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【2029183】外大→留学

投稿者: TUFS   (ID:8LaNfexlXlQ) 投稿日時:2011年 02月 20日 10:43

東京外国語大学から 、3年次などに 海外留学のご経験をされた方は
いらっしゃいますでしょうか?

費用・その他、いろいろなことを
お伺いできたら有難く思います。

すっかりTUFSに進むつもりで、夢中で勉強する高3がおります。

とある西洋語科(※英語でない)志望。
(他大は全く考えない様子です。)


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  1. 【2029245】 投稿者: TUFS頑張れ  (ID:35FqS2rugnA) 投稿日時:2011年 02月 20日 11:44

    正に佳境ですね。頑張ってください。外大はこじんまりしていますが、良い大学だと思います。
    さて我が子が正に外大生で留学に行きましたが、その経験で何かのお役にたてば・・

    留学にはいくつかの種類があります。
    大きく分けて・公費留学・私費留学です。公費留学はその名の通り外国語大学と提携関係のある大学に外大から正式に派遣されるというスタイルです。よって向こうの大学での取得単位は外大の単位として認定されますし、学年も進行します。つまり休学していく留学ではありません。この場合学費は「外大の学費」となり基本先方には学費は払いません。よって向こうでかかるのは生活費その他と言う事になります。
    一方私費留学は休学して留学します。但し外大が入学にあたり該当大学の当局と関係があり手続き等はしてくれます。基本的には学年は進みません。また向こうの学校での単位は外大ではカウントされません。
    そして学費は向こうの大学に収めます。ですが、うちの子供も含め多くの学生は授業数は日本ほど多くは取りません。言葉を覚えながら、また課題等が多いのである程度授業数を絞り込まないと勉強が追いつかないらしいです。そして学費はそのコマ数分だけ払えばよい、という大学が多いようです。これは大学によって異なりますので良く調べた方が良いとは思います。
    その他完全に休学をして、自分で大学を探す、という事もあるようですがそこは良く分かりません。

    さて費用全般ですが、、、
    これはまず相手国によって大きく異なります。まず生活費。欧米をはじめとした西欧は物価も日本並あるいはそれ以上ですから生活費は東京などの都会で生活するのと同程度かかります。一方アジアなどは生活費はビックリするほど安いです。

    次に学費。公費の場合外大学費は年間50万以上です。科目を絞り込んで受講するのであれば割高ですね。ただ欧米はもっと年間学費が高い大学もあると思いますので良く比較してみて下さい。
    私費の場合は留学先での支払いになりますので、生活費と同じで欧米は日本並、それ以外は安いです。
    細かい事を言えば、ホームステイか、学生寮か、下宿屋かによっても生活費が異なりますし、補助的に通う語学学校などの学費にも掛かります。
    あくまで大雑把な言い方をすれば欧米は東京で下宿させ外大に学費を払うくらい。アジアなどはその半分から1/4~2/5程度ではないでしょうか。

  2. 【2031581】 投稿者: 大分昔の卒業生(西ヶ原時代)  (ID:Z58AkQcBG86) 投稿日時:2011年 02月 22日 07:13

     進まれる語科によって、どのような形の留学になるか決まるような気がします。
    私の時代は、アジア系の学部は、国の留学制度を使えたりするケースが多かったですが、西洋系(ちなみに私は、フランス語です)は、自費、休学、単位にならず、というパターンが多かったです。

     頑張っている方にいうのは、なんですが、自分の子供には、大学時に一年間を有効に使って留学させたいので、外大は勧めません。また、その語学を本当にやりたいかも、よく確認なさったほうがいいと思います。私の同級生で、大学入学後または、卒業後、他の学部に進み直す人も、多かったものですから。外国語学部は、潰しがききにくいと思います(英語+他の知識がある方が潰しがきく)。最近は、変わってきているかもしれませんが、私の時代は、女子の就職は、その時の時流が大きく影響していました(中国語科の一人勝ち)。男子は、一貫してあまり変わらないのですが。院に逃げる人も多かったです。

  3. 【2033504】 投稿者: TUFS  (ID:8LaNfexlXlQ) 投稿日時:2011年 02月 23日 14:38

    スレ主です。
    お詳しい方々にレスを頂き、感激しております。本当に有難うございます。
    今も出先から携帯を覗いており、
    PCからの返信が遅れてしまうことをお詫びいたします。
    楽しみに夜 改めて拝見いたします。
    お二人の方々 本当に有難うございました。語科、また時代によってこんなにも事情が異なるのですね。
    先輩(←すみません、うちはまだ門さえくぐらせて頂いておりませんが…)の皆様方と ご家族の方々の上に、
    喜びがたくさんありますように。感謝いたします。

