東大＞京大＞東工一橋≧阪大≧東北名大≧九大≧北大≧神大≧外大お茶大≧筑波大≧千葉大横国＞慶応大＞早稲田大 以下略だ｜掲示板スレッド

「論述記述式問題の方が選択式問題よりも難易度が高い」のは、採点が大変という点において、でしょう。

受験生の難易度を上げているのではなく、採点者の難易度を上げているだけでしょうから。だから、現実性が低いと言われてしまうのでしょう。

例えば化学の場合、早稲田理工の問題は過去５年分を丸暗記しなければ解けない（知らない）。これに対して旧帝の問題は基礎を踏まえて思考して解く。
基礎とは例えば、「周期表の縦と横と斜めの意味（意義）」「Ⅷ族の元素の最外殻電子数（２、８、８、１８、１８）」「Ⅰ族の（例えば）Naの単体は危険だが、NaのイオンとNaCｌ（塩）は安全であること」「Ⅷ族とⅣ族（炭素、金など）以外は水中でイオン化して安定すること」「分圧の法則」「原子番号＜ アボガドロ数個の原子の質量」「１モルの気体＝アボガドロ数個の分子＝標準状態で２２．４リットル」「アボガドロ数＝６．０×１０の２３乗」「標準状態＝０℃１気圧」など。

原子番号 < アボガドロ数個の原子の質量

　→　質量数（陽子数＋中性子数） < アボガドロ数個の原子の質量
原子番号＝陽子数（通常は 質量数/2)

アボガドはネコにあげてはいかんよ。笑


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つまり、
知ってれば解ける→早慶の問題
考えなければ解けない→旧帝の問題

旧帝レベルの化学なら、暗記で解ける有機、無機単体の構造式、計算問題より理論と絡めた問題が多いですね。

論述は「化学現象の理論的考察」、「物質の構造と性質」、「実験法や実験結果の予測と考察」などか複数出されます。

論述は、単なる記述ではなく論点を絞りポイントを押さえることが重要。
指定文字数が少なければ要点を簡潔にまとめる力、文字数が多ければ、より深く考察し表現をしなければいけません。

このように、深く理解していなければ、論述の力も養われませんね。

確かに物理より化学のほうが覚えることが多いけど、、、
丸暗記で解ける、点数がとれる化学は、学校の定期テストレベルとマークシート方式の出題でしょう。

＞ただ言い張るだけでは旧帝よりも早慶の方が難しいことにはなりませんね(笑)

ただ言い張るだけでは地方旧帝が早慶より難しいことにはなりませんよ。(笑)
試験の難易度は論述かどうかの試験形式だけで決まるわけではないことはさんざん説明しています。どのように地方旧帝の問題の方が難しいのか全く述べることなく、地方旧帝の方が難しい、というだけでは議論になりません。
それとも早慶の試験問題、地方旧帝の試験問題を見たことがないため全く知りませんか？
国語や英語の例でも、そもそも文章自体が地方旧帝より早慶の方が論理的に複雑で読み解くのに難解な物が多く、その問も選択式とはいえ複雑な文章を曖昧に理解している程度では選べない選択肢が並んでおり、平易な文章と基本的な問いで構成される地方旧帝よりも問題自体は難しいです。
実際の試験問題についてどう難しいと思っているのか、少しは説明したらどうでしょうか。