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【2240843】フランスの大学はすべて国立

投稿者: 国立   (ID:rsWv2Z37yjg) 投稿日時:2011年 08月 19日 22:51

フランスの大学はすべて国立なんですよね。しかも学費は無償。

私立大学まがいのものがあるらしいが・・学位授与権が無いらしい。

日本もそうしましょうよ。

私立大学なんていりませんよね。

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  1. 【2242850】 投稿者: 国立  (ID:ENKpjtnjdf2) 投稿日時:2011年 08月 21日 22:09

    >アメリカ、イギリスなどの当時の先進国は高等教育機関はすべて私立である。

    アメリカは確認しないと分かりませんが、イギリスは違うのでは?
    現在、イギリスの大学は、バッキンガム大学(学生数約800名)以外はすべて国立(公立)です。

    また、1919年(大正8年)大学令が出るまでは、大学といえば帝国大学だけでした。

    私立大学はそれまで自称「大学」だったわけで、ニュアンスが違います。

  2. 【2242870】 投稿者: 勉強になります  (ID:YPoKL48QdGs) 投稿日時:2011年 08月 21日 22:28

    >アメリカは確認しないと分かりませんが、イギリスは違うのでは?

    慶応義塾の福沢諭吉、同志社の新島襄らの主張ですから、その時代の話なのでは。
    現代のことではないでしょう。

  3. 【2243077】 投稿者: おもしろい  (ID:iBBArueeXF2) 投稿日時:2011年 08月 22日 07:58

    当時のイギリスの学校が「すべて私立」と書いたのは、私の筆(というか入力)がすべったかもしれません。
    「すべて」は訂正します。

    明治の頃、早稲田も大学を称し、慶應義塾にも大学部がありましたが、いずれもいわば「自称」大学で、正規のものではありませんでした。

  4. 【2244740】 投稿者: 勉強になります  (ID:09e6IQY1u3s) 投稿日時:2011年 08月 23日 20:13

    >また、1919年(大正8年)大学令が出るまでは、大学といえば帝国大学だけでした。
    >私立大学はそれまで自称「大学」だったわけで、ニュアンスが違います。

    自分が卒業した大学が明治時代創立と思い込んでいました。
    1919年大学令施行後、なるほどなるほど。
    ありがとうございます。

  5. 【2247478】 投稿者: ????  (ID:CKVmizws7FI) 投稿日時:2011年 08月 26日 08:03

    >>また、1919年(大正8年)大学令が出るまでは、大学といえば帝国大学だけでした。
    >>私立大学はそれまで自称「大学」だったわけで、ニュアンスが違います。

    >自分が卒業した大学が明治時代創立と思い込んでいました。
    >1919年大学令施行後、なるほどなるほど。
    >ありがとうございます。


    それは違いますよ。
    明治時代の1873年には「学制による大学区分」なるものが既に施行されています。
    この中で、大一大学区として、旧東京大学、東京商業学校、東京工業学校、慶応義塾、や聖公会立教学校など
    が含まれていたと記憶しています。


    「勉強になります」さん
    1919年の大学施行令による制度に準じただけですよ。
    ですから貴殿の学校の創立は明治時代で正しいと思います。

    まあ、とちらにせよ大学制度は西洋の学校制度を輸入して制度運用しただけのです。
    元来、帝国大学とは現東京大学のみを言っていましたし…
    制度の変革の歴史により、各者の認識が異なってくるとは思います。

  6. 【2248183】 投稿者: 国立  (ID:eM4I9yNHbOo) 投稿日時:2011年 08月 26日 22:45

    >自分が卒業した大学が明治時代創立と思い込んでいました。
    >1919年大学令施行後、なるほどなるほど。
    >ありがとうございます。

    そうなんですよね。
    「大学」として、創立100年をむかえた私立大学はありません。

    念のため確認してみましたら、ウィキに載っていましたので、ご参考まで

    【学校に関する日本初の一覧】 ウィキから

    ・1920年の大学令施行までは、大学として認められたものは帝国大学のみであった。

    ・大学令による大学 - 府立大阪医科大学(現・大阪大学医学部)(1919年)
     帝国大学以外で初めて(旧制)大学として認可される。初の公立大学でもある。

    ・大学令による私立大学 - 慶應義塾大学・早稲田大学(1920年2月2日)
     私立大学で初めて(旧制)大学として認可される。 
     この年、次いで公立2校と私立6校が大学として設立。

  7. 【2248539】 投稿者: エリート出てこい  (ID:wDKjbDUh8q.) 投稿日時:2011年 08月 27日 09:52

     明治以降、日本国を造ったのは帝国大学であり、また、日本国を壊したのも帝国大学あるいは陸軍大学
     という国立大学出身者であったことを考えれば、私立大学が一定以上の存在感をもって、併存していた
     方が、国としての多様な価値観が維持できると思います。戦後、早稲田は報道、慶應は財界という分野
     で無視できない勢力を維持してきたわけですから。

     このスレッドの趣旨は、もしかしたら、国立か私立かではなく、我が国において、エリートを輩出する
     仕組みがなくなった、あるいは、なくなろうとしていることに対する危機感を訴えることにあるのでは
     ないかと忖度しています。

     大学があまりにも一般化されて、高校数学も満足にできないような低レベル(失礼!)の学生が大量に
     輩出されている実態、加えて、そのような学生を抱える大学(私立大学に多いでしょうね)に多額の税
     金が投入されていることが不合理であることは、否定すべくもないことだろうと考えます。

     大学をオール国立化するのではなく、大学受験者はセンター試験受験を必須として、一定の水準に達し
     なれければ、国立であれ私立であれ受験を認めないという制度構築から始めたらどうですかね。受験者
     が減れば、自ずから大学も淘汰されていくのではないかな。

  8. 【2248562】 投稿者: 大学大衆化の歴史  (ID:WVTgXvMGINs) 投稿日時:2011年 08月 27日 10:32

    私はエリート教育が必要かどうかについては、疑問をもってますが・・

    大学大衆化の歴史をみると、きっかけは社会主義の成立にはじまると言われています。

    二十世紀のはじめ頃、ソビエト連邦が成立し世界初の社会主義がはじまると、社会主義国は無償の国立大学の整備に力をいれはじめます。当時の高等教育は、先進国ではアメリカ・イギリスなどは私立大学ばかりで、相当な経済的余裕がないと進学できませんでした。
    つまり、「資本主義はエリートのための大学。社会主義は、能力と意欲に応じて誰でも高等教育を受けられるための大学」というわけです。そして社会主義はこれを大いに宣伝したわけです。

    これが世界の教育界に与えたインパクトは大きかった。
    私立大学のみだったアメリカでも、州立大学というものが続々と設立され、大学は誰でも行けるものとなりました。
    日本でも、戦後になるといわゆる駅弁国立大学が次々と作られ、都市部に住んでいなくとも安い学費で大学に行けるようになりました。また私立大学もどんどん作られていくようになります。こうして大学の大衆化がはじまりました。

    ちなみに、イギリスは国立という見方もあるようですが、といっても国家が大学を経営する形態ではないようです。イギリスの大学は長い歴史があり、その結果今のような大学になったわけで、日本人にはいささかわかりにくい制度ですが、ともかく日本の大学制度の国立・私立の分け方をそのままあてはめるのは無理があります。

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