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【79122】読書嫌いの子が読むミステリ・

投稿者: 菜の花   (ID:CS66ylS1ix2) 投稿日時:2005年 04月 18日 20:14

この春、中学に入学した男子の親です。

小さい頃は毎晩読み聞かせをしておりましたが、今や大の読書嫌い。
恥ずかしながら読む本といえばコミック、攻略本、クイズの本、ゾロリ、ずっこけ・・・
やはり語彙力がなく、精神的に幼いです。

やっと受験勉強も終わったので、まずはなんでもいいから、少なくともゾロリよりは高学年向け
の本を読んで活字に親しんで欲しいと思っています。

本人はわくわくするようなミステリーなら読むかもしれないと申すのですが、お勧めの本が
あればご教示ください。
ちなみにハリーポッターはだめでした・・・

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  1. 【1553571】 投稿者: ピュアな楽しみ  (ID:NEFg.htpKeQ) 投稿日時:2009年 12月 23日 23:07

    子どもが小学5年~6年の頃は、少々不純な動機(?)で本を読ませていました。
    いわゆる「入試に出そうな本」です。
    重松清、佐藤多佳子、あさのあつこ、浅田次郎といったところが多かったですかね。
    もちろん親の私も読みました。どれも面白いし、上手いと思います。
    ただ、心理描写がローティーン読者のツボのような箇所に来ると、つい、国語の入試問題作成者の目線になっちゃいますね。心の中で傍線引いちゃったり。


    その後、無事に中学に入り、その辺の足枷もなくなったので、今は少し路線変更しています。
    国語の試験問題とは全く別世界の作品、いわゆる純粋なエンターテインメント作品もバシバシ読んでます。「塩狩峠」のようなスタンダード作品は、学校の課題で読む機会が多いので、それ以外の読書は、緻密な心理描写や文学的表現は求めず、純粋に、謎解きや恐怖を楽しんでいます。

    そんな中、うちの子に結構受けた作品は次のものです。

    ○湊かなえ「告白」
    (確かにこのリーダビリティはここ数年で出色。最初の5ページぐらいで入れます)


    ○綾辻行人「十角館の殺人」「時計館の殺人」
    (新本格の古典。ちょっと古いかとも思いましたが、今時の中学生でもハフハフ言って読んでいました。導入部がちょっと長いので、50ページぐらいは耐えてください。ネタばれ厳禁の作品なので多くは語りませんが、この手の作品に早いうちに触れておくと、ミステリの読み手として応用力がつくと思います。)

    また、他の方も書いていましたが、宮部みゆきの「サボテンの花」は名作ですよ。

  2. 【4814418】 投稿者: 参考になりました  (ID:bA0WlTItpQ.) 投稿日時:2017年 12月 22日 23:52

    古いスレですが、とても参考になりました。
    あさのあつこさんのNo.6ですが、9巻で完結しました。読者嫌いの中1息子が一日二冊のペースで読みふけっていました。
    他の本も手に取ってみようと思います。

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