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投稿者: あーあ (ID:ybmdcM285bo) 投稿日時:2020年 09月 18日 20:18
今日、人間ドックの結果が帰ってきました。
1年間、ありとあらゆる努力(食事療法、運動)をした(つもり)なのに、悪玉コレステロールは、160が157になっただけでした。
アラフィフです。
増えなかっただけましなのでしょうか。
もう薬に頼るしかないのでしょうか。
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【6022570】 投稿者: 紅麹 (ID:uQnM3UtV84k) 投稿日時:2020年 09月 18日 23:43
「考え方」様と同意見です。
コレステロールは、ここ10年15年くらいでも、随分と医療見解に変化があります。
私は今年、2週間の間に2回も測定する機会があったのですが、検査前2週間、運動と食べ物に気を付けていたつもりの方が高かったです。
前日に食べたもので数値は変わるとも言われましたので、一年に一回の検査で一喜一憂することもないでしょう。
ご心配なら一度、動脈硬化の検査をされてみてはいかがでしょうか。頸動脈のエコーです。
食べ物で下がると言えば、サバ缶です。これは本当に下がります。たぶんDHA.EPAのおかげなのかもしれません。そして、紅麹のサプリです。お調べください。
サバ缶ばかり食べていたら、飽きてしまって今は食べたくなくなりました。笑
でも、考えてもみてください。今長生きされているご老人たちの30年以上前に果たしてコレステロールなんて健康診断で測定していたのでしょうか。私は医療関係者ではありませんからわかりませんけど。 -
【6022792】 投稿者: 遺伝子 (ID:yM8ybzaGEDM) 投稿日時:2020年 09月 19日 09:22
若い頃、痩せている35の上司がコレステロール
高くてねぇ、って薬服用しているのを不思議に
思っていました。そんな私も40を過ぎ、高脂血症で毎日一粒薬飲んでます。だから正常値保ってます。
父が心筋酵素で45で急死したので、
気休めとお守り代わりです。
母なんて300位になって、同じく一粒薬飲んでいますが、来年初めには88になります。のんきに長生きしてます。
気にせず、一粒のんでゆったり過ごしましょう。 -
【6022809】 投稿者: 結果 (ID:/lzvc1/aqw6) 投稿日時:2020年 09月 19日 09:54
遺伝子様の仰る様に、遺伝なのでしょうね。
私も290なのですが、お母様の様にいられると良いな~。妹が心筋梗塞で昨年、入院しました。間違いないですね。 -
【6022953】 投稿者: えっ? (ID:CQcLmaptHw.) 投稿日時:2020年 09月 19日 12:17
>でも、考えてもみてください。今長生きされているご老人たちの30年以上前に果たしてコレステロールなんて健康診断で測定していたのでしょうか。私は医療関係者ではありませんからわかりませんけど。
30年前というと、今長生きの80代の人が50代ですよね。
企業の健診なんかで、世のお父さん達は、中性脂肪やコレステロール値を凄く気にしていただろうし、メタボに主眼を置いた行政のローラー健診もその後始まったのでは?
じゃなくても、昭和の頃から父は会社での健診を毎年受けていたし、配偶者向けの健診もちゃんとありました。
(行政の健診は希望者が申し込む形でしたが、ありましたよ)
そういうのを経ての、今の長寿社会でもあるのでは? -
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【6023159】 投稿者: まだ (ID:uQnM3UtV84k) 投稿日時:2020年 09月 19日 16:20
その数値なら薬はまだ良いでしょう!
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【6023179】 投稿者: 参考になりました。 (ID:Ogo1RxYi0Hc) 投稿日時:2020年 09月 19日 16:42
昨日ほぼ同時刻に投稿していたようでなので、拝見していなかったのですが、
考え方様のご説明も大変参考になりました。
今まで自分とは縁のないことだと思っていて、
この手の話を同僚とする機会もなく、情報が全くなかったので
良かったです。
有難うございました。 -
【6023197】 投稿者: うん。 (ID:Jq5scei7Ht2) 投稿日時:2020年 09月 19日 17:00
コレステロールの高い食品をいくら食べても、血中のコレステロール値にはまったく影響はありません。
コレステロールは、体内で合成できる脂質で、体重50kgの人で1日600~650mgが主に肝臓で作られています。食事で摂取されるコレステロールは、男性の中央値が297mg、女性が263mg(30~49歳/日)、その40~60%が吸収されますが、体内で作られるコレステロールの1/3〜1/7に過ぎません。
つまり、食事から摂取されるコレステロールが20~30%なのに対して、体内で合成されるコレステロールは70~80%になるのです。
そして重要なのは、コレステロールを食事から多く摂取すると肝臓でのコレステロール合成は減少し、逆に食事から摂取する量が少ないとコレステロール合成が増加するという点。
これは、体のすみずみまでコレステロールが一定に補給されるように、フィードバック機構が働くため。つまり、食事によるコレステロール摂取量が、そのまま血中総コレステロール値に反映されるわけではないという事。
