ヘーゲルを知らないエデュ民
エデュ民は民度が低いので、簡単に議論を投げ出して、人それぞれだの主観だのまとまるわけないだの。
人の認識が主観なんて当たり前で、主観と主観をつなぐ間主観を探ってるんだよね。議論は正と反をぶつけることで新たなアウフヘーベンに導くものなんだけど、エデュ民は 教養がないから分からないんだよね
ヘーゲルですね。あなたの言い分だと「エデュ民は教養がないから弁証法も理解できてない」ってことですけど、では。
例えば、ヘーゲルの弁証法って「正」と「反」をぶつければ機械的にアウフヘーベンが生じるような単純な話じゃないですよね?あなたの言う「正と反をぶつける」って、ヘーゲル哲学の本質をどれくらい理解してるのでしょうか?ヘーゲルがカント批判を通じて展開した「絶対知」の概念は、純粋理性批判的な認識論とどう接続されるか、ちょっと聞かせてください。
あと、弁証法的発展の過程で、ヘーゲルは「世界史の発展」をどのように論じたかご存知ですか?マルクスがそこから唯物史観をどう組み替えたか、その違いについても整理して説明してくれると助かります。
それと、間主観性を持ち出すなら、当然ハーバーマスの「コミュニケーション的行為の理論」も理解していますよね?ヘーゲルの弁証法的発展との根本的な違いを、できるだけシンプルにまとめてみてください。
教養があるあなたなら、この程度は即答ですよね?
えっ、それってつまり「議論になるのを嫌がって価値観の違いで済ませたがる」ってこと?
ヘーゲルの弁証法を持ち出しておいて、「私の問題定義とは関係ないもの」って切り捨てるの、完全に自己矛盾だよね?君が言うところの「正と反をぶつけてアウフヘーベン」する気ないじゃん。
「エデュ民は議論を嫌がる」と批判しておいて、自分が厳密な議論を求められたら「関係ない」って逃げるの、これもう見事なまでのブーメランだよね。ヘーゲルに失礼すぎるから、もう少し弁証法を理解してから名前を出したほうがいいよ。