駅弁大学の厳密な定義｜掲示板スレッド

全国どこにでも大学があるな、という主観的感想だろう。
もちろん弁当に関係はない。

普通に旧帝以外の国公立大学でいいと思う。

東工・一橋も東京の駅弁とは思うが、慣習的には別物とされているようだ。

どうせ本学は下位旧帝以上の云々という議論をする輩もいるのだろうが、そもそも法律でもなければ数学の定理でもないのだから、そんなところで充分だろう。

戦前に師範学校とか（旧制の）専門学校だったものを寄せ集めて、新制の国立大学になったようなところを揶揄して「駅弁大学」と呼んだというのが経緯。
その意味からすれば、旧帝に限らず一橋や東工や、筑波や広島（この２つは戦前は文理科大学だった）、あるいは旧制の医科大学だったところ（千葉・金沢・熊本・新潟・岡山・長崎）は駅弁大学の定義から外れる。これらの学校はみな旧制大学が母体だから。

定義をきちんと考えれば分類されると思うのだが
実際そこまで考えている人は少ないと思う。
旧帝大と一橋、東工大を除いて全て駅弁大学という
認識が多いのでは？
自分もそう思っていた。

法律で決まってないと言いますが、官僚機構内部での序列はあるんですよね。
「総長」「学長」の呼び名。
学長の給料とボーナス。
国大協などの組織内の役職(慣習として)。
学長経験者がもらえる勲位の違い。
きちんと(歴史的経緯を含めて)まとめれば、社会学の卒論くらいは書けます。

国立と私立のことを考える上で、戦後、国が国立大学を増やせなかった状況を考える必要はあるでしょう。
教育は国家再生のカギだったのですが、様々な問題があって大学を作れませんでした。
そのため、私学助成金を利用して、私立に大学生を受け入れてもらえるようにしました。
私学の規模が大きくなったのは、それに端を発しています。

その後、遅ればせながら各地に国立を作り始めたのですが、その頃にはある程度私大の位置づけが高まっていたため、駅弁よばわりされてしまう状況が出来上がってしまいました。
私学助成金で縛られた私立も悲劇、存在意義が薄れてから作られた国立も悲劇。
そういう図式があります。

結局、日本の教育行政が後手後手だったことの名残が、「駅弁」「国立支持派私立支持派の愚かな対立」などに見ることができます。
本来は、国立と私立は対立関係ではなく補完する関係でしかありません。
ですから、それらを対立させて喜んでいるのは、思考能力が不足している方々だけでしょう。

> 本来は、国立と私立は対立関係ではなく補完する関係でしかありません。
> ですから、それらを対立させて喜んでいるのは、思考能力が不足している方々だけでしょう。

同意。
もっと言えば、つまらない書き込みをしているのは国立にも（このスレで名前が挙がっているような）私立にも入れなかった方々でしょう。

駅弁スレって、結構あるね。

つまらない書き込みをしているのは国立にも（このスレで名前が挙がっているような）
私立にも入れなかった方々…らしいから、公立の大学出身者が、駅弁スレを盛り上げているのかな。