来年９月入学を政府検討開始｜掲示板スレッド

元々は９月入学だったのが、徴兵令改正がきっかけだったそうです。
徴兵対象者（満20歳の男子）の届け出期日が9月1日から4月1日になったので、これを受けて、高等師範学校が4月入学制を採用し、これに尋常師範学校も続いたそうです。
有望な人材を軍に取られてしまう前に入学させようということ。
また、会計年度も7月～翌年6月から4月～翌年3月に切り替えたのが同じタイミングでもあり都合が良かった。
その時代から社会の都合であって、学ぶ当事者のことを考えた合理性など微塵もなかったということです。
気候の良さとかの話は、あと付け。

仰ることに異論はありません。
「変われない、決められない」
の一例としたつもりでしたが、誤解を招きますね。

お言葉をお借りするとすれば
「体系的に整理することを怠って先送りしてきた」
ということになりますね。

そもそも、先送りだったのでしょうか。それは結果論では？

やろうにも、煩雑複雑な事務体系を整理できるマンパワー、原資、ともになかったように思います。また、アウトソーシング流行りで習熟したシステム要員を無くす舵取りをしたのも、痒いところに手が届くシステム作りに相反する流れだったでしょう。

それらひとつひとつはそれなりに合理性のある(とする)判断によりそうなった訳で、後々見通しの良くなってから相互の合理性に整合性を感じないところまで「合理性を微塵も感じない」と言ってしまうのは酷な気がします。

仰ることを全否定するつもりもありません。

その時々のとりまく環境、条件を踏まえての判断を都度行ってきた結果だったということでも良いと思います。
そこはそれぞれの主観の差であって、この手の議論が平行線に流れる部分でもあります。

しかし、電通さんへの風当たりも強いですね。

どちらに捉えたとしても、これを教訓に今後を進めて欲しいですね。
文科省も、今回の議論で、何が問題かを明らかにすることが出来たと総括されているようですし。

昨日関西の番組に広中さんが出演していて、安倍さんはオリンピックパラリンピック開催できず、安倍政権レガシー残すために９月入学するべきと力説していました。

そんなことでごり押ししてほしくないわ

どう転んでも
9月入学はなくなったから大丈夫！

大阪知事とかここの一部のかたが随分と推していましたね。

この議論は一年前でしたね。
このプランは立ち消えになりましたが、周囲の一部の当時高3生の保護者さんは熱心に推進してたのが印象的でした。

長引いてるコロナ禍なので、今こそ半年後ろ送りにした学校生活にするのも良いのではないかともちょっと思ったりします…。