私立中学のピアノ率って実際どうなんですか？｜掲示板スレッド

楽器を習ったり中学受験したりするのは家庭の経済力に関係が強いので相関関係はあるでしょう。
ただピアノをやっていた子が中学受験で優秀かと言うと一概にそうとも言えません。ピアノはコンクール入賞レベルで周りに敵なし、小学校の先生の覚えもめでたく超優秀と聞いていたお子さんが中学受験塾に入ってきましたが、ついぞ一度も上のクラスに上がってくることはありませんでした。

バイオリン率。音楽家を目指しているのではなく何ちゃってレベルだけど。
もちろんピアノ率も高いけれどバイオリン率は世間一般よりはるかに高いような気がします。

左右で手の動きが違う
楽譜は数学
音楽は物理

毎日コツコツ練習する以外にも、小学生にとって弾けない曲が弾けるようになる達成感や成功体験が、受験勉強にも力をもたらしますね。

→たしかにそうですね。
お受験のとき、そんな感じだったから分かります。
「頑張ればきっと出来るようになる」と信じられることは大切。
よく受験塾のセールストークで聞くような話ですが、第１志望合格率10%程度、進路を左右するような受験経験ではなく、ピアノなど楽器くらいでそのような自己効力感は養った方が健全ですよね‥

コンクール級ではなくとも、たしなみ程度にも音楽に触れる環境は、オトナになっても宝。

成功体験というとちょっと大袈裟なような。
ピアノって基本一人で練習してるし、
披露する機会も限られてるから、
本人は達成感や成功体験というよりは、
ただ音楽の愉悦に浸って上手くなっていくような気がする。
そこが弱いと辞めちゃいますよね。
文化とか芸術を、〜するのに役に立つものとしてしまうと、
面白くもなんともないわけで、
ただ楽しむでいいんじゃないかと思うけど。
自分のピアノが何の役に立たなくても、好きだということが
人生の豊かさだと思う。

人生の豊かさ、ですか？
うちの小学生にはとてもそこまでは考えられません。

ただ、昨日弾けなかった曲の部分が、今日は弾けた、それは大きな成功体験です。

子供が小学生くらいだと、何をやらせるにも親はそうやって
意義付けしたくなるんだと思いますよ。
私も経験がなかった時は、そうやって
意気込んでいた気がします。
しかし時間がたって振り返ってみると、親が
意義付けすることにたいした意味はないんだなと思う。
勉強も習い事も本人が楽しむことに尽きますね。
親の思惑以上だったり、そこから外れた部分で
子供自身が楽しんで獲得していくものは大きい。

よくできたねって誉めてあげて、子どもも嬉しくなる、努力して報いられる、ひいてはそれが中学受験に力になる。

そのことがなぜそこまでお気に障るのでしょう。