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17 コメント 最終更新:

どの庶民ヨーグルト買いますか?

【7669631】
スレッド作成者: ヨーグル (ID:bpxBUpL3RJw)
2025年 05月 04日 15:52

庶民的な三大プレーンヨーグルトとしては、
①明治ブルガリア、②森永ビヒダス、③雪印ナチュレだと思います。
よく行く数件のスーパーで400ml150円位で売ってます。

皆さんはこの中でこだわりありますか?
私は特売になった(128円くらい)
②か③をよく買います。
パックが紙でなく、ちょっとした残り物を入れるのに使えることもいいです。

【7672766】 投稿者: 暇なので   (ID:t5L8de6EpIM)
投稿日時:2025年 05月 16日 13:16

BifiXを選ぶ理由を書いていませんでしたね。
まあ3種以外は聞く気もないのでしょうが、過疎っている様なので。

元々最初は、綾瀬はるかちゃんのファンと言うのがきっかけではありますが、続けていただいているのには理由があります。

ラインナップの中で購入しているのは、BifiXヨーグルト ほんのり甘い脂肪ゼロ 375g

プレーンもたまには良いのですが、続けるにはやはり美味しさ、=”甘さ“必須なんですよね。
その中で、ビフィックスはなんと、

⚫︎糖質たった5.7gで“甘みあり”の絶妙バランス
ビフィックス プレーン加糖タイプは、100gあたり糖質5.7g。これはスレ主さんイチオシの、いわゆる無糖ヨーグルト(ブルガリア・ビヒダスなど)とほぼ同水準。

 ・明治ブルガリア(無糖):約5.3g
 ・森永ビヒダス(無糖):約5.2g
 ・雪印ナチュレ(無糖):約5.0g
 ・ビフィックス加糖:5.7g

砂糖入りなのに、これだけ抑えて甘みもちゃんとあるのは貴重です。朝のバタバタ時間に、ジャム・はちみつ・きな粉などを足さずに即食べられるのは助かります。

⚫︎生きたまま腸まで届く菌と、短鎖脂肪酸の生成
BifiX(ビフィドバクテリウム・ブレーベ)株は胃酸に耐性があり、腸内に届きやすい設計。腸内で定着後は*「短鎖脂肪酸(酪酸・酢酸・プロピオン酸など)」の生成を促すとされています。

この短鎖脂肪酸は。。。

 ・大腸の粘膜保護
 ・腸の蠕動運動の促進(=便通改善)
 ・全身の炎症抑制(=免疫調整効果)
 ・インスリン感受性の向上(糖代謝改善)

といった生理的メリットが多数。単なる「お腹に良い」で済ませない、機能性をもった選択です。実際に本当に便通や血糖値で実益として実感しています。

⚫︎味と食感
クセのないマイルドな風味で酸味も抑えめ。単体でも食べやすく、グラノーラ、果物、料理などへの応用性も高いです。

てな具合かなー

【7672794】 投稿者: 定着は   (ID:JN7OeEBqP0g)
投稿日時:2025年 05月 16日 17:00

>BifiX(ビフィドバクテリウム・ブレーベ)株は胃酸に耐性があり、腸内に届きやすい設計。腸内で定着後は*「短鎖脂肪酸(酪酸・酢酸・プロピオン酸など)」の生成を促すとされています。

外から取り入れたビフィズス菌などは生きて大腸に到達、腸内を下降しながら滞在したとしてもそこに定着することは難しいと聞いたことがあります。簡単に外来性の菌に定着されるならそれはまた別の問題があるような気がします。
とは言えども胃酸でやられた乳酸菌やビフィズス菌なども、通過していく菌も、腸内環境によい影響を与えることは間違いないとは思いますが。

【7672920】 投稿者: パック   (ID:g6woXuqLvGU)
投稿日時:2025年 05月 17日 08:25

ちょっとした残り物を入れる、というのは保存容器として繰り返し使うということ?
普通にお皿でも使う方が良くないですか?

こちらの地域は
プラスチックの回収は有料
紙類の回収は無料
なので、プラ容器は我が家にとってはマイナスポイントかな

【7672956】 投稿者: 暇なので   (ID:eIGLaunW/D6)
投稿日時:2025年 05月 17日 11:16

>外から取り入れたビフィズス菌などは生きて大腸に到達、腸内を下降しながら滞在したとしてもそこに定着することは難しいと聞いたことがあります。

「聞いたことがあります」とのことですが、内容が少々雑です。
腸内細菌研究において「定着」とは一時的な滞在と恒常的なコロニー形成を厳密に分けて考えます。外来性の菌は基本的に長期定着しにくいのは事実ですが、それが効果がないという話とは別です。

実際、生きたビフィズス菌の一過性の通過でも、宿主の腸内細菌叢に有意な影響を及ぼし、短鎖脂肪酸(SCFA)の産生量を増加させることが複数の研究で確認されています。

Odamaki et al., 2016, Applied and Environmental Microbiology
→ ビフィズス菌(B. breve等)の摂取後、被験者の腸内に短期的ながら定量的な変化が確認され、SCFA(特に酪酸)の増加傾向が観察されました。

Kato et al., 2018, Beneficial Microbes
→ 外来性ビフィズス菌摂取により、腸内のバクテロイデス属や酪酸産生菌の相対存在量が変化し、間接的に酪酸レベルの上昇が見られたと報告。

Matsumoto et al., 2012, Journal of Bioscience and Bioengineering
→ 生菌の定着ではなく「通過菌が腸内ネットワークを介してSCFA代謝に貢献している」と明示。

