気になる！｜掲示板スレッド

＞少なくとも、昔はそんな言い方なかったような気がする


昭和の頃の漫画、長谷川町子『いじわるばあさん』のワンシーン。（後年たまたま見かけて読み、記憶が曖昧ながら）


招かれたお宅で食事を終えた

意地悪ばあさん「ごちそうさまでした」

食事を用意した奥様「お口に合いましたでしょうか？」

ばあさん「お料理はどちらで？」

奥様「いいえ、まったくの自己流でございますの。オホホ」


ばあさん「じゃあ、誰の責任でもないわけだ。この『お味』」


今みたいに、テレビでも自分でも『味』に関して連発するシーンはなかった記憶ながら、お米、お塩、のような感覚で、『お』を付けていたかも。

自分で言う時は「ちょっと味が物足りない」のように言い、他者が作ってくれた料理に対して聞かれたら「とても良いお味でした。美味しかったです」というように無意識に『お』を付けていたり。

嬉しく思います

たしかに。
でも
嬉しいです　は　木に竹を継ぐようですし、
嬉しい　だけでは子どもっぽい。
嬉しゅうございます　が本来の言い方ですが、古めかしい。
それでいくと
嬉しく思います　は　間をとったのでしょうか。

あと様ならどのように？

私も引っかかります。
〜されてくださいとか、いただいてくださいとか。
謙譲語＋くださいの形が使われています。
なさってとか、お召し上がりくださいなどの尊敬語が使えないんだとは思いますが。

店頭で見かけるステッカーも平気で「ご利用できません」と書かれるようになったのも引っかかっていました。尊敬語であれば「ご利用になれません」とか「ご利用いただけません」になると思います。

もうこれは日本語のゆれに含まれるのでしょう。

目上の人やビジネス対応で使うのでしたら、嬉しく存じます　。
それ以外でしたら嬉しく思います、嬉しかったです　では？
嬉しいです(形容詞+「だ」の丁寧語）は幼い感じがします。
文法上も誤用ではないかしら。

嬉しいだ　とは言わないから、嬉しいです　もないと考えています。
美しいだ、や　秋空が高いだ、も言わない。

ただ、きれいだ、はごく普通。

あと様の
「嬉しく思います」が皇族みたい、という感覚は秀逸ですね。

きちんとした場では、

幸いです。
喜ばしく思います。

かな？

「うれしく思います」が皇族みたいで気になる！と言うなら、一般人はなんと言えばいいの？

素直に「嬉しかったです」じゃダメですかね？