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【6583078】娘が楽譜をよめない。

投稿者: まっちー。   (ID:JiYcYjnhMns) 投稿日時:2021年 12月 09日 12:33

四年生の娘が、お友達に憧れて一年生の夏からピアノを習っています。
始めたのは遅いですが、先生のご指導のおかげで、ピティナや提携コンクールで何度か入賞させてもらいました。
先生が言われた通りに練習し、その通りに弾ければ、良い結果が出て、娘は喜んでいます。

ですが、全く楽譜がよめません。
ドレミと1から読めば少しはわかるみたいですが、リズムなども全然で、弾きたい曲はYouTubで聴き真似し覚えて弾いています。
そして、短い簡単な課題曲しか弾いた事がありません。(ほぼ一年中コンクール曲中心です。)

舞台にだけは慣れているのですが、変に体を動かしていて、ちょっと不自然な気もします。

親はピアノは全く分からないのですが、もう少し大きくなれば読めるようになるのでしょうか?
有名な曲などを弾けるようになって欲しいと思うのですが、今からでは、もう遅いでしょうか?

同学年や幼児さんが多く、コンクールに出てる生徒さんばかりなので、コンクールに出ませんとは言えない雰囲気で。
他の理由をつけて感謝のお礼をきちんとして、どこか他の教室を探すべきなのか、今の先生にお叱り覚悟で、もう一度、コンクールではなく基礎や楽譜を読むことを教えてもらいたいとお伝えしてみるべきなのか。(昨年一度お話してみたのですか、コンクールに出ないのなら上手くはなれないと、アッサリ言われてしまいました。)

また、もし次に先生を探す場合にはどのように探したらいいのかを、ぜひ、経験者の方に教えて頂きたいです。

田舎なのであまりピアノ教室もなく、そのなかで、音大を出られていて、コンクールにたくさん出されてる先生なら、きっとピアノが上手くなれると思っていたのですが、最近、分からなくなってきました。

アドバイスよろしくお願い致します。

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  1. 【6584748】 投稿者: ちょっと引っかかる  (ID:EGYYr715lRw) 投稿日時:2021年 12月 11日 00:25

    >耳コピでショパンの練習曲を弾かれる方の話にはビックリしました。

    >耳コピから私流のショパンエチュードをつくることは否定しませんし、そういう演奏もあっていいと思いますが、それはクラシック畑の人が常識的に考えるショパンエチュードではない、ということは知っていただきたいです。

    >私の周辺を見回すと、ピアノに限らずクラシック畑で長続きしている人は例外なく譜読みが得意です。

    うーん、ここまで言ってしまうと、盲目のピアニスト・辻井伸之さんの存在を思いっ切り否定しているような…。

  2. 【6584795】 投稿者: 一緒にどうぞ  (ID:NaBrRHN8o7s) 投稿日時:2021年 12月 11日 05:14

    仰ることは、ちょっと曲解なような‥

    小1から辻井さんをご指導されていた川上先生は、
    譜面を見ることができない辻井君のために、オリジナルの「譜読みテープ」を作っていらしたらしいです。右手と左手別々に弾きながら、同時に音色やリズム、強弱記号などの情報は声で吹き込む。
    作曲家がどんな思いを込めたのか、みたいな解説まで声で入れながら。。
    ‥ヘレンケラーとサリバン先生みたいですよね。
    耳コピで、感覚的に弾いているわけではない。
    耳で譜読み出来るよう、サポーターがいたわけで、
    譜読みはしているのよね。

    こういう感じに、スレ主さんのお子さんがご指導されているようには‥読み取れず。

    コンクールの課題曲を通じて音楽性を高めること
    教本で、基礎トレしつつ音楽性を高める土台をつくること。これは両輪であって、どちらかに偏り固執してしまっては上手くいかないのでは?というのが、個人的な考えです。

