マルチリンガルを目指せる女子校
いろいろと言わせてください。
ここに口コミをしている方が志望生の親御さん、在校生、卒業生の保護者さんのようだったので書くのに少し躊躇ったのですが…。
私がこの学校にいて良いと思ったことは生徒同士の関係性です。1学年80人弱という少人数で、クラス替えが2年に1回なので1度でも同じクラスになった子とは全員仲良くなりますし、同じクラスになったことがなくても6年間いるとおのずと気軽に話しかけれる関係性になります。また、男女や仲の良さ関係なく学年全員のことを下の名前を呼び捨てかあだ名で互いに呼び合うことが普通でした。(中にはそうではない学年もあったようですが、とても珍しいです)
推薦のことですが男子は付属中か等々力中、女子は等々力中のみを単願か併願を含めテストの基準点に届いていれば選ぶことができます。人数制限はありません、基準点に届いていて学習態度などの2時審査に通れば合格者として内定します。テスト自体は6年生になる以前からあるのですが推薦に関わってくるのは6年生の6月と11月にある2回分です。4教科の合計点数✖️2回分➗8で平均点を出し、それを基準に何の推薦を受けれるのか変わってきます。推薦をもらっていたのは全体の半分以上いたと思いますが、実際に進学したのはそれぞれの中学校に六分の一づつくらいでしょうか。それでも系列校に合計三分の一は進学しているのでとても多いです。
次に受験期の雰囲気についてですがこれは私の代の話なので参考程度でお願いします。私の時は不思議なことに全くピリピリとした雰囲気はなかったです。ライバルという感覚はなく、執拗に相手の志望校を詮索しようとする子もいませんでした。その面で私はとても恵まれていたと思います。ですが上の学年に上がるにつれ中学受験は当たり前、公立ではなく私立を目指す!という雰囲気が自然と作られて行くので、覚悟はしておいた方が良いと思います。
最後に、私はこの小学校に行けて本当に良かったと思っています。生徒同士の距離が近く、受験へのサポートも手厚いくて充実した小学校生活を過ごすことができました。
長々と書いてしまいすみません。
都市小では5年生になると算数の学力別に4クラスにクラス関係なく分けられます。それまでとは違い自分のペースに合った授業を受けられるので受験にも役立ちます。ちなみに3ヶ月に1回ほどのペースでクラス替えテストが行われるのでその時の実力でクラスを移る事も可能です。
また、6年生の後半から国語のクラスも3つに分かれます。これはあくまで受験のためなので算数のように純粋な学力のみでなく志望校もクラス分けの基準です。授業の内容は教科書を読むような類ではなく、過去問を解いていき解説を聞く受験向けの授業になります。
最後に受験期には自由に自分の志望校の過去問を解いていい時間があり、受験のいい練習になります。
具体的にはこんな感じです。全て受験にとても役立ちました。