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【3681087】ソナタの先

投稿者: 小6男子の母   (ID:OH8e7.O6oxk) 投稿日時:2015年 03月 02日 10:23

息子に趣味・教養目的でピアノを習わせています。

中受のためソナタの入り口で数か月レッスンをお休みしましたが、先月から再開しました。
はじめの一週間は譜読みに四苦八苦しておりましたが、三週間経ち、
お休み前の状態に戻りつつあります。
ピアノは嫌いではないけれど、それ程好きというわけでもなさそうです。
実際、私の声掛けでようやくピアノの前に座るといった塩梅(習いはじめからずっとそんな感じ)です。
気分の乗らない日は形だけ。上手く引けない個所は繰り返し弾いていたり、
曲の仕上がりの頃には気持ちよさそうに弾いていたりする事もあります。

出来れば、中高生になっても細々と続けていって欲しいと思っています。
しかしこれから本格的な反抗期を迎えるにあたり、男の子はどうなってしまうのかと・・・。

自然に長く続けるコツのようなものはありますでしょうか?

また、反抗期、部活動で多忙な生活を乗り越え、無事に続けられた場合なのですが、
ソナタ終了後はどういった教本へ進むものなのでしょうか?
お教室はソナタ後は好きな本を選ばせるスタイルのようです。

ピアノにお詳しい方、ピアノ以外の習い事においてもお子さんを上手に導かれたお母様、
ご教示いただければと思います。

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  1. 【3681165】 投稿者: バラード  (ID:m.Su7i1iZlk) 投稿日時:2015年 03月 02日 12:01

    小6男子の母様

    全く個人的意見ですみません。いいのか悪いのかもわかりませんが。

    ソナタの入り口から再スタートで、その先、ソナタ終了後?というお話。
    おそらく、ハイドン、モーツァルト、ベートーベンの初期のいくつか入ったソナタアルバムのお話かなと思いますが。

    まず、ソナタは終了しません。他に難しいソナタがいくつもありますので。
    私が思う三大ソナタ、ベートーベンの熱情ソナタ、ショパンの第3番ソナタ、リストのロ短調ソナタ、いずれも難曲ですので。

    ソナタでしたら、まず取っ付きやすい、モーツァルト、ハイドン選んで2-3曲、ベートーベン1-2曲(悲愴とか)やって、(いずれもソナチネのぞく)並行してバッハのインベンション何曲かおさらいしていくことお勧めです。

    もし興味あるなら、ショパンのワルツやマズルカノクターンくらいも可能と思います。あとは弾けそうな音楽家のお好きな弾ける曲を。

    ショパンだけみてもソナタ以外に10ジャンル以上あります。
    ワルツ、マズルカ、ノクターンの他、ポロネーズ、即興曲、スケルツォ、バラード、エチュード、プレリュード、ファンタジーなどなど。

    さらに、もう少し一応ピアノが弾けます、人様にも聴かせられます、音楽のことも結構勉強して、生涯の趣味まで持っていきたいと思います、というならば。

    私だったら、バッハの平均律と、ベートーベンのソナタと、ショパンのエチュードの練習を数年かけていずれも5曲でも10曲でも仕上げられればと思います。
    あとは、好き勝手に弾けるはずです。

  2. 【3681216】 投稿者: 小6男子の母  (ID:/MR.Y8Mw.2o) 投稿日時:2015年 03月 02日 13:17

    バラード様 アドバイスありがとうございます。

    母である私は子供の頃ソナチネで嫌になり放り出してしまったので、
    ソナチネアルバム → ソナタアルバム → 次? よくわからず・・・。
    ソナタは終了しない、まず、前提条件の間違いなのですね。
    教えて下さりありがとうございます。

    おっしゃっているソナタアルバムです。
    素人判断で、子供が今まで通りのペースで続けていけば2年後には終わるかと思い、
    そこで区切って辞めてしまわないよう、標準的な順序があればと思った次第です。

    モーツァルト、ハイドン、ベートーベン、バッハインベンション
    ショパンのワルツやマズルカノクターン・・・
    ただいま巻末の教本一覧と睨めっこしております。

    発表会の曲も同様、好きな曲をと先生に言われましても、子自身も私もさっぱりわからず、
    ご提示頂いた曲の中から実際に聞いてみて子供が選ぶような素人感満載な我が家です。


    人様にも聴かせられますのレベルまでは恐れ多く望んでおりませんが、
    何か一つ取り柄として、学校生活以外にも我が身の軸となる習い事として、
    大人になる一歩手前までは続けて欲しいと考えています。

  3. 【3681233】 投稿者: 心から愉しめること  (ID:BzAawrxRbR6) 投稿日時:2015年 03月 02日 13:52

    わぁお。
    かつて、まさに、バラードさまが仰る道を辿ってまいりました。だいたいいつも、練習曲系と、バッハ系(インベンションだけでも3声や4声ありますね)と、ソナタやショパンやシューベルトなどの三本柱を持たされていました。ソナタも初めの頃は「ソナタアルバム」でしたが、そのうちに、作曲家別に編纂されたものをあれこれソナタ以外にも使う様になり、「ソナタ、終了!」というステップは無かったように感じます。

