子供に伝えておくべきこと｜掲示板スレッド

ひとつだけ。
公正証書遺言があれば、執行者の印鑑証明さえあれば全ての相続手続きができます。
銀行の相続手続きは100万円が最低料金。
(遺言手続きとは別です)
登記手続きも別。
財産が多ければ料金はどんどん上がる。
手続きの手間は金額では変わらないのに。
公正証書まで作り、執行者を指定しておけば手続きは本当に簡単。
さすがにもったいないなぁと私は感じます。
もちろん100万円以上の手数料を高いと感じない人はこちらのサイトには多いのでしょうが。

多くの方がアドバイスされていますので、重複しているかもしれませんが……

認知症や植物人間になった場合のために「家族信託」という制度があります。
弁護士だけでなく、確か司法書士でもやってくれたと思うのですが、親の所有する不動産等を子供が「親の生きているうちに」処分したりできるので便利です。
また、成年後見人を立てなくても、子供に財産管理を任せられます。

もうひとつの「遺言信託」は銀行等で宣伝してます。他の方の言われている公正証書遺言を作成し、銀行が預かっておいてくれます。親が亡くなったら、銀行に連絡する(口座も閉めるので)と遺言書を持って、担当者がやってきます。銀行から証券会社に連絡して株も売ってくれますし、鍵をなくした他行の貸金庫も開けて中身をGETしてくれますし、不動産売却や相続税の申告まで、全て面倒を見てくれます。
ただし、手数料はかなり高めですけれど。

色々お調べになって、スレ主さんのご家庭に一番合う方法を選択なさって下さいね。

銀行の口座を十数行に分けているとのことですが、
もしもの場合、銀行ごとに手続きが必要になりますから大変です。
２〜３行にお金をまとめ、他は解約なさるのも一案です。

そのうちの1行をメインバンクにすると良いと思います。

私の場合は、両親の口座を3行にまとめてもらいました。
「保証のある1000万」には今どきこだわる必要はないと思います。

口座を整理すると１行あたりの残高が増えますから、
銀行の方から連絡してきます。
一番親切な担当者のいる銀行に相続等ご相談なさったらいいのではないでしょうか。

ちなみに、銀行から必ず生命保険と投資信託の勧誘があると思いますが、
これは相手にしない方がいいですよ。