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【2240843】フランスの大学はすべて国立

投稿者: 国立   (ID:rsWv2Z37yjg) 投稿日時:2011年 08月 19日 22:51

フランスの大学はすべて国立なんですよね。しかも学費は無償。

私立大学まがいのものがあるらしいが・・学位授与権が無いらしい。

日本もそうしましょうよ。

私立大学なんていりませんよね。

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  1. 【2241245】 投稿者: 国立  (ID:6nVZO.0//Ik) 投稿日時:2011年 08月 20日 10:36

    >無償化にするなら、税率もフランスレベル以上にしないと難しいでしょう。

    いやいや、私学助成を廃止したら、4000億円の財源が出来るので、

    国公立大学授業料 を完全無償化出来ます。

  2. 【2241247】 投稿者: HNネーム、なんだったかな?  (ID:IsV7qEsAJbk) 投稿日時:2011年 08月 20日 10:37

    フランスはどうでもいいけど さま、

    前の方で<高卒人口が増えますがいいのですか?>と書いた者です。
    この書き込みは、少し大雑把な表現でした。すみません。

    言いたかったのは、今のままの教育制度で大学の数だけ減らすのは無茶がある、と言う事です。

    大学数が減少すれば、時と共に大学進学を止める子が増えてきます。その子たちの受け皿を、先に用意しておく必要があると思うのです。
    実業学校(高校)の整備は急務だし、普通科高校の数も減らさないといけない。

    大学生の就職率が悪いと言っても、高卒よりははるかにましでしょう?
    高卒の就職率を押し下げているのは、普通科高校の卒業生ではないか、と思うのですが、どうなのでしょう?

    普通科、というのはもともと大学進学を目的にする高校ですから、就職のためのものではない。この普通科の数があまりに多すぎると思います。
    でも、過去に普通科の進学率を意図的に下げた自治体があるのですが、結果は「高校生の荒れ」を招いただけで大失敗だったそうです。実業学校の地位を上げる事も必要なのでしょう。
    なかなか、難しいですよね。

    また、かつて高卒が担っていた仕事が、いまどんどん派遣に変わっていますよね。公務員採用人数も減っている。
    「実業学校を卒業したら必ず就職がある」という条件を整えないと、地位向上も望めないし、結局「みんな取りあえず大学へ」の流れは続くと思います。

    ただ、今の大学の教育制度には疑問もあります。「入ってしまえばそれでおしまい」というのはどう考えてもおかしい。

    勉強しない学生にはに辞めてもらう。
    助成を受けている以上、当然の事だと思うのですが、大学経営のために絶対にしないのでしょうね。
    <私立大学は教員の為にあるのでは?>というご意見は、多分そうなんんだろうなぁと思いますが、実際のところはどうなのでしょうね。

    長文でごめんなさい。

  3. 【2241580】 投稿者: 流れは逆  (ID:Xs2lAItFtEM) 投稿日時:2011年 08月 20日 16:41

    実際には完全なる理想論ではなくて普通の形をイメージしているだけだと思いますが、現在の文科省の思惑の中では、残念ながら机上の空論だと思います。

    理想論でなくするためには、文科省のたくらみを阻止する有力な方法が必要なんだと思いますが…。
    そうですか、何も策はない、というのが結論なんですね。
    私も、とても難しいことだと思っています。

    文科省の公務員は、国Ⅰの中ではどちらかというと落ちこぼれです。
    その劣等感が、学府の連中を牛耳ることに影響してしまっているように思います。
    今は、国立も私立も酷い状況ですよ。
    まともに研究したり学問したりする環境ではなくなってきています。

  4. 【2242110】 投稿者: アメリカン  (ID:AoK0AcFLs0w) 投稿日時:2011年 08月 21日 01:12

    >アメリカは有名校はほとんど私立で、授業料も高額ですが、
    >奨学金制度がすごく発達している。

    なんか、良いように誤解してない?
    奨学金なんて、日本でいうことろのサラ金みたいなもんだよ。最初は定額の固定金利と言いながら、勝手に金利が上がっていく。学生は返せなく無くなるので、軍に騙されて、イラク送りというパターンが多いよ。

    この辺の実態は、「ルポ 貧困大国アメリカ II (岩波新書): 堤 未果」に書いているので、面白い。サリーメイへの投資が儲かるらしい。投資家は金儲け第一主義なので、都合の良いCMを大量に流して、無知な学生を騙して大儲けです。

    日本の10先は、今のアメリカを見れば分かるでしょう。日本の政治家はアメリが政府が大好きだから、まねするに違いない。

  5. 【2242144】 投稿者: ステューデント ローン  (ID:WNeTNLUe1..) 投稿日時:2011年 08月 21日 02:48

    >日本でいうところのサラ金みたいなもんだよ。

    これは、ステューデント ローンの事でしょうか。



    ファイナンシャル エイド もあります。
    そして、スカラーシップ もあります。

    色々ありますが、フルスカラーシップで大学卒業出来る子供はほんの一握りですね。
    多くの子供達は卒業したら$50,000とか$70,000とかの借金を抱えての就職となりますから現在社会問題となっています。