  4. 【2034894】 投稿者: TUFS  (ID:8LaNfexlXlQ) 投稿日時:2011年 02月 24日 14:17

    レス1を書いて下さった方へ

    細やかに汲み取って下さり ご親切に本当に有難うございます。
    大まかに、ふた手に分けて考えるものなのですね。輪郭線と 目鼻をつけて頂き、少しほっとしております。

    男子で、西欧第2課程、というのでしょうか?
    その語科だけを、前期/後期とも志望しています。
    全く本人の考えで、親が勧めたわけでないのに、
    志望語科は不思議にはっきりしていて驚きました。

    留学込みで考えることの多い学校、
    また
    カリキュラムの大変厳しい学校、とも聞いております。

    茫然と「万一合格した場合、そこからどう支援すれば良いのだろう。」と不安でした。
    皆様、先方のお国に知己がおられたり、だいたいの土地勘がある方々では…と
    心細く感じていました。(海外留学経験者が、うちにはまだ誰もおらず、特別な知己もおりません。)

    本当にご親切に有難うございました。
    感謝で一杯です。

  5. 【2035986】 投稿者: TUFS  (ID:8LaNfexlXlQ) 投稿日時:2011年 02月 25日 10:59

    レス2を書いて下さった方へ

    視野を広くとってアドバイス下さり、まことに有難うございました。一度お礼の返信をしたつもりが、
    今見たら反映されていなかったようです。申し訳ありませんでした。

    西ヶ原、まぶしいです。その上、お子様も非常に優秀でいらっしゃるのですね。

    □視野を広く取ること、
    □その先へのステップとして捉えること…

    とても大事なアドバイスをありがとうございます。万一合格した場合は、本人と親がしっかり心掛けて行きたいです。

    (志望校・志望語科とも、本人が決めており、曲げないのです…。南アフリカW杯の影響もあったのでしょうか?
    不思議です。仏語は小さい頃からミッション校で習っておられた方もきっと多いのでしょう。
    一年生の6月頃に もう「ああ無情」を読む…とお聞きし
    、速さに驚嘆したことがあります。

    アドバイスを下さった方のご健康とご活躍を心からお祈りいたします。

  6. 【2036002】 投稿者: 卒業生です  (ID:lZeZ5XriQrc) 投稿日時:2011年 02月 25日 11:09

    入学が昭和の時代なので、当時は西欧第二課程という呼び方ではありませんでした。
    私自身3年の時に留学しましたが、当時は私のいた学科では国費留学のシステムが
    なかったので私費、ただし受入国の文部省の奨学金を教授のアドヴァイスで申請し、
    いただいたおりました。学費は安かったのでそれでまかない、生活費や滞在中の旅費
    (お休みにヨーロッパを回りましたので)がかかりました。下宿の仕送りよりは
    安く済ませていたはずです。

    留学については、入学してからまた色々調べてみては如何でしょう。
    ロータリークラブの奨学金制度など、色々使える制度もあるはずです。

    カリキュラムは確かに厳しい方かもしれませんが、大学は学ぶところですので
    それも当然かと思います。私の頃は1年生の前半で専攻語学の基礎をみっちり
    学び、後半には既に講読など行なっていました。毎日新しいことを
    詰め混むように勉強していましたが、第一志望の学校に受かったのでうれしくて
    一生懸命勉強しました。

    息子さんが自分で志望校を選び、頑張っているのは素晴らしいですね。
    合格をお祈りしております、がんばれ、受験生!

  7. 【2038006】 投稿者: TUFS  (ID:uHl4kFXVhWU) 投稿日時:2011年 02月 27日 00:06

    卒業生、というお名前でレスを下さった方へ

    励まされるお話、本当に有難うございます。
    卒業生 様の場合、やはり ご本人の第一希望であったからこそ、速い授業進度にも一生懸命に付いていらして、
    その上で、今があるのですね。
    見上げるような思いで読ませていただきました。

    人格・学力も共に、
    卒業生 様などとは 比べることすら申し訳ないような 親子でございますが、
    頂いたお言葉は、今後何にあたっても忘れずにいよう、と思いました。

    “本人の第一志望だったからこそ、毎日新しい事を、夢中で努力した”という点。

    このような方の母校ですから、
    とてもわが子などには力及ばない可能性も大きいのですが。

    “本人意志だった”という点を信じて、今後の人生を
    見守りたいと思います。お言葉本当に有難うございました。

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