    大学に入って下宿して、ピアノからは遠ざかりましたが、実験の待ち時間などに大学近くの楽器店のピアノ室を時間で借りて弾きまくるのが楽しく、とても良い気分転換になったので、そのことだけでも、やってて良かったなぁ〜と思います。

    弾きたい曲を選ばせて頂けるお教室でしたら、お母さまが先走りなさらずにご本人がお選びになるのが、先々まで音楽を心の友とするための近道かと存じます。すぐに思いつかないようならば、先生にいくつか候補を挙げていただくのが一番かと思います。先生なら、ご本人のレベルも曲のレベルも良くご存じですから、適切な難易度のものをご提示くださると思いますので。

  4. 【3681296】 投稿者: 小6男子の母  (ID:yYVNFitiYKA) 投稿日時:2015年 03月 02日 15:34

    心から愉しめること様 ありがとうございます。

    大学生になっても空き時間にピアノに親しみ気分転換が出来るような子になってくれたら、
    母としては御の字です。

    男の子なのでいつ辞めるかわからないと覚悟しつつレッスンの中断が不安でしたが、
    なんとか乗り越えたので2~3年スパンの次のステップを期待し、
    確かに先走りました(まだ中受の猛進モードが抜けきれていない母です・・・)。


    練習曲系
    バッハ系
    ソナタやショパンやシューベルト

    三本柱と聞き、少しだけ、理解できました(のような気がします)。
    スレ立て自体が素人質問で本当にすみません。


    先生はこの1年の間も こちらからお願いする前にレッスンを調正して下さるなど
    中受に理解を示し配慮して下さいました。
    正直に親も子も わかりませんと申せば、この先も適切なものをご提示くださいますね、きっと。
    今の先生の元であれば、子供は私のようにピアノを嫌になる事なく続けていってくれるような気もします。
    小さい頃から始終何かしら歌っており、過去問を解きながらも大音響で学校で習った曲を歌っていたような子ですが、
    この先もピアノを続け、音楽が心の友となってくれたら幸いです。

  5. 【3681537】 投稿者: テレ-ゼ  (ID:0G7mt/1jd0s) 投稿日時:2015年 03月 02日 21:42

    私自身が経験者であり(昔教えておりました)息子にも小さい時からピアノを習わせていました。
    息子は高校2年迄続けて大学受験の為やめましたが、
    社会人になってから再開しました。
    私の希望で始めさせたピアノでしたが、嫌いじゃなかったのね、と嬉しく思っています。
    ブランクが長かったのでまだ指が動かなくて四苦八苦していますが
    何だか楽しそうです。


    ピアノを生涯の趣味にするにはやはり音楽が好きである事が大切だと思うので
    まずはジャンルを問わず音楽を聴く環境を整えると良いのではないかと思います。
    うちの場合は、車に乗っている時にBGMでクラシックを聴かせて、タイトルは知らなくても聴いた事がある曲を増やしたり
    CMで使われた曲のCDを買ったり、
    結構努力しました。
    強制すると逆効果なのであくまでもさりげなく(笑)

    それと、勿論ソナタやバッハ、エチュードはとても大切ですが、
    時には有名な曲を(小品でも素敵な曲は一杯あります)
    先生にお願いしてチャレンジさせてもらったり、
    飽きさせない工夫をして長続きさせる事で
    弾ける曲も増えるし、生涯の趣味にもなると思いますよ♪

  6. 【3681627】 投稿者: 素人ピアノ弾き  (ID:.yAfApun34A) 投稿日時:2015年 03月 02日 23:53

    アマチュアですが、40年以上、ピアノを弾いています。

    私の場合、小学校高学年でプロになることをあきらめ、それ以来、弾きたい曲を弾きたいように弾く、という流儀を通しておりますので、あまり参考にならないかも知れません。
    ただし、トップレベルのアマチュアの友人が多く、兄弟弟子はほとんど芸高、芸大なので、見てきた範囲をお話しします。

    ・まず、ソナタアルバムについて
     ソナタアルバムは、ハイドン、モーツアルト、ベートーヴェンという、古典の代表する作曲家のソナタから、難曲を除いて、適当に選曲した曲集です。どうやら、19世紀に、ペータース(有名な楽譜出版社)が、学習者用に発売したのが元のようです。選曲基準は、実はよくわからず、必ずしも傑作が全部収録されているわけでもありません。
     しかし、そのうちの何曲かは、プロのピアノリサイタルの一部になりえる、芸術性の高い作品です。また、3~4楽章構成の曲を全曲弾き切るのは、そんなに容易ではありません。

