パラサイト見た方いますか？｜掲示板スレッド

社長に非がある無し、では無く、世の中に沢山ある不条理とか、負の感情、弱者の感情を描いたわけで。
いきなりどーせ俺たちは！と切れているわけで無し、数々の積み重ねからこの結果なのだと。
それが良い悪いと言うのでは無く、ただこういう事からこの結果になったのだと。

それから、隣国とか、韓国ではというのでは無く、人間は、という捉え方でご覧にならないと。

どうも自分たちは関係無い、あんな事して酷いわ、と高台の住人の見方しかできない方が多い気がします。
実際高台の住人であっても、もしかして地下の住人であっても
両方の感情を人間として分かりたいし、分かろうとしなければ。

モヤモヤしていいのです。つらつら悩む作品なんです。

失礼ですが、「他人を家にあげてはいけない」「人を殺してはいけない」（当たり前）というメッセージしか受け取れないのは幼いですね。

雇主の夫が亡くなった事に納得されない方は、自分がそちら側の立場である為、同じ様な目にあったとしたら…と、漠然とした不安があるから不快に感じるのでは。

韓国は上下関係を重要視します。先ず上下関係を確認してからでないと、敬語を使うので話も出来ないのてす。年が１つでも上なら、はむかえない絶対的なものてす。
主人公の半地下家族と、元家政婦と地下室の夫との上下関係の入れ代わりは、正に韓国らしい。上だと思ったら下の奴をとことん叩き、下となったら土下座して許しを乞う。

バイトをしても給与が遅れたり、支払われない事は良くあります。催促しても雇主の方が立場が上なので逆ギレしたりします（一応、労働監督所の様な所に訴えると、遅れて振り込まれます）。
今は最低賃金が上がったのでバイトの求人も少なくなっています。きちんとお給料を貰える仕事に、ますます人が殺到する悪循環社会。

雇主家族が日本で、半地下家族が韓国なら地下室は北朝鮮だと解釈する人もいますが、日本もコロナで、この先更に格差社会になるかも知れませんね。

この映画の感想を読むとエデュも変わってきたのかなと思ってしまいます。
こういうスレでそれが見えるとは思わなかった。

アカデミー賞の作品賞ですから、最初からそういうつもりで見ればいいと思いますよ。
作品賞はエンタメ作品ではない、というか、社会批判や不条理を描いていないと受賞は難しいので。

エンタメ色の強い映画が受賞したケースがあっても、大概の場合どこか暗くてモヤモヤする映画ばかりです。
パラサイトもそんな感じの映画ですね。

個人的には、アカデミー賞は偏っていて面白みがありません。
予定調和すぎると思います。

時が経てば若いかたも増えるし、インスタグラムやTwitter、LINEでの交流が当たり前の層も増えます。

若者は純文学から携帯小説へ。わざわざ深読みしないようなことが良しとされることも有るでしょう。歌の歌詞だってそう、亡くなられた作詞家のような人じゃなく、分かりやすい歌詞が今のトレンド。

そんな中いつまでも昔を引きずらず、感性もアップデートしていかなくては。

ユーチューバーが人気の職になって、常識も変わっていく。

貴方だけずっと同じ場所には居られない。公の掲示板なんだから、そんなのは当たり前です。

私は十代の方に意見聞きたいです。もう学校で国際交流が当たり前になり、韓国の留学生などとも近いと思うから。

模擬国連やイングリッシュスピーチでも他国交流があるし。

私はアカデミー賞候補ではグリーンブックが良かったです。
あれは小学生の子どもとも見て、面白い感想が聞けました。若いゆえの新鮮な感性も知りました。

主様のスレとは違いますがすみません、グリーンブックを観られた方がいらしたら、どのような感想を持たれたか聞きたいです。

かつてはセレブだったエデュに半地下庶民が混じってきてやだわぁ…と言いたいのなら違うと思います。スレ主さんから始まり、まことにエデュならではの書き込みのオンパレードで、赤面しちゃいました。