- インターエデュPICKUP
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投稿者: かいかい (ID:mwGqFDqFEHY) 投稿日時:2012年 01月 07日 10:54
ある一人の打ち間違いによってそれは生まれた。
思い起こせば1年3カ月前、「暇?」と聞かれ、暇人が集結。
辞書までもが刊行され、瞬く間にエデューの人気スッレドランキングにも登場。
すれがすべてのエデユの指南書と称された日もあった。
ある日突然、エジュ内の奥の奥に追いやられたが(この時はホントにビックリ!)、
細く長く、そして根強く、隊員たちの揺るぎない信念とパトロ~リカにより、
今日まで発展し続けている。
迷える古羊たちの憩いの場。育児や忙しい日常に一服の清涼剤。受験の悩みもココで解消。
しかも時には自国語をもう一度見つめ直す大切さや、外国語の正しい発音をも教えてくれた。
息子(男の子です)や娘(女の子です)の受験勉強の傍らで、辞書を引く日々もあった。
今や説明不要、余計な必要は不要、エデュウのみならず、巷で知らない人はいないほどに(ホントか?)。
その名は…「暇語(HIMAGO)」
2012年、更なる暇語発展を願って新版刊行いたします。
始めてココを訪れた方は、元セルをじっくり読んでから出直してくることをオススメします。
【1869729】暇? (全てはここから始まった!今さらさらながらこの時のセル主様に感謝!)
【1916034】暇語ノススメ (調子づいてセル立てしちゃったよ^^)
【1939829】暇語ノススメ第二版 (ものすごい勢いでセルが伸びたあの日々…)
【1978493】暇語ノススメ第三版 (いろいろな事が起こった一年でした)
また、「暇語辞典」(著・レスの内容様)が第六巻まで刊行されております。下記をご参照のうえ、暇語作文へのご応募をお待ちしておりまよ(参加賞は暇人達の大絶賛です!)。
【1947900】第一巻
【1953032】第二巻
【1954671】第三巻
【1957121】第四巻
【1957124】第五巻
【2325337】第六巻
…第七巻の刊行は…レスの内容様、期待してお待ちしおりま♪
パトロ~リ隊員も随時募集中
それでは よろしくなb
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【5057595】 投稿者: 暑くてよくわからない (ID:HYBeDGg5HvE) 投稿日時:2018年 07月 16日 16:35
うん、よくわかる。
目から鼻に抜ける男前、は違和感ありありです。
おまけに ~若い男性でした。と結ばれるため、
長男(男の子です)を思い出しました。
さすが打てば響くチコちゃん。と感心します。 -
【5057778】 投稿者: 暑くてよくわからない (ID:DCVPVQZKQhI) 投稿日時:2018年 07月 16日 19:32
最近、エデュに限らずよくある言葉です。
「ひとつ(一歩)間違えれば」
あやうく大きな事故になるところだったなどの時につかいます。
これは
「ひとつ(一歩)間違えば」
の新しい形のようですね。
眞子様スレ、灘中合格者スレ、アメフトラフプレースレなど枚挙にいとまがありません。
「間違う」 には 五段活用と下一段活用の両方がありますが、
わざわざ れ を加えた 「間違えれば」に違和感をおぼえるのは私だけでしょうか?
中部地方には れ を加える言い回しがあります。
行けると言わずに 行けれると言います。そのたぐいなのでしょうか?
