マルチリンガルを目指せる女子校
あと味の悪い映画
私は映画が好きですが、その中でもあと味の悪ーい映画が大好きです。
ちなみに「セブン」とかたまりませんね。
あと味の悪ーい映画を教えてくざさいませ。
2ndどころじゃないです。
9本の長編映画と追加メディアで構成されている。最初の8作品は、架空の連続殺人鬼ジョン・クレイマーを中心に展開されており、「ジグソウ・キラー」または単に「ジグソウ」とも呼ばれている。ジョン・クレイマーは『ソウ』で簡単に紹介され、『ソウ2』以降の作品でより詳細に描かれている。クレイマーは被害者を完全に殺すのではなく、「テスト」や「ゲーム」と呼ばれる状況に陥れ、肉体的または心理的な拷問によって被害者の生きる意志を試し、生き延びれば「更生」すると信じている。『ソウ3』でクレイマーは殺害されたが、映画ではフラッシュバックによってクレイマーの人物像を探ることで、ジグソウ・キラーとその弟子たちの死後の影響に焦点を当て続けている。
言っておきます。
全作品、胸糞が悪いです。
胸糞漫画といえば、浅野いにおの「おやすみプンプン」と言う、登場人物全員病んでる、誰も幸せになれない、前衛にして王道がありますが、その10倍胸糞が悪いです。
殺人装置から抜け出す為に、自らの手で自分の足を切れ味の悪いノコギリ切断しなければならない、カミソリでできたトンネルを身体中が切り刻まれながら進まなければならないなどなど。
それぞれの苦行は全て、自らの行為に所以した、因果のある責苦になっていると言うロジックも。
全てが糞です。
因みに私は挫折しながらも全作完走しています。貴方に走り切れるかな?
ありがとうございます。
うわわ、全編走破はすごいですね。観たいような観たくないような…笑 とりあえずsawからチェックしてみたいです。SF的なホラーなんですかね。
ちなみに私はいわゆるホラーやスプラッターものよりも、人間の闇を現実感が伴って表現されている重ーい映画が好きです。ダメージとか、ポランスキーの赤い航路とかたまらないです。
もしおすすめがあったらよろしくお願いいたします。
まさにその方向性に近いでしょう。
少なくとも首チョンパなおバカなホラーとは一線です。
ポランスキーとも違います。
良く、SAWが好きならコレがオススメやら、シチュエーション・スリラーの名作がSAWであると言うカテゴライズをされるのですが、それこそがナンセンス。
一流のシェフの料理や、傑作と言われる絵画に他に似た様なものや、代わりとなる代用品が存在するか?
答えは否です。
SAWはSAWで、似たものや、ジャンル、カテゴライズがナンセンス。
そのものを見て、好きか嫌いか、アリか無しかと言う自身の絶対評価を付するのみです。
ただそれも難しい。私自身が白黒がついているか?非常にそも判断すら曖昧だからです。とにかく、これは見なければならない踏み絵で、巧妙なプロットと深い思索、そして強烈な後味の悪さと思考的ダメージを与えてくれる無二な作品であると言うことです。
不条理でも良ければ「ファニー・ゲーム」とかいかがでしょうか。あらすじ読んであまりの不条理胸糞悪さにまだ観ることができていません(ホラーは私も苦手です)。
人間の闇ということでしたら「ダンサー・イン・ザ・ダーク」がとても有名ですが、これもまだ観られてないです。
最近映画館で観たなかで後味の悪さに参ってしまい、数日間必死で色々上書きを試みたのは少し古い映画ですが「ゴールド・ボーイ」でした。中国で人気を博した小説&ドラマの舞台を沖縄に変えてリメイクされた映画ですが、完全犯罪と思いきや偶然それを目撃してしまった中学生男女の騙し合い。周りの人間巻き込んで殺しあい。ほんと闇でした。今のところ私の中ではこれが断トツにいや~な映画です。
途中ちらっと青春ジュブナイル的な味を織り込んできて、もうこの作品ったら。