長野の立てこもり事件｜掲示板スレッド

で？

それが？

＞そもそも昭和44年に起きた精神疾患患者責任能力の最高裁判例となっている事件も通院していて、症状が落ち着いていた時に犯行に及んでいる。

その当時と現代は同じ治療なんですか？
昭和44年と言えば、今から54年前になります。
50年以上も昔の治療法と今の治療法が同じとは思えませんが、同じなんでしょうか？

＞正直、精神医療の実情を知っていれば、今回の犯人が通院していたら事件は起きなかったなんて思わない。そう言うのは素人だけ。

素人というか、世の中、圧倒的に精神疾患にかかっていない人の方が多いんだから、実情も知らないのは当然です。
でも、あなたも精神医療の実情を知っているだけで専門家ではありません。
専門家の意見は違うかも知れません。

＞その可能性もある、くらいがせいぜいで、勿論通院により悪化する患者もいるのだ。

それでも治療しなければ何も改善しないでしょう。
それとも自然治癒するんですか？
治療をしていても殺人者になる、治療をしていなくても殺人者になる、それでは周りの人はどうするのが最善なんでしょう？

＞何せ私もコミュ障だからよく分かる。
だからそんな業者に来られたら発狂してしかねないよ。

率直なご意見ありがとうございます。
本では発狂してる人はほとんどいませんでした。
無理に連れて行かれる事もなく、自分の苦しみをわかって欲しいと思っている人が多かったような。
なので第三者に話を聞いてもらって自分から治療しようとなっていました。
ひどい業者は無理矢理連れて行くそうですね。
それではトラウマになってしまい悪化しそうです。

＞その当時と現代は同じ治療なんですか？

全くです。
特に劇的に薬が進化しています。治療自体、ドクターのレベルは然程変わっていないそうです。


そこではありません。

「症状が落ち着いていた時に犯行に及んでいる。 」

ここです。進歩していない医療でも、薬剤でもとにかく症状が安定しているな、効果が出たなという時に犯行が起きている、ここなのです。

よく言われる、鬱状態の時に自殺は起きません。死ぬ気力すらなくなるからです。

同じく、引きこもりのどん底では人を殺す気力すら削がれているという側面があるのです。

治療により、生まれた余裕が、自殺や障害行為に及んでしまう事があるのです。

一概に医療に繋げば良い、これは余りにお気楽な発想です。

>淡路島の事件の犯人や、昭和44年の犯人は通院した事を責められなければなるまい。
それをどう考える？

淡路島の事件は治療中断したリタラーだったような。リタリンやめて適切な治療を受けていれば話は違っていたかも。昭和44年は昔過ぎてあまり参考にならないかな。

>「子供を殺してくださいと言う親たち」を読んでください。
>とりあえず、ご一読ください。

ショッキングなタイトルですよね。ネット検索で試し読みできる部分だけ見ただけですのでよくわからないですが、せつなくて重い話で、漫画の情報伝達力のすごさを改めて感じました。表情のあまりない絵がまた妙にマッチしていて。

子どもならいいですけどね、家庭経済を支える人間ならどうします？そんな存在の人間にも、家族はどうかしなかったのか？と言えますか？

解決法があまりに偏狭な範囲で捉えられていないでしょうか？

それと皆さん、お医者様にかかられたことがないの？お医者様の皆様、神様のような方でした？

現実を知っているのか？とおっしゃっている方に、同意いたします。

昔、「ブラックジャックによろしく」で精神科編がありましたが、精家連のクレームで打ち切り連載終了でしたね。地方の安賃貸なら障害年金5万位でひっそり暮らすケースも有りますが、漫画も閉鎖病棟外の散歩でオバちゃんの高笑いで被害妄想にになり襲うシーンが有りました。確か措置入院もアパート隣室のカップルの情事の声に包丁持ち出すとかでした。何かの具体的な症例モデルかもしれませんが、この事件も精神障害報道が多く成ると、マスコミも精家連からの圧力はかかるので情報は少なく成るか抹殺されて報道も無く成る気がしますが。

ビタミン、ミネラル摂取は人類の英知。代謝異常から様々な病気が引き起こされる。神経伝達物質の不足からうつ病等になる訳だから、十分な高たんぱく質、鉄分等の摂取が必要。藤川徳美先生の著書から知識を得て努力した甲斐があり不調が軽減した。向精神薬だけで解決できたら世の中お花畑。悪化する前に出来ることを積極的に実践するのみ。