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投稿者: 海 (ID:0sxuzWvfNoE) 投稿日時:2019年 07月 15日 19:35
中高一貫校にいる息子がおります。
小学校からの内部進学のため受験勉強らしきものをせずに今に至ります。
小学校から傾向はありましたが、算数、数学において解き方をわからないわけではなく、試験対策もしていたものの、結果は計算ミスやマイナスのつけ忘れで、期末はとうとう赤点を取ってしまい、親以上に本人は落ち込んでおります。
上記のような状態ですので、一応途中計算式で少しは点を取れましたが赤点には変わりないです。
答案を見てもやはり、最後に記号忘れや、二乗を単純に×2にしてしまったりしています。
今中1ですが、小学生の時の問題集を繰り返しやることで計算力はアップするでしょうか?
数学では赤点ですが、英語で帰国子女の方が沢山いる中で学年で一桁の順位の高点数を取っているのが、本人も救いのようです。
夏休みを控えどうしたら良いか途方にくれております。
数学の塾には行っていますが、結局は最後の答えが合わないと言う致命的なところにおりますので、辛辣なご意見はご勘弁ください。
宜しくお願い申し上げます。
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【5510932】 投稿者: 中1母 (ID:BAYuZTBF8HQ) 投稿日時:2019年 07月 17日 10:39
〆後にすみません。
>計算ミスや記号のミスはひたすら計算問題を解くと改善しますよ。
私も、同じ考えで中学受験用の計算問題集をおすすめしたのですが、意味無いどころかマイナスと言われてしまいました。。。
夏休み、うちは、微妙にやり残している中学受験用の計算問題集を終わらせてスッキリしたいので、ウォーミングアップ代わりにやらせますが。あと、受験研究社の「中1計算10分間復習ドリル」も買いました。この2つはウォーミングアップ用ですね。その他宿題とか色々。
取りかかるハードルを低くしておかないと、何だかんだ理由つけてやらない、、、になってしまうので。 -
【5510957】 投稿者: 数学の勉強法の基本。 (ID:.LxXZnCF/uo) 投稿日時:2019年 07月 17日 11:00
1.数学の問題は、最初は自力で解けなくてもよい 。
数学の学習の初期段階においては、
参考書や問題集の問題を自力で解けなくても大丈夫です。
むしろ、解答や解説をしっかり読んで
「考え方」「解き方」を理解することが学習の中心です。
解けなかった問題は、まず解答・解説を熟読して、
「どうすれば解けるのか」を理解しましょう。
解答が理解できたら、その場で、解答を見ないようにして、
ノートに自分で解き直してみます。
ノートに解いていて、途中で詰まってしまったら、
解答をもう一度ちらっと見てみて、
「理解できていなかったポイント」「忘れてしまっていたこと」を
はっきりさせた上で、さらに続きを解きます。
それで最後まで解答がたどりつけたら、
次の問題に移る前に以下のような復習をしましょう。
まず問題だけを見て、
「この問題は~~の○○が△△の場合の、□□を求める問題である」
「第一手としてすべきことは□□を文字で表すことである」
「その後、○○を式に代入して文字を消去し、××の形にして計算すればよい」
「計算の注意点は○○を代入する時に3乗の公式が出てくるので
プラスマイナスに気をつけること」
「最後の答えは有理化した形で答えるようにすること」
といったような、問題の解き方のポイント・流れ・注意点を、言葉で復唱します。
次に、解答をざっと流し読みして、
「自分はここが分からなかった。このポイントを覚えておけば次からは解ける」
「ここの部分が計算のややこしいところだ。
3乗の公式は2番目と4番目がマイナスになる。」
といったように、解答の中で自分が詰まったところの反省をするようにします。
そのポイントの部分をノートに赤線で印をつけておいてもいいでしょう。
とにかく、「自分はなぜ解けなかったのか」
「どうすれば解けるのか」「何を覚えておくべきなのか」
といった事柄を、"意識"に上らせることが大事です。
ただ何となく「ふーん、そうすれば解けるんだ~」
と感心しているだけでは、次に出された時はまた解けません。
特に数学の苦手な人はこの作業をきっちりやりましょう。
これをやらずにどんどん先に進めるだけでは、
やったそばから忘れていき、非効率的な勉強となります。
(理系で、数学の得意な人はこういうことを無意識にできる人もいます。)
また、解答をノートに書く際には、「よって」「ゆえに」
「したがって」「すなわち」「ここで」「また」
などのような接続詞に注意を払って、
話のつながりがはっきりと分かるようにしましょう。
さらに、「~~を○○とおく。」とか「よって、
