結局一人になる娘｜掲示板スレッド

　中高生のころ、どうにもこうにも周りとあわせきれず、悪いやつじゃないんだけれど、付き合いにくい人がいました。
　社会人になってから彼女の噂を聞いて驚きました。塾講師になって、ものすごく子どもたちから人気があるというのです。実際、他の講師には悪態ばかりの子が彼女の姿を見ると、とたんに顔つきが柔和になり話しかけに来てました。どうにも理解できない単元があるから、何か分かりやすいプリントを欲しいと。

　外に出て彼女と話すと、こんなことを言いました。自分はどうしてあんなにイライラした気分になっていたんだろう、と相変わらず人間関係が上手くいかない中、ずっと考えてたんだ。そこで気付いたの。わたし、私の話をじっと真剣に聞いてほしかったんだ。そのまんまの私の気持ちを最後まで聞いてほしかったんだ。それに気付いてから、人と上手くやれるように変わっていったんだと思う。自分がどんな反応をほしくて、どういう人に何を求めながら付き合うかを取捨選択しながら過ごせるようになったから。
　今ね、子どもたちとふれ合うのが楽しい。昔の私なんだよ、あの子達。とにかく話を真剣に聞いて欲しいんだ。途中で遮って、こうしたほうが良いんじゃない？とか、他の人の意見とすり合わせとかの前に、まず聞いて欲しいんだよ。

　こう話す彼女の表情は中高生のころの面影は全くなかったです。
　きっとあなたのお嬢さんもいつか彼女のように自分で気付く時が来るでしょう。お母さんは今なさっているように、お嬢さんの話をじっと真剣に最後まで、聞いて差し上げていたら良いと思います。

　親業のすすめ、傾聴の姿勢、といった本は、お嬢さんの話に耳を傾ける際に参考となるでしょう。

　お二人の心が安らかに成っていくことを願っています。きっと大丈夫ですよ。

〉友達になる子はだいたい気が強く意地悪要素を持ち合わせていることが多いようです。

親は、こんなことを信じてはダメですよ。

我が娘も気の強い中1女子です。
中学に入るまで女子と揉める事もなかったのですが、ここにきて仲間外れを経験しています。
親としては内容を聞くのも辛かったのですが、ここ最近の娘を見て、よい勉強になって反対に良かったのかも、と思っています。
というのも、今まではとにかく友達とグループでつるんでワイワイしていた様ですが、いざ1人になって周りを見渡すと自分1人の時間を大切にしている子が多い事に気付いた様です。
娘もその1人の時間を少しずつ大事にできる様になってきました。
きみのともだちという本はご存知ですか？
ぜひ娘さんに読ませてあげてください。中学生の女子の心をよく掴んでいると思います。

周りは気の強い意地悪要素あり、ということで、おそらくお嬢さんは華やかなカースト上位グループに入っていたんでしょうね
そういうグループは共学なら男子も加わり無敵ですが、女子校だと怖がられるかもしれません
そんな怖いグループの子が穏やかグループに入ろうとしても警戒されるだけなので、今年は諦めるしかないと思います
来年クラス替えしたら、穏やかグループに最初から属せるかもしれません

>娘は気は強いですが意地悪をしたり悪口を言いふらしたりはしていないと言います。

確かにそうかもしれない。けれど、せっかくできたお友達を意地悪要素を持っていると穿った目で見てることが気になります。あまり、性格はいい方ではないように思います。

人の欠点ばかり見つけてしまう、アラばかり探している、懐疑心が強いなどありませんか？

誰も信用できないから、友達ができないのでは？

皆様、ご自分の大切な時間を使い温かなメッセージをありがとうございます。

ご自身の経験や、お嬢様の経験をお聞きし当てはまることも多く涙しながら読ませていただきました。

厳しいお言葉も真摯に受け止めていきたいです。

偶然にも、今日は笑顔で帰宅しました。部活とクラスのお友だちに歩み寄ったところ、受け入れてもらえたようです。何日かぶりに夕食の時間を家族で和やかに迎えられました。
明日も明後日も今日のように、笑って過ごして欲しい。ただそれだけです。

こちらに勇気を出して相談して良かったです。

自分を曲げたくなければ、１人で過ごすことも必要。

一人が嫌なら、自分を曲げて他人に同調しないとならない。

そもそも、絶対にグループで居る必要は有るのかな？靴を隠されたりノートに落書きされるようないじめを受けていないのなら、堂々と１人を楽しんだらどうかな？

今までも曲げられなかったから、うまくいかなかったんだと思う。
１人は恥ずかしいとか、そういう気持ちは不要。

お子さんの笑顔が見られてよかったですね。
>お友だちに歩み寄ったところ
友達との距離の取り方を学ぶ年頃ですね。今までは先に好き嫌いをはっきり出してしまい相手の好き嫌いを受け止めてあげることができていなかったのでは。
人間関係は対等でないと続きません。

好き嫌い、良い悪いに関わらず相手を一旦うけとめること、相手を断罪せずに許すこと。思春期には難しいことですが大人になるために学ばなければならないことです。
なぜ相手を許さねばならないのか。それは自分が他から許されているからです。ここに気づかねばいつまでも人を許すことはできません。
正しいか正しくないか、それを最終的に決めるのはあなたではない。なぜならあなたも間違うことがある。けれども間違ってもそれは許してもらえることだから、あなたも人を許しなさいと私は子どもに言っています。