンのある学校、いいですね！羨ましいです。

でも、お教室のレッスンを続けていかれるのでしたら、課外レッスンをご指導下さる先生や生徒の人数、レベル、回数などは、ご確認された方が良いと思います。もし、受験でレッスンを辞めた・レッスンを再開するほどは考えていないけどちょっと続けたい、という方のご利用がメインとなると、週に何度もレッスンなさるお嬢さまには物足りないかもしれません。そうなると、結局、放課後お教室に通い易いかどうか、が、最重要となります。部活動が必修かどうか、まず要チェックです。（週４以上の習い事なら部活動免除、という学校もあります。）

あと、「身の丈」というのを「レッスン優先でほどほどの受験勉強で」と限定して考えると、とおりすがり様も仰るようにNやYで40前後の学校になります。受験勉強の基礎基本を塾でやって、少し苦手単元があるかも、という感じです。大手塾で難関校も目指すお子さん込みでのテキストや母集団だと、そこでは平均以下に位置付けられてしまいます。それではお嬢さまのモチベーションも上がらないかもしれませんし、塾のスケジュールもオーバータスクです。

関東なら首都圏模試、関西なら五木模試（NやYより10くらい高い偏差値が出るレベル）をペースメーカーにしている小規模な（塾独自の模試がない）塾を、もし集団塾をお考えでしたら、お勧めします。

また、それならば学校のお勉強をきちんとなさっていれば、四年生からスタートしなくても間に合うかと思います。スタートなさる時期は状況に応じてそれぞれですので、何とも言えませんが、大手塾で言われているお話は若干割り引いてお考えになっても良いかもしれません。偏差値65以上を目指すお子さんとは、やるべき内容や要求される勉強量がかなり違いますので。

初心者からプロダンサーを目指すクラスまであり、週1～週4まで選べるようです。

部活としてバレエ部に所属することも可能。
部は他に所属し部活動の後にレッスンを受けることも可能ということです。

http://www.cecilia.ac.jp/jukensei/info_01_subwin_05.html

とおりすがり様、学校のHPから覗いて参りました、すごいですね！お教室をひとつ抱えておられる感じですね。