コレステロールというと、すべて悪者のようにとらえている人も多いことでしょうが、人に取って必要不可欠なものです。だからこそ、体内で合成できる仕組みになっているのです。
コレステロールはリン脂質とともに細胞膜の材料になります。新しく生まれてくる細胞を作るために、コレステロールは不可欠。また、1日に3000個以上生まれているといわれるがん細胞を退治してくれる免疫細胞の膜も、コレステロールがその材料。
他にもコレステロールは様々なホルモンの材料となります。男性ホルモン、女性ホルモンもコレステロールから作られます。
コルチゾールなど副腎皮質ホルモンの材料もコレステロール。コルチゾールは糖やたんぱく質、脂質の代謝に関与しており生命維持に欠かせないホルモンです。
更に、紫外線を浴びると体内でコレステロールを材料としてビタミンDが合成されます。加えて消化液の一種、胆汁酸の材料もコレステロールです。つまり、私たちの体に必要なものがコレステロールを材料として作られているのです。
内臓脂肪は、そこから様々な物質が分泌されて、メタボの状態をつくり出すメタボの温床です。
メタボは様々な生活習慣病の温床となり、生活習慣病がひいては癌、心臓病、脳疾患と言った日本人の死因の大半を占める疾患を引き起こすトリガーになります。
メタボを減らすことは、日本人の健康を維持し、要介護人口を減らし、引いては破綻寸前の保健体制、日本の医療そのものを守る事に直結します。
その為に行われている「メタボ健診」。存在意義や施行方法、有効性について批判も多いです。
メタボは内臓脂肪の量に注目しており、簡単な指標として腹囲のチェックがあります。
内臓脂肪の面積が100平方cm以上になると要注意と考えられていて、それとほぼ相関するとされたのが男性は85㎝、女性は90cm。
ただこの値に信頼性がないという批判は、当初からあり、特に女性の90㎝は、明らかに緩すぎです。
世界中のメタボ健診(もしくはそれに該当する健診)で採用されている腹囲の基準で、日本の男性は中国とともに世界でもっとも厳しい基準になっていますが、日本の女性は実は、世界で最も緩い基準になっています。そもそも女性の方が男性より緩いというのも日本だけ。女性の基準でも一番厳しいのは中国の数字で、80cm、日本より10cmも厳しいです。
診断基準を設けるということは、基準以内の人にお墨付きと安心感を与えることにもつながりかねず、「基準内でまだ余裕♡」と思って安心していると、水面下で生活習慣病が進行しているという事にも繋がりかねない。
次に、メタボ健診についての、良くある、そして深刻な誤解についてです。
脂質は様々な形で体内に存在しますが、健診において重要な指標は下記の3つ。
① LDLコレステロール(悪玉コレステロール)
② HDLコレステロール(善玉コレステロール)
③ 中性脂肪
LDLと中性脂肪は値が高くなるほど動脈硬化のリスクが上がります。
一方、HDLは良いコレステロールなので、値が「低く」なればなるほど動脈硬化のリスクが上がります。
今でも「高脂血症」という言葉は使いますが、低いHDLもリスクだということ(つまり「高」脂血症ではない)を考慮に入れて、最近は「脂質異常症」という言葉が良く使われます。
メタボの基準では、脂質は「HDL」と「中性脂肪」だけを取り入れており、良く聞く「総コレステロール」や「LDL」という値は入っていません。
総コレステロールは、「LDL+HDL+etc.」のトータル。
ということは、高くてもLDLが高いのか、HDLが高いのかがよく分からないので、最近はあまり参考にしていません。
が、だから無意味と言うのは全くの誤解。総コレステロールが高いだけでは判断できないだけで、LDLの高値であれば、もちろん問題あり。
その肝心なLDLも、何故かメタボの基準に入っていません。
これもLDLが重要ではないという意味では全くなく、動脈硬化の進行で、超強力なリスク因子です。
リスクが抜きんでているから、メタボと 別枠で見るというのもあるし、そもそもLDLは内臓脂肪とはあまり関係なく動く因子というのもあります。
メタボはあくまで内臓脂肪を主眼に置いているので、関連の高い中性脂肪とHDLだけを診断基準に入れているだけ。
事実、メタボ健診でもLDLはしっかり測定します。(non-HDLという項目で代用している場合もありますが同じです)
このように、脂質にはいくつかの種類がありますが、内臓脂肪と関係するかどうかは、実は非常に大事なポイントです。
中性脂肪やHDLは内臓脂肪が関係するため、ダイエットによって内臓脂肪が減れば、値の改善が期待できます。
一方で、LDLは内臓脂肪と関係がないため、ダイエットだけでは改善しないことがあります。
この点はとにかく重要で、「糖質制限ダイエット」と「カロリー制限ダイエット」の対立を読み解くカギになります。 -
【6023339】 投稿者: あーあ (ID:ZesaCy35onk) 投稿日時:2020年 09月 19日 19:28
スレ主です。
皆様、たくさんのレス、ありがとうございました。
コレステロールって、奥が深いですね。
特に「食事によるコレステロール摂取量が、そのまま血中総コレステロール値に反映されるわけではないという事」というレスに、妙に納得しました。
この1年、好きだったポテトチップスを一度も買わず、牛乳も以前の半分の量にし、平日は毎日豆腐を食べるようにしたのに、数値があまり変わらなかったからです。
だからと言って、元の食生活に戻す気はありませんが、「そういうことだったのか…」と思いました。
とりあえず、経過観察ということだったので、様子を見て、気になるようなら病院に行ってみます。