    それでも、政府の方針は一部の最高学府に世界の頭脳を集める事に一貫しています。国力の維持を学問の分野からも支えて行く気迫は、日本政府、文科省も見習って欲しいものです。

    2010年度アジア No1大学の座を明け渡した東大としては、
    秋期入学の本格的導入の検討に入ってでも競争力をつけたいご時世です。
    国立大学の学費無料を論じるのは慎重に、と思うのは私だけでしょうか。

  6. 【2242188】 投稿者: アメリカン  (ID:AoK0AcFLs0w) 投稿日時:2011年 08月 21日 07:47

    >多くの子供達は卒業したら$50,000とか$70,000とかの借金を抱えての就職となりますから現在社会問題となっています。

    不景気で就職が無いので、軍に入るしかないですね。教育費は只にするとか、旨いこと言われて、イラクやアフガンに送られます。運良く生き延びても、鬱病になっって自殺する人が、戦場で死ぬ兵隊より多いそうだよ。

    大学出ても、一流大学でなければ、レストランのウエイター、調理係、顧客対応係、レジ打ち係、店員、看護助士、掃除係くらいしか仕事はない。奨学金は返せないと、学資ローン会社に債権として転売される。利率も18%くらいまでは上がる。学資ローン会社は、学生を助けるのではな食い物にして、急成長している業界です。日本と違って、自己責任が問われる社会なので、ナイーブな学生は、鴨ネギですね。旨いこと言って、借金をさせて、利息で大儲けができるし、政府も兵隊が欲しいから、学資ローンは消費者保護法の対象外にしています。この業界のロビーは凄いし、政治家にとっては大切なスポンサー。

  7. 【2242401】 投稿者: フォーチュングローバル  (ID:BxTr7Zi3cWU) 投稿日時:2011年 08月 21日 12:03

    世界大学ランキング
    上海交通大学の大学ランキングがノーベル賞とフィールズ賞の数に基づいて学術的なものであるのに対し、フォーチュン・グローバル500にランクされる世界上位500社の経営者の数を対象とした職業人のものである。
    2008年度 2007年度 大学名 国 平均スコア
    02 01 ハーバード大学 米国 100.0
    01 02 東京大学 日本 91.1
    03 03 スタンフォード大学 米国 88.6
    15 04 エコール・ポリテクニーク フランス 55.1
    07 05 HEC経営大学院 フランス 50.0
    05 06 ペンシルベニア大学 米国 48.1
    13 07 マサチューセッツ工科大学 米国 38.0
    11 08 パリ政治学院 フランス 37.3
    10 09 フランス国立行政学院 フランス 32.9
    21 10 パリ国立高等鉱業学校 フランス 31.6
    04 11 慶應義塾大学 日本 30.4
    09 11 オックスフォード大学 英国 30.4
    11 11 イェール大学 米国 30.4
    22 14 コロンビア大学 米国 29.1
    19 15 ペンシルベニア州立大学 米国 26.6
    0 15 ワイオミング大学 米国 26.6
    06 15 早稲田大学 日本 26.6
    23 18 Chalmers University of Technology スウェーデン 22.8
    24 18 中央大学 日本 22.8
    20 18 デューク大学 米国 22.8
    14 18 大阪大学 日本 22.8
    26 18 アイオワ大学 米国 22.8

    フランスはエリートを重んじる社会です。
    カルロス・ゴーン氏が卒業した2校エコール・ポリテクニークとパリ国立高等鉱業学校は、世界の経済界でも評価が高い。

    東大は世界の経済界でも強い。

  8. 【2242833】 投稿者: おもしろい  (ID:tTRuiHwkQ4U) 投稿日時:2011年 08月 21日 21:52

    このスレはなかなか面白いです。

    歴史的な展開を見てみると、明治初期~中期に学校制度が出来てくると、政府の重鎮、伊藤博文、井上馨らは国立大学の整備に力をいれはじめました。特に井上馨は、大学は国立のみにする考えだったとも言われています。

    それに対抗したのが、慶応義塾の福沢諭吉、同志社の新島襄らです。(大隈重信はもうすこし時代が後)
    彼らの主張は、アメリカ、イギリスなどの当時の先進国は高等教育機関はすべて私立である。日本でも大学は私立でなければ。というものでした。ある意味、福沢や新島らは日本のために大学国立化に抵抗したわけです。
    この考えには、文部省(当時)の官僚にも「すべて国立でいいのか」と同調する者がいて、結局、私立学校は現在も存続し繁栄しています。

    しかし、明治・大正時代の私学は苦難の歴史だったと言うべきです。
    当時、国立大学には、徴兵猶予という大きな特権が与えられました。当時は大学生は男子だけで、かなり勉強もしていましたから、このうえ徴兵というのはなかなか厳しかった。それが猶予されるのだから、非常に大きなアドバンテージが国立大学にはあり、逆にそれがない私立は、学費の高さというデメリットまで抱えて、苦しい運営を迫られました。

    明治初期の名門私立、中村正直の同人社のように消滅してしまった私立も少なくありません。

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