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投稿者: あるがままの心で (ID:FpdF/VWQi6Q) 投稿日時:2025年 02月 03日 01:42
たまには「ただただ和む話」をしませんか?
✔ 最近ちょっと嬉しかったこと
✔ 街で見かけた心温まる光景
✔ 我が家のペットの可愛いエピソード
✔ 日常の中のささやかな幸せ
── そんな話題で、まったり過ごせたらいいな、と思います。
ちなみに私の最近の「ほっこり話」ですが……
私、女子で身長180オーバー、化粧もキツいですし、髪色はピンクです。緑内障があってサングラスは常時かけているので、目も見えません。私なら絶対声かけないルックスなのに、なぜか、見知らぬお年寄りに頻繁に話しかけられます。確かにおばあちゃん子ではあったんですが。
先月も電車で、隣に座ったおばあちゃんが急に話しかけてきて、「最近皮膚がんが見つかっちゃってねえ。ここ、ここ」と顔を指差して。え? あたし??と思いつつ話を聞いていたら、娘や孫の話まで。
その後、おばあちゃんから「これ、あなたにも」とおにぎりをいただいてしまいました。
潔癖な私ですが、口に入るものはぜんぜん気にならないので「ちょっとくらいの汚れものならば〜残さずに全部食べてやる〜」というミスチルの歌詞の様な気持ちで美味しくいただきました(潔癖なのに、それはいいの?っていう潔癖症マイルールあるある)
それにしても、なぜかお年寄りに声をかけられることが多いんです。正直、私の見た目からして絶対声をかけられないと思っているのですけど...そんな謎話もお聞かせください。
このスレで、ちょっとでも心が温まるようなエピソードが増えたら嬉しいです。皆さんのほっこり話、ぜひ教えてください。
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【7627732】 投稿者: 戯言 (ID:L/ZcfEL0oBs) 投稿日時:2025年 02月 13日 23:49
「ひとりぼっちのゼロハリと北のちんすこうの話」
深夜のファミリーマート。街の喧騒が静まり返り、店内には私とレジにいる外国人店員しかいない。
そんな中、レジ前にかわいいシールだらけのゼロハリバートンのキャスター付きスーツケースが、ぽつんと置かれていた。
鈍くコンビニの明るすぎる光を反射する、無骨なデザインのアルミスーツケースに、ピンクやパステルカラーのシールがペタペタ貼られている。キラキラした星やハート、キャラクターのシールもあって、まるで小さな女の子の宝物箱のよう。
誰のものだろう? 店内を見回しても、持ち主らしき人はいない。店員さんは男性。ジェンダーレスの時代に決めつけはいけないけれど、まあどう考えても、あの店員さんの持ち物ではないよね?
レジに立ち、淡々と仕事をしている。彼の視線はスーツケースには向かわず、まるでそれがそこにあること自体が当たり前かのようだ。
「誰かが忘れていったのかな?」
私は一瞬、店員に声をかけようと思ったが、彼は忙しそうに廃棄食品の処理をしている。結局、私はその場を離れ、店を出た。
しかし、そのスーツケースのことが頭から離れない。あのシールたちはどんな女の子の趣味なのかな?それとも、旅先で出会った人たちからの贈り物なのか? かわいいのが好きそうなのに、なぜスーツケースはピンクとかパステルカラーではなくて、無骨なゼロハリをセレクトしたんだろ?
そもそも何でひとりぼっちであそこにいた??深まる謎と、その背景にある物語がぐるぐると頭をめぐる。
数日後、再びそのファミリーマートを訪れた。当然あのスーツケースはもうなかった。
昼の時間帯は、やたらと若い子に馴れ馴れしいイケスカない日本人の店長だ。話しかけたくないけれど、好奇心がイケスカないを追い越した。
「あのー。何日か前にここに置き去りにされていたスーツケースって。。。」
「え?ああ。なんか翌日に男性が取りに来たらしいですよ?」
え??!!あれ本当に男性の持ち物だったの?
どうやらそうでなく、ベラベラと店長が話だした。彼は彼氏で、彼女が酔っ払った状態で飛行機で彼氏を尋ねて行って、近所のそのコンビニでお酒を更に買って荷物を持たずにお酒だけ持って彼氏の家についたらしい。二日酔いで動けない彼女の代わりに彼氏が取りに来たと。
そこまで聞いてないけれど、相変わらず女好きなのか女相手だとよく喋る店長、やっぱイケスカないぜ。
「その女性が迷惑かけたって、ちんすこうを置いていったんだけど、ウチの店員たち誰も食べないんだよね、お姉さんよかったら持って行って」
えー。そりゃ私、沖縄大好きで、体の何割か、ちんすこうとサーターアンダギーでできてますけど?
「彼女、沖縄だっ他んですねー」と愛想よく言うと
「いや、北海道らしいんだけど、ちんすこうが大好きでいつも持ち歩いてるらしいよ。」ってそんな事ある??
事実は小説より奇なり過ぎる。クスクス笑みが止まらない私だった。
深夜のスーツケースが結んだ縁で、我が家のテーブルにちんすこうがあって、さらに食べた私の笑顔になってます。
ほんの一瞬の出会いが、心にほっこりとした温もりをくれて、それが笑顔に繋がる。そんな小さな奇跡が、日常にはたくさん隠れているのだろうな。 -
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【7630035】 投稿者: 蘭紫淡城 (ID:HNDG/ImcEYI) 投稿日時:2025年 02月 17日 21:33
我々も興味深く拝読している。