つまり「定着しない=意味がない」ではなく、「意味がある」と言うのが、腸内微生物のエコシステム理解における現在の到達点です。

>簡単に外来性の菌に定着されるならそれはまた別の問題があるような気がします。

この「別の問題があるような気がします」もまた、典型的な「なんとなくの印象論」に過ぎません。

腸内環境に影響を及ぼすのは、定着する菌だけではなく、通過する菌、さらにはその菌が生産・刺激する代謝物全体の働きです。

「滞在≠無意味」「定着=唯一の有効条件」という単純な枠組みで語るには、腸内フローラの研究は急速に進んでいます。最先端とは言いませんので、さわりくらいはご理解いただいた方が良いかもしれません。

というわけで、ビフィックスのような生きた菌を摂取する意義は「定着性が低いから無意味」とはまったく言えません。
「聞いたことがある」レベルで議論するには、ちょっと土俵が高かったようですね。

【7672993】 投稿者: 文章の終わりには   (ID:eIGLaunW/D6)
投稿日時:2025年 05月 17日 13:33

『 。』を使いましょうね。
まさかとは思いますが、マルハラなどと言うありもしないフェイクに騙されている情報弱者さんですか?

【7673002】 投稿者: 定着は   (ID:JN7OeEBqP0g)
投稿日時:2025年 05月 17日 14:09

>外来性の菌は基本的に長期定着しにくいのは事実ですが、それが効果がないという話とは別です。

レスの読み落としと思いますが、"とは言えども胃酸でやられた乳酸菌やビフィズス菌なども、通過していく菌も、腸内環境によい影響を与えることは間違いないとは思いますが"と書いています。難しい言葉を使わずできるだけわかりやすい言葉にするようにしています。
暇なのでさんが書き込まれたような内容は乳業会社や研究機関などのHPにも書かれているみたいなので興味ある方は検索してみるとよいかもしれません。
個人的には乳酸菌は食物から取るけれど、ビフィズス菌はラックビーなどのビフィズス菌製剤や、酪酸菌も入ったサプリから取ればいいという考えです。あとですが乳酸菌と一口に言っても動物性と植物性がありそれぞれ特徴もあるのでそれを上手く利用しながら脳と腸の関わりを上手くコントロールできたらいいなと思っています。
話は変わりますが、このスレの最初の方でヨーグルトメーカーというHNでレスしています(気が付かずに違うHNで再レスしてしまいました)。その中でブルガリアを推していたのですが、その理由はカスピ海ヨーグルトほどではないけれど失敗なく増やせるからです。味が好みということもあります。これに対してビフィズス菌系はその性質からヨーグルトメーカーでは再現性が難しいことが考えられます。とりあえずはヨーグルトはでき、継代できるものの、元のものとは大きく違っているように感じるからです。

【7673010】 投稿者: 暇なので   (ID:eIGLaunW/D6)
投稿日時:2025年 05月 17日 14:38

ご丁寧な返信ありがとうございます。

まず、こちらの前レスにおける「通過菌にも意味がある」という主張について、

>とは言えども胃酸でやられた乳酸菌やビフィズス菌なども、通過していく菌も、腸内環境によい影響を与えることは間違いないとは思いますが

と書かれていた点は、確かに見落としていました。お詫びします。

そのうえで、少しだけ補足と整理をさせてください。

>久々外来性の菌に定着されるならそれはまた別の問題があるような気がします。

という一文がありましたが、これはおそらく「腸内フローラの恒常性を乱すのでは?」という懸念かと思います。しかしこれは、長期的定着を懸念するニュアンスで、実際にはビフィズス菌のような外来菌は腸内に定着しにくいため、むしろその点が安全性の根拠になっています。

つまり定着しないのは効果がないではなく、「定着しにくいからこそ、日々の摂取が意味を持つ」。ここに理解のズレが少しあったのかな、と感じました。

また、ヨーグルトメーカーでの培養についてのご意見も興味深く拝見しました。確かにビフィズス菌は酸素に弱く、再現性のある増殖が難しいため、一般家庭での継代は難度が高いのは同感です。メーカーの製造環境と家庭用の環境では全く別物ですので、「味が変わる」「増えない」と感じるのも当然かと思います。

最後に、「乳酸菌とビフィズス菌はサプリで」というご方針も一理あると思いますが、あくまでスレ主さんの主題は「スーパーで買えるヨーグルト」だったかと。であれば、製剤レベルの話にスライドせず、市販ヨーグルトという限定条件の中で、何を・なぜ選ぶかという軸に戻ると、より話がかみ合いやすいかもしれません。

少し細かくなりましたが、せっかく真摯に議論されているので、論点の整理だけさせていただきました。引き続き、腸内フローラに優しい選択を楽しんでいければと思います。

【7673125】 投稿者: 定着は   (ID:JN7OeEBqP0g)
投稿日時:2025年 05月 17日 20:02

>これはおそらく「腸内フローラの恒常性を乱すのでは?」という懸念かと思います。しかしこれは、長期的定着を懸念するニュアンスで、実際にはビフィズス菌のような外来菌は腸内に定着しにくいため、むしろその点が安全性の根拠になっています。

腸内細菌叢は3歳頃までに完成して、その後、年齢、季節、食べ物、生活習慣などにゆっくりと左右される(抗生物質の乱用や消化管系の手術などの極端な場合を除く)と聞いています。外からの乳酸菌やビフィズス菌などについては定着しないけれど体内でよい影響を与えるので継続的な摂取が意味を持つと思います。理解のズレがあるとすれば、俗に言う悪玉菌イコール全くの悪ではなく、悪いこともするけれどそれらにしかできないよいこともするのでバランスが大切で、バランスを崩すようなことはよくないと考えていることでしょうか。
とは言えども腸内の菌の数からすれば私たちが日常摂取する程度はたかが知れていますが、"たかがでもされど"的な影響は無視できないと思います。

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