    はらみちゃんにせよ、かてぃーんにせよ
    一見かなり自由に(?)弾いている子たちも、
    皆さん、クラシックのベースが土台にきちんとあり、だからこそ即興演奏や編曲なども自在に楽しそうにピアノが弾けるように思います。

  3. 【6584902】 投稿者: 同意します  (ID:eoTASBl6TmQ) 投稿日時:2021年 12月 11日 08:51

    ピアノは、目から頭へ、そして腕へ…と指令を出して弾くものと生徒さんたちに教えてきました。
    作曲家は、譜面に言葉を残してくれているから、何度も何度も譜面を見て、メッセージを受け取りなさいと。
    実際、音符は文字と同じです。
    文字が読めなければ、本は読めません。
    朗読もできません。
    インプットもアウトプットもできない。
    耳から聴いただけでは、相手の感性を受け取るだけになります。
    私は演奏家ですが、まずはしっかりと自分の感性で音楽を作ってから、CDを聴きます。先入観を持ちたくないからです。
    スレ主さんのお嬢さんは、おそらく類稀な才能がおありなのでしょうが、私自身の経験から言うと、耳から聴いただけで演奏している方はすぐにわかります。
    何故なら、正確さが足りないからです。
    基本の拍子感、和声の掴み、音符の飛び方から見える作曲家の意図、そして運指の雑さから来る演奏の稚拙さ。
    ピティナでは、ショパンのエチュードを弾くクラスでも、ああこの子は音符が満足に読めないなという方は散見します。
    今更、一番大変な読譜に戻れないのでしょう。
    バレエでもピアノでもですが、基本が大切です。
    幼児期にしっかりと読譜、運指を叩き込まれている子は、ある時期から先は本当に初見が容易くなります。
    一緒にどうぞさんが書かれている通り、楽譜が読めない境遇の方で、ご活躍の方は、ただ耳からコピーしているだけではなく、それはそれは大変な努力とサポートを受けているからこその演奏です。
    同じに思っては駄目です。

  4. 【6584992】 投稿者: 世界共通言語  (ID:M966icVn6YE) 投稿日時:2021年 12月 11日 10:34

    そうですね、音符は文字、五線紙は原稿用紙ですね。

    五線紙と音符という「文字」を得て、
    音楽は文字を持つ世界共通言語となったんだと思っています。
    音の高低と長さだけを表すので、
    自国語や共通の記号での注意書きがないと音楽として読み取れないから
    記号や注意書きがある。

    どこの国にも音楽はあったが多くが音楽用の「文字」は持たなかった。
    平均率と楽譜が入ってきて、多くがその記譜法を使うようになった。
    これだけ広くに世界にいきわたった「文字」はないですね。

    言語も文字を持たないものが多くて、
    近代まで文字を持たない言語を使っていた民族では
    既に文字のある言語(英語が多いかな?)を利用して教育を行うほうが、
    より多くの概念を共有できるんだと思います。

    それと同じ、楽譜が読めれば、音楽の世界は格段に広がるでしょう。
    会話だけで過ごすより、本が読めると世界が広がるのと一緒です。

    会話はできても読み書きは苦手、という人が多いでしょう?
    日本で日本語の読み書きが出来ない外国人もあまり困りません。
    だって、読み書きも会話もできなくても観光位できるんですから。
    楽譜が読めないけど、何曲か楽しくばっちり弾ける。
    それでもまったく困らない、充分楽しいとは思います。

    わが子の一人は何年習わせても楽譜は読めず、
    でも1,2曲ばっちり弾けて、それだけで楽しそうです。
    他の曲は全くダメです。おそらく一生この2曲で楽しみそう。

