- インターエデュPICKUP
- 最終更新:
投稿者: 天気不安定 (ID:ayfEXzyqYJE) 投稿日時:2020年 05月 24日 09:39
日本小児学会の5月20日付けの見解が公開されました。
http://www.jpeds.or.jp/modules/activity/index.php?content_id=342
ポイントですが、
「これまでに報告された小児(0-18 歳)の COVID-19 の報告例(2020 年 5 月 18 日現在)から、小児の新型コロ ナウイルス感染症に関する医学的知見の現状をまとめました。
⚫ COVID-19患者の中で小児が占める割合は少なく、その殆どは家族内感染である。
⚫ 現時点では、学校や保育所におけるクラスターはないか、あるとしても極めて稀と考えられる。
⚫ 小児では成人と比べて軽症で、死亡例も殆どない。
⚫ 乳児では発熱のみのこともある。10代では凍瘡様皮膚病変が足先に出来ることがある。他の病原体との混合感染も少なくない。
⚫ SARS-CoV-2は鼻咽頭よりも便中に長期間そして大量に排泄される。
⚫ リンパ球減少、プロカルシトニン高値、D-dimer高値、CK-MB高値に要注意。
⚫ 胸部CTでは、成人と同様に磨りガラス様陰影や胸膜下病変がよく認められるが、consolidation with surrounding halo sign が小児の特徴の可能性がある。
⚫ 殆どの小児COVID-19症例は経過観察または対症療法で十分とされている。
⚫ 急性呼吸不全症例ではコンサルタントや転送のタイミングを逃さないように注意する。
⚫ COVID-19罹患妊娠・分娩において母子ともに予後は悪くなく、垂直感染は稀。しかし、新生児の感染は重篤化する可能性もある。
⚫ 海外のシステマティック・レビューでは、学校や保育施設の閉鎖は流行阻止効果に乏しく、逆に医療従事者が仕事を休まざるを得なくなるために COVID-19 死亡率を高める可能性が推定されている。
⚫ 教育・保育・療育・医療福祉施設等の閉鎖が子どもの心身を脅かしており、小児に関してはCOVID-19関連健康被害の方が問題と思われる。」
やっぱり学校を早々に閉鎖したり、外で遊んでいる子供達に目くじらを立てるより、大人の飲み屋やキャバクラ通いを早々にやめさせるべきだったですね。そっちだと経路追跡も出来なかったし。
現在のページ: 3 / 3
-
【5894778】 投稿者: 4月に靴底の件出てました (ID:4kygiqbfPYg) 投稿日時:2020年 05月 29日 12:48
(靴底汚染で感染拡大説)でしたら
韓国のドライブスルーなら(車から降りないので)靴底にコロナ汚染はない
→欧米とは違って「PCR検査が多いけど死者も陽性者も抑えられた」
理屈は通るかと、、