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5 コメント 最終更新:

中国軍の戦略シミュレーション

【7668966】
スレッド作成者: 標的 (ID:6IO8hechVn6)
2025年 05月 01日 18:39

中国軍による台湾のLNG基地を模擬した目標へのロケット砲実射などが確認されている。

これは、対インフラ(社会基盤)打撃や米軍の接近を阻止する能力が向上していると公益財団法人「国家基本問題研究所」は結論づけた。

台湾は発電の4割以上をLNGに依存する。

中国軍はLNGなどの輸入を止めるためのシーレーン(海上交通路)封鎖の訓練も実施した。
「海上封鎖訓練の範囲や練度が向上している」と指摘。

中国軍の言い分は、「『台湾独立』分裂勢力への厳重な警告だ」などと主張している。

プーチンはウクライナのエネルギー施設攻撃の戦術を繰り返している。

【7669262】 投稿者: 浅い。圧倒的に浅い。アサイーボール並みに   (ID:7uJnbntU57Y)
投稿日時:2025年 05月 03日 09:12

中国軍が最近行ったとされる「台湾のLNG基地を模した標的への火力演習」だが、これは単なる脅しや象徴的演出ではない。むしろ、国家間の実力行使において最も本質的な論点、戦争が成立するための物理的および制度的な条件─を浮き彫りにするシグナルである。

まず前提として、台湾の発電構成におけるLNG依存は確かに脆弱性であって、中国としては「短期的戦闘による機能麻痺」からの「政治的譲歩」というシナリオを描いている可能性がある。しかし、それが即座に実戦転化可能かといえば、答えはノーだ。

① LNG基地攻撃=即降伏ではない
確かに電力供給は軍事作戦・インフラ維持・世論の耐久力に直結するが、LNG基地は1つではない。多数の分散基地、非常用電源、産業バッファの存在が無視されている。また、攻撃された瞬間に「国民が投降モードに入る」とでも思っているのなら、むしろ中国の認知戦の限界を露呈している。甘すぎる。

②海上封鎖という「お手軽な万能カード」の幻想
「シーレーン封鎖」はコストに見合わぬ高リスク作戦。封鎖には監視・臨検・阻止能力が必要で、それが長期戦に耐えるだけの政治的正当性を欠けば、むしろ自滅を招く。しかも封鎖ラインは日本・フィリピン・米軍の防衛圏とも重なり、中国が独力で維持し続けることは現実的に困難だ。全く現実も見えていない。

③プーチンの模倣=戦術の単純化というリスク
ウクライナでの電力インフラ攻撃は、NATOとの地理的近接、冬季作戦という地政的・季節的条件が重なって初めて意味を持った。台湾は海上国家であり、米軍が「見える距離にいる」空間構造下では、インフラ攻撃はすぐに空海戦の応酬に発展する可能性が高い。つまり「戦術のコピー」には地政学的翻訳が必要だが、それが抜けている。片手落ちも良いところ。

④中国側の真意:「強制外交」から「耐久誘導戦」へ?
中国の演習は、実際には「短期決戦による政治的屈服」ではなく、「持久的封鎖・ハイブリッド戦争を用いた疲弊誘導」に軸足を移しつつある可能性がある。つまり台湾へのサイバー攻撃、情報攪乱、エネルギー物流の寸断を段階的に行い、台湾社会内部の意思決定をじわじわ腐らせる「準・戦時的状態の恒常化」こそが目指すところだとすれば、むしろこれは冷戦型の長期戦構想だ。全く真意を読み損ねている。


つまり。
戦争はロケットの数では決まらない。
戦略とは、「手段と目的の整合性」である。今回の中国軍演習は、ロジスティクスの可視化という意味では有益だが、それ以上に「認知的な戦争観の陳腐さ」も露呈している。地図を広げ、ロケットを数えるだけでは、21世紀の戦争は読み解けない。

要は、浅い。あんたの分析もどきか、どっかの記事の受け売りか知らんが、圧倒的に浅い。

【7669272】 投稿者: 頭脳集団   (ID:yEW8rLoEa9o)
投稿日時:2025年 05月 03日 10:06

公益財団法人 国家基本問題研究所
櫻井よしこ氏が理事長を務めるシンクタンクです。

【7669277】 投稿者: あー   (ID:YX613DI24q2)
投稿日時:2025年 05月 03日 10:13

あの老害バーさんね

【7671594】 投稿者: 孫子の兵法   (ID:Ow2YadF2k2.)
投稿日時:2025年 05月 11日 13:22

サラミ戦略

尖閣諸島

【7671712】 投稿者: サラミ   (ID:GmK9txbouhU)
投稿日時:2025年 05月 11日 21:16

美味しいよね〜

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