    別の一人は、他の楽器もやって、初見で連弾なども楽しみます。

    もう一人は楽譜を読むのが苦手ですが弾くなら楽譜を見てたどたどしいです。
    いつかもう一度弾きたいと思えば自分で独学でも弾くでしょう。

    どの道もあり、と既に成人してレッスンから離れたわが子を見て思います。

  5. 【6585102】 投稿者: 川柳スレ主  (ID:eAkNV9pATI.) 投稿日時:2021年 12月 11日 12:25

    ネウマ譜とは、教会音楽を当時は4本線にモールス信号の様な記号を付けた楽譜の事です。

    音楽とはキリスト教の聖歌が起源で、古代ローマ時代にはありました。
    楽譜は、その聖歌隊のために作られたもので、楽器はそれよりもずっと後に、ペルシアのサントゥールからヨーロッパに渡りチェンバロになり、ピアノに発展しました。

    楽譜が先なので、譜読みをしないというのは、音楽を理解しないという事になります。

    あー、ピアノよりオペラの方が先ですね。
    モーツァルトのドン・ジョバンニとか。
    なので、ピアノを演奏するだけでは音楽になりません。

  6. 【6585132】 投稿者: 素人ピアノ弾き  (ID:TKKwcvKbTCo) 投稿日時:2021年 12月 11日 13:03

    ラフマニノフは極めて卓越したピアニストで、もしかしたらルービンシュタインやホロヴィッツよりすぐれたメカニックと音楽性があったかも、と、残された古い録音を聞いて、考えています。
    身長2m、巨大な手で楽々と12度を掴んだと言われます。

    しかし、幼少期より才能を認められながら、家族の没落と崩壊、作曲した交響曲への酷評、尊敬するトルストイからの批判、など、挫折の多い前半生でした。
    また、常に頭痛と関節痛が激しく、これは巨人症のためとも言われます。

    自分の持っている並ぶもの無き超絶的なピアノのメカニックと身辺の憂鬱が彼の音楽をつくったように思います。宗教的なものはあまり私は感じません。

    彼は痛みからかいつもしかめっ面をしていたけれど、常識的で立派な人物だったようです。


    彼の主要なピアノ作品はロシア革命のまえなのですが、

  7. 【6585194】 投稿者: あー  (ID:8POavyMxJvg) 投稿日時:2021年 12月 11日 14:09

    イタリア国立音楽院古楽科バロック声楽を専攻している方に、ネウマ譜を現代譜に書き直す課題が出たそうです。解説書を元にするからそこまで難しくないそうですが、当時は三位一体の思想から三拍子にするのが基準だった、というのが面白いと思いました。
    鍵盤楽器は聖歌隊やオペラの伴奏若しくは共演のために演奏されたのが起源のようですね。
    古代マヤや古代ギリシアや古代ローマや日本でも、太鼓を叩いて踊り雨乞いする呪術的宗教儀式をしていたから、太鼓などの打楽器の歴史は更に古い。鍵盤楽器の複雑な作りからして、文明が高度になってきた証ですね。
    音楽や踊りに宗教や呪術的儀式の結び付きが強いのは、どこの国地域でも見られ面白いです。
    1980年には電子機器、1990年にはコンピューターを使用して作曲・演奏するのがだいぶポピュラーになりましたね。

  8. 【6585202】 投稿者: 川柳スレ主  (ID:Jnnb9ppUanY) 投稿日時:2021年 12月 11日 14:16

    ラフマニノフ いいですね。
    ドイツのAdolf von henselt がロシアに渡り、
    ラフマニノフの祖父にプライベートレッスンをされています。
    ラフマニノフはhenseltを研究し、「I were a bird」の音源を残しています。
    動画にもあります。
    henselt はショパン リストも同世代で
    ロマン派の最盛期1810~1815までの生まれです。
    特にリストは、彼の繊細な表現力を羨んだとか。

    すみません、フランス文豪酒場「黒猫」
    もはや各国で革命が相次ぎ、王政が崩壊した後から
    第1次世界対戦が勃発するまでの、沈黙の100年時代。
    あの時代の芸術は、好きです。
    ドガとモネの様な、大人げない方もいますけど。

    才能はサティが上でしたね、音楽学校やーめた、兵隊もやーめた
    かなりの代わり者でしたが。

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