ショパン国際ピアノコンクール｜掲示板スレッド

小林愛実さんの2次予選を通して聴きました。
今回は椅子のトラブルもなく、みごとにやりきっていたと思います。
天才少女と言われてから20年にわたる研鑽を積んで来たわけですが、成長ぶりには感慨がありますね。

古海行子　小林愛実　進藤美優　反田恭平　角野隼斗

牛田君はまさかの落選。聞き違いと信じたい

なぜ牛田がいないんだという英語のコメントであふれていましたね。
ポーランド人がたくさん残り、中国系が次々落とされる結果は納得しない人もいるでしょう。
マルティン・ガルシア・ガルシアのソナタが聴けるというのは楽しみです。

えー牛田くんこそファイナルまで残ると
思ったのですが・・・
ファイナルまでの日本人は、小林愛実・牛田智大・反田恭平
かと（かてぃんファンではあるものの・・・）。

えー！！
牛田さん、まさか！私も衝撃です‥

3rdステージに日本人5名は、これもすごい。

王道的ピアノ人生を経た方、
中高は一時中断し、大学からまたピアノに向かった方
スタートは遅かったけれど、親を説得するため中学時代頑張った方‥
それぞれ全く違う育歴を辿りつつも、こうして同じステージに立っているのを拝見すると
長くその子なりのペースで、ピアノを続けさせたいな、と勝手に励まされる思いがします。

まだ、4人分聞けていないのです。
今日はノー残でさっさと帰ります。

＞ポーランド人がたくさん残り、中国系が次々落とされる結果は納得しない人もいるでしょう。
ショパコンは、単なるピアノコンクールとして見てはいけません。
世界的な「ポーランド民族音楽コンクール」の側面があります。
うまさや表現力よりも、ポーランド人の「心」に寄り添えるかどうかが重視されます。
ポーランド人が残るのはそういう部分。
例えると、日本で民謡コンテストが開催され、世界中の歌自慢が集まって民謡を歌ったとしても、日本人が多く残るでしょう。微妙なニュアンスが表現できない可能性がありますから。
それと似たところがあります。

中国人が残りにくいのは、ポーランド民族を理解しようとしないからでしょう。

牛田さんは残念でしたね。
結構「民族音楽」だったと思うのですが、他の通過者に比べて「民族度」が低いとみなされたのかもしれません。

民族音楽・・・そういうことだったのですね。
マズルカは私も深いところまでの表現が難しいです。
あ、私は趣味程度です（苦笑）。

牛田くんのツィッターに、美しい言葉で
理由が書かれていました。
ホールによって響き方が違うなか、コンサートではなく
勝ちに行く表現をしなければならないのですものね。

次のコンサート、チケット取れたら行こうかな。

ジョルジュ・サンドが言っているようにショパンは「ポーランドそのものよりもポーランド的」で、ハンガリー語もできなかったリストとは本質的に異なります。
牛田さんはかなり学究的にショパンに打ち込んでいて、書簡や日記まで読み尽くす勢いでしたし、失礼ながらポーランドに生まれ育ったレベルで彼を凌駕出来るものなのか、私の意見は少し違います。
彼は既に優秀なソリストなので、4年後(たぶん)にはもう参加しないかもしれませんね。
参加可能な年齢では地位を確立しすぎていてチャイコフスキーにもワルシャワにもエントリーしなかったキーシンのような例もあることですし。