明星学園の生徒さんと教師について｜掲示板スレッド

小学校に通わせております。現在1年生です。
学校内での喧嘩もありますが、クラスの子たちがやめさせます。お互いの意見を先生もお友達同士で聞き、お互いの気持ちが落ち着く落とし所を都度探り合うようです。「◯◯くんは、こーしたいんだって、◯◯くんは、こーしたい。2人で仲良く遊ぶためにはどうしたら楽しく遊べるかな？」みんで考えよう！と、言った話合いや、先生が明らかに悪いことした子には、「お友達を大切にしないといけない」と真剣に怒るようです。
そして、毎朝、校長先生が門にいるので「昨日喧嘩止めてくれてありがとう！」と声をかけてくれたりします。

毎日、先生が手書きしたお知らせが配られこの思いでこう言っている。みんなにはこうなって欲しい。授業ではこのように教えていると教えてくれるので子供が安心して楽しんで学校にいけております。

学年により、多少の差異はありますが、『多くの子供が落ち着かず、引っ掻き回す』というようなことはないと思います。えー・・・授業中は・・・
ただ、明星学園小学校は、”子供を無理矢理押さえつける”ということはしません。
ですので、ほぼ全員、自我丸出しの悪ガキです。家ではおとなしいわが子も、学校では、大声で叫び、先生に乗っかっています。
廊下を走っている児童に、先生が「おっ、足早いなぁ」って言います。
創立者の銅像に油が塗られていいたら、校長が「これも、いいなぁ」って言います。
ですので、『落ち着いた環境』ではないですが、『乱れた環境』でもありません。
先生たちも、直接怒るということはありませんが、自分で考えて、良い道に進むように導いてくれます。

個性を大切にするというのは、一つの軸で生徒を見ないですね。生徒のいいところに着目して、それを伸ばそうとする姿勢が、すべての教師にあるように感じます。自由であることの重要性。自分の自由のためには他人の自由も大切にする、そんな教えが基本にあります。

コミュニケーションを大切にするので、短期的な解決や目先の平静さを追求はしないので、何事も時間がかかると思います。教師の姿勢としては、納得を重視しているので、単に正しいか正しくないかということで言い聞かせるのではなく、なぜそういう行動をとるのかとか相手はどう感じるのかといったことを問うことが多いのではないでしょうか。

問題を先送りにして、ぶつかりあうことを避けるのではなく、ぶつかり合いながら成長する、それをサポートすることで健全な児童に育つという理念かと思います。

従って、陰湿なイジメなどは他の学校より格段に少ないと思います。しかし、規律が厳しい学校から見ると、子供っぽい児童ばかりと感じるかもしれません。