    ・学習法について
     バッハ、エチュード、古典またはロマン派の作品を同時に学習する、というご意見はもっともです。
    しいて言うなら、諸外国では、バロック(バッハ、ヘンデルなど)、古典(ハイドン、モーツアルト、ベートーヴェンなど)、ロマン派(シューマン、ショパン、リストなど)、近現代(バルトーク、ドビュッシー、プロコフィエフなど)の4時代の曲を同時に勉強するのが、ピアニスト養成の王道になっています。それぞれについてコメントするなら、
     バッハは、ぜひ、3声のシンフォニアを練習した後、厳密に構成された曲が好きなら平均律へ、少ししゃれた感じの曲が好きなら舞曲系(フランス組曲、イギリス組曲、パルティータ)を手掛けてみてください。私は、舞曲系が好きです。
     古典ソナタは、ソナタアルバムにはいっていない曲で、無茶苦茶な難曲ではない名曲はたくさんあります。私見では、中学生レベルにいちばん勉強になるのは、ベートーヴェンの初期ソナタかと思います。3番、4番、7番など、あえて、名前のついていない曲を、音高生は選ぶ傾向にあります。
     ロマン派のうち、人口的には、ショパンを好む人が多いです。私は、どうもいまひとつショパンがうまく弾けないので、シューマン、ブラームスなどの小品をおすすめしたいです。中には、プロも手こずる超難曲もあります。
     近現代は、ありていに言って、プロのピアニストを前提とした難曲が多いです。しかし、機能和声が崩れ、不協和音や、長調で短調でもない音階(5音音階とか、6音音階とか、ドリア調など15世紀くらいの宗教音楽の音階など)が使われ、不思議な響きの曲に慣れておくのは、たいへんに良いこととと思います。

    ・エチュード
     ショパンのエチュードは、きれいに弾ければ、いきなり手掛けてもいいと思います。ただし、作品10と25の合計24曲の中で、相当に難易度に開きがあります。真面目に取り組むなら、モシュコフスキーなどのエチュードをはさんでもいいかも知れません。
     それよりもなによりも、音階と分散和音をきっちり弾けるようにしてください。いつでも、任意の音階を任意のスピードで弾けるようにしておきましょう。ハノンの39番などで、終止和音まできっちり弾ければ。

    ・譜読みと初見力
     どうやら、アマチュアの友人を見ていると、メカニックの強さはさまざまですが、全員、譜読みが非常に早く、初見も得意です。これは、譜面をはじめて見てから、一応曲を演奏できるようになるまでの時間が短いことを意味します。アマチュアは、時間との闘いですので、どれだけ短時間で、そこそこのレベルまで持っていけるか、ということが重要かと思います。
    このためには、とにかく、いろいろな曲を弾くことが大切です。1曲の小品を半年や1年かけて仕上げる、という練習方法を否定するものではありませんが、曲数を多く手掛けることは大切です。全部の曲を仕上げず、一部は、いたずら弾きのように、部分的に弾いて終わり、というのでも、いいように思います。

    ・楽譜のエディション
     私は、楽譜マニアなので、割り引いて聞いていただきたいのですが。
     ソナタを弾くようになったら、きっちりした原典版の楽譜を買いましょう。たとえば、モーツアルトのK。310を練習する(ソナタアルバムの2巻にあります)とき、ソナタアルバムを使ってもいいのですが、編集方針や注釈を明示された原典版を使う方がベターです。ソナタアルバム(普及版、全音など)の記譜は、どこが作曲者の指示で、どこが校訂者の解釈か、区別がつかなくて、使いにくいです。
    原典版にも、実はいろいろあるのですが、ハイドン、モーツアルト、ベートーヴェンであれば、ヘンレ版かウィーン原典版のどちらかを買っておけば間違いないでしょう。
    バッハであれば、ベーレンライターかヘンレがいいかな。ウィーン原典版もいいのですが、名演奏家が監修していたりして、少し解釈版に近いです。

    ・最後に
     中学生の時期は、もっともピアノの技術が伸びる時期です。ぜひ、効果的な練習をなさいますよう。

  7. 【3681774】 投稿者: アラフォー(株)  (ID:mOrTz6poXlM) 投稿日時:2015年 03月 03日 09:10

    スレ主様、はじめまして。

    急きょ音楽講師になることになり、只今研修中であります。

    音楽講師は、クラシックのみではなく、あらゆるジャンルを演奏しなければなりません。
    ソナタの先ですが、その先は自由ではないでしょうか。
    バロック、古典を研究するもよし、Jpopを弾くのもよし。
    "食べ物の好き嫌いをなくす=音楽の好き嫌いをなくす"

    「温故知新」音楽の仕事に携わる者なら、実感する言葉です。
    バッハの研究は、底無し沼。新しい音楽♪あったかいんだから~♪は、宇宙の彼方から来る。

    色々試しては、いかがでしょうか。
    私は、今度清水ミチコ様の真似をして、ものさしを使って、グランドピアノの音色をチェンバロ風にしてみようと思います。

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