~~は△△であるから、(1)の結果を用いて、…」
などのような言葉づかいも、模範解答の真似をして、
正確に書きましょう。
計算だけ並べて数値が出たからそれでよし、
というのでは力はつきません。
最初にそういう「解答の型」を徹底的に身につけることが、
後で底力となって効いてきます。
また、言葉による説明をきちんと書いて解くことは、
自分の理解を深め、内容を記憶しやすくします。
「やり方さえ覚えておけば、解答くらい何とかなる」
という考えは、初心者は厳に慎むべきです。
2.学習の流れは「解法習得」→「演習」→「解法習得」→「演習」
例題を理解して頭に入れたら、次は練習問題・類題を解いてみます。
ここでは、できるだけ自分の頭で考えて解いてみましょう。
「例題とどこが似ていてどこが違うのか」
「同じ考え方が使えそうなところはどこか」
といったことを意識しながら、さっきやった
例題の真似をして、自分なりに解いてみます。
そうやって自力で答えを出すことができたら、
答え合わせをして、あとは例題の時にやったのと
同じような復習・反省をします。
また、自分で考えて解き方が分からなかった場合も解答を
読んで、同じような復習・反省をしましょう。
正解できなかった場合、解けなかった場合は、
例題の時にやった反省に加えて、
「例題と同じ解法で解ける問題のはずなのに、なぜ解けなかったのか」
「例題と同じ考え方をしている部分はどこで、
例題にはなかった考え方をしているのはどの部分か」
「例題は理解したつもりだったのに、
実はよく分かっていなかった部分はないか」
「例題の解法は、問題のどこをいじられると、どのように変化するのか」
といった反省も加えましょう。
また、参考書は復習をしないといけません。復習をする際には、
もう一度問題をノートに解き直すのではなくて、
上で述べたような感じで「この問題は○○を聞かれているから、
~~のようにすればよい」「注意すべきポイントは△△の部分だ」
という風に、解答の「ポイント・流れ・注意点」を頭の中で復唱するようにします。
もし忘れていたら、もう一度模範解答をざっと見直して、
何がポイントだったのかを思い出しましょう。
そして再び解答を隠して、自分で「ポイント・流れ・注意点」を唱えてみます。
このようにすれば、1問30秒ほどで復習ができます。
できるだけ頻繁に復習をする方がいいですが、
最低限、「その日の学習を終える時」「次の日の学習を始める時」
「その単元が終わる時」「その参考書が終わる時」
というペースでの復習をするといいでしょう。
(ただし、あまり頻繁に復習しすぎると、
「今はただ目に焼きついているから覚えているけど、
半年ほどしたら忘れてしまう」
ということもあり得ます。常に「自分は本当にこれを理解しているのか。
模試や入試で出されてきちんと解けるか」ということを
問いかけながら復習するように心がけましょう。)
ここで、「この参考書をマスターした」と言える目安を以下に示しておきます。
1.ページをペラペラとめくって、どのページのどの問題も見覚えがある。
2.例題は見た瞬間に解答の「ポイント・流れ・注意点」を説明できる。
3.練習問題もちょっと思い出せば解答の「ポイント・流れ・注意点」を説明できる。
4.全体的に、自分がどの単元のどの分野のどの問題で
苦労したのかを覚えていて、何が難しくて何が簡単なのかを説明できる。
5.自分がやや苦手な項目、理解不足だと思われる項目を
挙げることができて、それが参考書のどのへんに載っているかを知っている。
これを達成するためにも、日頃から、
問題を解く以外に「これまでやったところをパラパラと見返す」
という行為をすると有効です。
そうやって何気なしに見返していて「あ、この問題、
どうするんだったっけ?」というページが発見されれば、
そこをピンポイントで復習することができます。そうやって、
知識を忘れても忘れても繰り返し塗り重ね、
修復していく作業を習慣づけましょう。
複雑なパズルを解くゲームだと思えば気分も楽ですよ。
また数学的思考は英語等の語学解釈にも有効です。 -
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【5510981】 投稿者: ミスターケアレスミス (ID:0l65rqKChVA) 投稿日時:2019年 07月 17日 11:27
中学受験用の問題集をわざわざ買う必要はないと思いますよ。
やや複雑な計算問題なら、ネットからプリントアウトしたものでも良いと思います。
時間制限が必要です。
何にしても本人のやる気が必要ですね。
課題のほうが仕方なくやる、というのなら通塾するしかないですね。 -
【5511850】 投稿者: だからさー (ID:.cKO9HIUNec) 投稿日時:2019年 07月 18日 02:34
中学校の数学でつまづく時点で変。
教科書読んで例題やって理解出来なきゃ、もぉ~わからん