辞書で見ても、WEBナントカという辞書以外はすべて 一つ間違えばで載っています。
暇語のみなさん、教えてくださいな。 -
【5057797】 投稿者: あるあるチコちゃん (ID:82tuGcZdewI) 投稿日時:2018年 07月 16日 20:14
まず
「間違う」と「間違える」という動詞があります。
「間違う」は五段活用動詞、
「間違える」は下一段活用動詞です。
この2つは分かりにくいですが、違う動詞です。
そして使い方も少し違います。
<NHKの文研より引用>
まず「間違う」は、ある「正しい状態」があるのにそのようになっていない、というときに使われます。例えば「人として間違った道を歩む」の場合、「道義的に正しい生き方」というものがあるにもかかわらずその道を歩んでいない、ということを表します。この場合、「人として間違えた道を歩む」とはふつう言いません。
一方「間違える」は、ある2つのものについて「取り違える」ことを表します。「ブーツの左右を間違えて履いてしまった」と言った場合、「右と左とを取り違えてしまった」という意味になります。ただし、右用は右足に、左用は左足に履くのが正しい履き方だ」というニュアンスがあれば、「間違って履いてしまった」と言うことも可能です。
何かの試験を受けたときに、「あるべき正解から外れた」という意味では「答えを間違った」ですし、「正解はAであるのにBと書いてしまった」という意味では「答えを間違えた」ということになります。多くの場合には両方とも使えることが多いのですが、とらえ方が違うのです。
なお名詞の形になると、どんな場合でも「間違え」より「間違い」のほうが多く使われるようです(例「[間違い/間違え]を見つけた」)。
<引用終わり>
文法の面からは、この2つの動詞は自動詞/他動詞の関係に近いです。
例えば、落ちる/落とす、違う/違える、整う/整えるのような関係です。
自動詞と他動詞の見分け方は
自動詞 〜が落ちる、他動詞〜を落とす
のように「〜が」と主語に対する述語動詞が自動詞、「〜を」と直接目的語を取るのが他動詞です。
「間違う」は五段活用ですから「〜ば」に接続すると「間違えば」となります。
「間違える」は下一段活用なので「〜れば」に接続すると「間違えれば」となります。
(五段活用と一段活用では続く言葉が異なります)
となると、あとは意味の違いで
「正しい状態にない」ことを言いたいのか
「選択肢のうち誤ったほうを選択した」のか
で変わるような気がしますね。
言葉の使い方は時代によって揺れるので、実際は何が正しいとは言い切れないのですが、現在大多数が正しいとするほうを正しいとしています。
「ひとつ(一歩)間違えば」を使う人が多ければ、それが正解です。今後「ひとつ(一歩)間違えれば」を使う人のほうが増えれば、それも正しいとなります。
例えば「私的」をどう読むか。
30年前までは「してき」としか読みませんでした。
現在はおそらく「わたしてき」とも読む人が多いでしょう。実はこの読み方の誕生をテレビ番組でリアルタイムで観ました。「恋のから騒ぎ」という番組である女の子が「わたしてきには〜」と発言し、さんまさんに「なんじゃ!この言い方!」と注意されていました。こうやって新語は生まれるんだなあと実感した例です。
いつか暇語も認知されて、広辞苑に載る日が来るんじゃないかな〜(笑) -
【5057805】 投稿者: 三連休終わり (ID:Nkc0PfCBIl2) 投稿日時:2018年 07月 16日 20:25
ひとつ間違えれば、は自分あるいは特定の誰かのこと。
ひとつ間違えば、は一般論。
ニュアンス的な差はそんな感じかなあ?自信はないです。 -
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【5057807】 投稿者: 勉強になりました! (ID:X24o0vFaiPc) 投稿日時:2018年 07月 16日 20:27
受動的か能動的か?で区別すればいいのですね!我が子の専属国語教師、作文添削、論文添削して頂きたいくらいに、わかりやすい。
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【5057809】 投稿者: あるあるチコちゃん (ID:82tuGcZdewI) 投稿日時:2018年 07月 16日 20:29
蛇足ですが、時々問題になる「ら抜き言葉」「さ入れ言葉」は、五段活用動詞と一段活用動詞の活用の問題です。
五段活用動詞には可能形が存在します。
例えば、書くー書ける、飲むー飲める、のように。
一段活用動詞には可能形がなく、助動詞「られる」を接続して可能を表します。
例としては、食べるー食べられる、居るー居られる、が挙げられます。
でも助動詞「られる」には、可能・尊敬・受け身・自発の4つの意味があり、「食べられる」というと会話の中ではどの意味なのか混同する面があるのです。
その中で一段活用動詞で可能を表す場合に「ら抜き」をして「食べれる」と表現することが多くなり、自然発生的に一段活用動詞にも可能形ができたと認める流れもあります。
そのうち「ら抜き言葉」は死語になるかもしれませんね。 -
【5057814】 投稿者: 勉強になりました! (ID:X24o0vFaiPc) 投稿日時:2018年 07月 16日 20:42
質問していいですか?
「けど」と「けれど」と「けれども」
どれを使用した方がいいですか? -
【5057820】 投稿者: あるあるチコちゃん (ID:82tuGcZdewI) 投稿日時:2018年 07月 16日 20:52
「けれども」は逆接の接続詞です。
逆接の意味自体があまり強くなく、前の文と後の文を対比的に並べて示している場合もあります。
「けど/けれど/けれども/が」は類義語です。
「けど」→「が」の順で書き言葉(フォーマル)の要素が強くなります。
フォーマルかインフォーマルかの度合いで使い分けするといいと思います。
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