あの曲を聴くとあの頃がよみがえる〜your song,your story｜掲示板スレッド

「悲しいいろやね」
すごくすごく好きな人と一緒に暮らしてました。毎晩手をつないで寝るのが嬉しかった。
寝顔を見るだけで泣きたいほど好きでした。でもあまりにも純粋で若かった。ある日１５才も年上の人と出会い、大人の魅力と経済力に惹かれ彼を捨てました。別れの最後の日、自分から別れを伝えたのに悲しくて悲しくて泣くだけで何も言えず出ていく彼の背中を見てるだけでした。上田正樹の「悲しい色やね」聴くだけであの時の悲しい気持ちがまざまざと蘇ります。聴きたいけど聴けない私の一曲です。年上の人とはその後離婚しました。

20代。
好きで好きで仕方がない人と暮らした。

だけど一緒の時間が長くなる程、合わない部分も見えて来て。
すれ違いや喧嘩も増えて。
いつしかお互いに疲れてしまった。

「最後の言い訳」徳永英明

寝たふりがこんなに つらいことだとは
今落ちた滴は 涙だね
そして君が出て行く 夜明けを待って
暗闇が怖い君のことだから

いちばん大事なものが いちばん遠くへいくよ
こんなに覚えた君の すべてが思い出になる


別れてから。この曲をたまたまカフェの有線で聴いた。
歌詞がこんなに突き刺さるなんて。
別れてから、彼は本当に一番遠い存在になってしまった。
別れてからも仲良し、そんな偽善や上っ面の付き合いじゃなかったのが救い？
連絡は未だに一切取っていない。
だけど。やっぱり本気で好きだった。多分今も。
覚えた彼の記憶、今はもう全てが言い訳にしかならないんだと。

目の前の景色が見えなくなるくらい涙が溢れた。あれ？なんで？
周りに人もいるのに。もう声が出てしまう、まずい。
¥1,000札をレジに置いて店を出て走った。涙が溢れて大声で泣きながら、人のいない方へ走った。
誰もいない場所で、うずくまって泣いた。

なんで？

いや。答えは分かっているんだ。
もう、この曲は聴けないよ。かさぶたの下はまだジュクジュクしてるんだもの。

みなさん結婚しているのにそんなに感傷に浸るんですか？

私は今が一番幸せです。

そもそもずっと仕事が忙しかったのでテレビとかあまりみていなかったんですよね。流行歌も知りません。

私からするとご主人に対して失礼な気がするのですが。

業務連絡
スレッドに無関係に質問や絡みを入れてくる、不幸せで寂しがりな構ってちゃんには一切レスせずスルーの方向で。

以降も、ゆるりと自分語りな浸った書き込み、お待ちしています。

浸るとまではいかないけど
この前久しぶりに村下孝蔵さんの「初恋」を耳して
（流行っているそうですね）
こんな時もあったなぁと懐かしくなりました。
忘れられない曲でなくてすみません。すっかり忘れてました。

「初恋」
五月雨は緑色
悲しくさせたよ　一人の午後は
恋をして　寂しくて
届かぬ想いを　暖めていた
好きだよと言えずに初恋は
ふりこ細工の心
放課後の校庭を走る君がいた
遠くで僕はいつでも　君を探してた
浅い夢だから　胸を離れない

＞忘れられない曲でなくてすみません。

全然、良いですよ。
寧ろ、類まれな名曲を挙げていただき感謝です。
「初恋」。この曲ほど世代を問わず支持され、共感される恋愛の曲はないんじゃないかと思います。

私がスレッド本文で挙げた阿部真央さん、30代の平成生まれシンガーソングライターですが、この曲を大好きな曲で挙げていました。同じく30代の私もカラオケでこの曲を歌いますが、すると平成２桁生まれの20代の妹もいい曲だよね～と言いますし、それどころか2000年以降生まれの10代の親戚までこの曲大好きだと。

これって凄い事です。
歌謡曲って良くも悪くも消費されていきます。時代は常に変わり、恋愛はそれが顕著なのに。

宇多田ヒカルの歌詞にある「PHS」なんてもうこの世に存在しないし、昭和の曲に出て来る電話のダイヤルもない、どころか最近は恋人同士でも電話しません。

「電話」の歌詞はもう共感が得られないって事です。

この様に細かな歌詞描写は、ピンポイントの深い共感は得られても多くの人の共感は得られないのです。

初恋は歌詞もメロディもコード進行も。本当に美しく無駄がない。

歌詞には性別や年齢、人物にフォーカスした情報がほぼ無いです。「放課後の校庭を走る君」くらいでしょうか？
これも、学生じゃなくても、男でも女でも放課後の校庭は走る事ができるんですよね。何一つ特定されない。
歌っているのは男性だけど、それを強調するような声でも歌唱でもない。どちらにも寄り添う歌とメロディ。
シンプル故に、全ての人のオリジナルな、だけど誰もが持っている初恋の記憶に寄り添えてしまうのだと思います。

初恋という、共通の言葉でくくられるけれど、2つとして同じものがなく、全ての人の特別な記憶、その記憶に、数十年という年齢差も飛び越えて響いてしまう曲。

他には無いと思います。

初恋という、ありふれたフレーズなのに検索を掛ければ、トップヒットは村下孝蔵「初恋」PVのYou Tubeページ、この曲のwikiも上位でヒット、夭逝されて本人がいないのに、未だこの曲が瑞々しいままで生きているという証拠です。

40年も輝きを失わない曲、他にもあるでしょうが、共感が今の若い子にも得られる曲は唯一無二なのでは無いでしょうか？

素晴らしい名曲だと思いますし、これからも多くの人の記憶に残る曲だと思います。

>>遠くで僕はいつでも　君を探してた