池袋の高齢者による事故｜掲示板スレッド

この10連休も被害に遭われたご遺族は一人でひっそりと喪に服していらっしゃるのかと思うと、なんとも気の毒で仕方がありません。

この件についてオトタケ氏のコメントを何かで読みましたが、なんとも的外れというか、論点のすり替えをしていて、本当に気分が悪かったです。
被害者の夫の記者会見で皆同情を誘われ感情的になっているが、加害者を叩いてもしょうがない、それよりも技術の進歩を、というような内容だったと思います。
そうやって技術の進歩を待って問題を先送りにしてきたから、今回のような事故が起きたんだってわからないのかな。

罪は罪です。
きちんと償ってくれないと困りますよ。
子供でも分かる道理です。

技術の進歩より、老人が運転を辞めれば確実に起こらない事故。

私も連休さんと同じように思いました。
乙武さんのコメント　加害者を責めるより云々・・。
加害者を弱者にして論理のすり替え　気分悪かったです。
この連休家族連れの楽しい姿をニュースで見るたび
ご主人が気の毒でなりません。

加害者の息子さん、警察関係のお偉いさんだと言うのを耳にしました…

平成29年における交通死亡事故の特徴等について
平 成 3 0 年 ２ 月 1 5 日　警 察 庁 交 通 局
https://www.npa.go.jp/toukei/koutuu48/H29siboubunnseki.p　d　f

○Ｐ１６　３－１－１ 高齢運転者による死亡事故に係る分析（その１）
～ 年齢層別の免許人口当たり死亡事故件数 ～

年齢層別の免許人口10万人当たり死亡事故件数（原付以上第一当事者）（平成29年）
16-19歳　11.4　⇒85歳以上に次いで死亡事故率が高い　免許は早すぎる？
20-24歳　 5.2　⇒やや多い　まだ未熟なのだろう
25-29歳　 4.0　
30-34歳　 3.3
35-39歳　 3.0
40-44歳　 2.9
45-49歳　 3.8
50-54歳　 3.6
55-59歳　 3.4
60-64歳　 3.6
65-69歳　 3.4
70-74歳　 4.1
75-79歳　 5.7　⇒75歳以上からやや多い　老化の影響だろう
80-84歳　 9.2　⇒30-44歳の約３倍の死亡事故率
85歳以上　14.6　⇒明らかに死亡事故率が高い　免許返納に妥当性あり？

○Ｐ１７　３－１－２ 高齢運転者による死亡事故に係る分析（その２）
～ 75歳以上・80歳以上の運転免許保有者数の推移 ～

平成19年⇒29年　運転免許保有者数
　75歳以上　約 1.9倍　283⇒540万人
　80歳以上　約 2.3倍　 98⇒221万人　★事故率数倍の老人増加

○ｐ１８　３－１－３ 高齢運転者による死亡事故に係る分析（その３）
～ 免許人口当たりの死亡事故件数の推移 ～

75歳以上、80歳以上の高齢運転者ともに、免許人口当たり死亡事故件数は減少傾向にある。一方、75歳以上、80歳以上の高齢運転者は、75歳未満の運転者と比べて約 2.1倍、約 2.9倍高い水準にあり、高齢運転者ほど死亡事故を起こしやすい傾向が続いている。

平成19年⇒29年　免許人口10万人当たり死亡事故件数
　75歳未満　約1/2　 6.2⇒ 3.7　 若年者の死亡事故は大幅に減少
　75歳以上　約1/2　15.1⇒ 7.7 　人数２倍×事故率1/2で概ね件数同じ
　80歳以上　約1/2　20.9⇒10.6 　　　　　〃

★元資料を参照して、各自検討してください。
　テクノロジーの進歩や社会の成熟などのせいか死亡事故全体が減少している実態の中で、高齢運転者のおこす死亡事故件数は減少していません。
　私見ですが、10代と80代の運転免許には規制が望ましいと思います。

高齢者に運転させなきゃ事故は防げる。
昔みたいにマニュアル車だったら、エンストで
済むけど、今はアクセル踏みすぎの暴走になりますからね・・。

今回の加害者は、高齢を理由に危険運転致死に問われることは無いでしょう。
何故なら免許更新は年齢を明らかにしたうえで適法に行われているからです。
高齢を理由に免許を規制すべきか否かは今後の話であり、過去の事故に遡って罪に問い事はできません。

私が危険運転致死の可能性を感じるのは、杖なしで通常の２足歩行も出来ないほど脚が悪く、事故の際にブレーキを踏んでいないことです。（脚が健全なのにアクセルを踏み続けたのなら別の犯罪の可能性がある）