マルチリンガルを目指せる女子校
中学生母
中学生の息子は、自宅でずっとスマホゲームをしています。中毒になっています。プラス反抗期なので何を言っても『うるさい』と言われて、コミュニケーションが取れず。スマホを管理する主人曰く、スマホを取り上げたら別のことをするだろうし、余計に反抗的になると言い、制限をかけてやらせています。
ただ勉強が疎かになっています。全くしないことはありませんが、宿題の提出率が悪いと指摘を受け、成績は下がりつつあります。
本人に意欲が出るまで待ち放置するしかないのか.....
同じような子を持っている、持っていた方、ご経験がある方がいらっしゃいましたらアドバイスいただけますと幸いです。
うちの場合
・スマホ、PC触ってる時間が長い
テトリスにハマってる。ネット小説にハマってる。LINEとか、その他のゲームしてるわけではない。
・成績はそこまで下がってない。宿題は一応全てこなしてる。ただし、家では30分も勉強しない。中2なんでこれからが心配。
部活してるので、勉強時間が取れてない。
ほっておくと、スマホ、PCから抜けられない。という点では、同じかなと思います。
これらのデジタル機器の中毒性は、本人が自立してても、コントロールできないものと最近では考えるようになりました。
中学生なんで本人の自立は、とても大切なものの、デジタル機器には積極的な介入が必要な部分かと思います。オーストラリアで法律できたり、アップルの社長が子供のデジタル機器の使用を制限したり、大人でもコントロールできていない人がたくさんいるので。
うちが行っている対策は
1つ目 アンドロイドの機能を使って、使用時間を制限。22時以降は自動で触らないように制限つけています。
2つ目 本人とデジタル機器のデメリットについて話し合う機会を作って、本人にルールを作ってもらいました。話し合いには妻も含めて3人で話しました。なんで旦那さんを説得するところから、はじめたらいいかと。
3つ目 定めたルールから逸脱した時だけ声をかける。ルール内なら、どんだけ触ってても文句言わない。結構、2つ目のルールがゆるゆるなんで、結構な時間結局触っていますが、本人が定めたルールないならOKとしてます。
本人の自立を促すために他の取り組みもしていますが、デジタル機器については、だいたいはこんな感じです。
どういう理由でスマホ渡したのでしょうか?うちは「機器も、ネットワーク(家庭内のwifi もSimも)は親からの貸与品」として、渡す前にルールを家族で話しました。少なくとも、ネットワークは18歳未満は保護者の契約ですからそれわかってます?SNS含めてアプリの多くも年齢制限あるはずです。知ってます?
家族で「スマホを渡す理由・親の心配事・子供のやりたい事」については擦り合わせました。
そして、中学生になってからは将来の話を頻繁にしました。「将来どんな生活をしたいのか?」「なぜ、勉強するべきだと親は思うのか?」とか話しましたけど…
ちゃんと大人扱いしてあげては?「勉強したくない」なら違う道も探しても良いかもよ?中途半端な学歴ではAIに仕事をとられてしまうかもしれない世の中なので、物流とか、ソーシャルワーカーみたいな方が良い可能性だってありますよ。
なお、テレビ・漫画・ラジオ、ゲーム機・携帯電話…同じようなこと言われてましたよ。別にスマホが悪い訳ではなく、保護者の対応の問題だと思いますよ。
極端な話「中学生の子に100万円渡したら、ゲーセンで3日間で使い切った(無駄使いした)。どうしよう?」と同じよね。
お金の価値、100万円の価値、どうして渡したのか、お金があったらどんなことに使いたいのか…などを、保護者として、考え、子と話してから渡すべきなのに、ボンと渡して、使い切ってから叱るみたいなことしてるんじゃないかな?
人を育てる、教育する、躾ける…って簡単じゃないと思うわ。スマホに限らず、パソコンだって、ゲーム機だって、漫画だって、使いどころを理解していれば人生を充実させることもできるし、害悪にしかならないことを、親がちゃんと説明すべきですよね?
皆さん結構手厳しいですね。
ただ、周りを見ていると、そこまで意識せずに、スマホ、PCを与えている人が多いような気がします。
その道を通ったからこその思ったより、デジタルデバイスのコントロールが難しいことがわかるんだと思います。
本人に言って聞かせるだけで納得させるのは、実際難しいし、もちろん賢くて自分を律する力が強い子なら、できるかもしれませんが、なかなか現実はそうもいかないもんです。
理解納得させるには、それなりの用意周到な習慣化みたいなものが必要だし、それが聞くのも、小学生くらいまでで、中学生以上であれば、難しくなってくるんだと思います。
うちは、小4までTVゲーム禁止ですし、親のスマホも見せていなかったので、そこまでスマホにのめりこむ要素が少なかったように思います。
私自身は小4までゲーム禁止とかわけのわからないルールだと思っていましたが(奥さんが定めたルール)、結果、とてもよかったルールだったなと思っています。
子供は友達と遊べない!とか仲間外れにされる!とかいろいろ言ってましたが、それなりに受け入れてました。
ちなみに僕自身は、小1から自分の部屋にTVとゲーム機があり、何時間やっても文句の1つも言われなかったんですが、徹底した放任も自立が進みよいものかと思っています。ほんとに小4,小5のころから徹夜して(2,3時間睡眠)ゲームして学校行ってました。とにかく好きなだけやったら、そのうち、自分でこれくらいでもいいかなみたいなラインができてくるので無茶もしなくなります。
そうやって自分で理解していくのもいいかと思います。勉強のべの字も言わない親で、入試の申し込みすら忘れてて、入試受けられなかったとかホント今では笑い話です。
EDU用につけ足しておくと、学歴的にも最高学府を卒業できたので、そういう形もありかと思います。