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【6500083】moments in loveという曲と1985年の小劇場演劇

投稿者: 時代錯誤   (ID:ifECqgkwpdk) 投稿日時:2021年 09月 28日 21:55

ご存じの方がいたらぜひ教えて下さい。
1985年ごろ、私は毎週のように芝居を観に行っていました。
そこで使われていた曲のことです。
当時はJASRACが今ほどは兇暴でなかったころで、劇伴音楽もゆるかったのですが、小劇場演劇で頻繁に使われる曲がありました。
ひとつがカール・オルフのカルミナ・ブラーナで、もうひとつが表題にしたArt Of NoiseのMoments In Loveだったわけです。
同じ人と行った第七病棟の「ビニールの城」と本多劇場の「ショートアイズ」で立て続けに流れて思わず顔を見合わせた記憶があります。
そこでお伺いしたいのですが、なぜこの曲が好まれたのかご存じの方はいらっしゃるでしょうか?
とにかく不思議なので答えを知りたいです。
よろしくおねがいします。

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  1. 【6501316】 投稿者: 芸術家が好む  (ID:lP9UVIcwJ2Y) 投稿日時:2021年 09月 29日 23:38

    前衛的な曲が芝居の不気味さや気持ち悪さや入り組んだ人間の感情を表現するのに丁度良いからではないですか?

  2. 【6501344】 投稿者: 時代錯誤  (ID:Adme9dLkfPM) 投稿日時:2021年 09月 30日 00:11

    ありがとうございます。
    音の数を最小限に絞り込んでどこまでも繰り返す電子音は、不安感の表現として迫るものがあったのかもしれませんね。
    今では日常的になってしまいましたが、当時はいわゆるテクノ音楽の形成期でした。

  3. 【6502500】 投稿者: わからない  (ID:AKX5NV1VBP.) 投稿日時:2021年 10月 01日 00:27

    その劇は両方とも観たことなくて調べてみました。
    ビニールの城の当時の音響担当に市来邦比古さんの名前があり、このページを発見。

    https://www.yamaha-ss.co.jp/intermission/02.html

    市来邦比古さんの当時の趣味と実験的な試みだったのではないですか?

  4. 【6505883】 投稿者: 時代錯誤  (ID:WcTLsS.vAzA) 投稿日時:2021年 10月 03日 17:28

    本当にありがとうございます。
    市来邦比古さんの存在は知っていましたが、劇団第七病棟が起点だったのは頭から抜けていました。
    ご指摘の対談も読ませていただきました。
    第七病棟の旗揚げ公演は「ハーメルンの鼠」ですが、経歴をみると電通大退学の後ですからそこでも関わっていた可能性もありますね。
    現在「ハーメルンの鼠」「ビニールの城」ともども小劇場の演目としてスタンダードになっているというのも感慨深いです。
    戯曲の力を感じますね。

  5. 【6505926】 投稿者: わからない  (ID:ouvFj3CP90s) 投稿日時:2021年 10月 03日 18:17

    Twitterで劇団第七病棟を検索しました。
    次に演出の佐藤信さんを検索。
    様々な人の価値観と趣味が融合しているのですね。

    >第七病棟は元々蜷川さんとかとやっていた石橋蓮司さんが緑魔子さんと立ち上げた劇団です。
    旗揚げ1976年です。
    基本脚本は知り合いの脚本家に提供してもらっていて旗揚げ作品は唐十郎が提供したハーメルンの鼠
    演出には黒テントの佐藤信を招いて、客演に状況劇場から小林薫招いてました

    >プロフィール
    佐藤信 鴎座主宰 演出家
    1966年に劇団「自由劇場」結成に参加。小劇場運動(アングラ)第一世代を代表する演劇人のひとりとして活発な活動を開始。1970年から1990年までの20年間、「黒テント68/71」の中心的な劇作家、演出家として、全国120都市におよぶテント劇場による移動上演を継続。個性的な戯曲文体による劇作のほか、能楽、糸操り人形芝居、日本舞踊、現代舞踊、レビュー、オペラなど幅広い分野の演出に携わる。近年は中国若手昆劇俳優、独立系演劇人との交流を深めるなど、ワークショップと作品上演を重ねながら、アジア舞台芸術のプラットフォームづくりを目指している。現在、「若葉町ウォーフ」代表、「座・高円寺(杉並芸術会館)」芸術監督、個人劇団「鴎座」主宰、「劇団黒テント」演出部。

  6. 【6505964】 投稿者: 時代錯誤  (ID:CD65UV3W4KI) 投稿日時:2021年 10月 03日 18:52

    「ハーメルンの鼠」では小林薫さんは青年団長の役でした。
    むしろ青年将校といったほうが良い衣装で、マントを翻す演技にキレがあって強く印象づけられました。
    緑魔子さんは宮崎大宮高校で英語劇で賞を取った位の秀才で演劇好きでしたが、高卒後すぐに上京して程なく映画女優になりました。
    「必然性があれば脱ぐ」というのはもともと緑魔子さんの言葉だそうです。
    東映の成人映画で活躍しでいましたが、監督といろいろあって、大映に貸し出されて撮った増村保造監督の「大悪党」「盲獣」という傑作にも出ています。
    そもそも私が東京の大学に行きたかったのは映画を好きなだけ観られるというのが主要な動機で、受験の時は新宿昭和館で「銭ゲバ」を観たのを覚えています。
    (唐十郎、緑魔子、横山リエが共演というとんでもない映画です)

  7. 【6505992】 投稿者: わからない  (ID:ouvFj3CP90s) 投稿日時:2021年 10月 03日 19:20

    そうなのですか…
    興味深いお話ですが、緑魔子さんについて調べたら私の母ほどの年齢差があり、当時の時代感が掴めませんでした。
    父とは反対に母は少しミーハーで洋楽や洋画に囲まれて育ちました。当時は海外の流行りを吸収しようという気持ちが強かったのですかね。
    最近は欧米だけでなく世界中のネット配信を自由に観られるので、それだけ各人の興味関心の幅が広がりアイドル一点集中にならず、流行を生み出すのは難しい時代になっていると思います。

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