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【4867068】没落する地方国立大

投稿者: 2018年問題   (ID:FC8nD6dtraA) 投稿日時:2018年 02月 05日 13:25

「没落する地方国立大の何とも悲惨な台所事情
 個人研究費年50万円未満の教員が6割 」

もう地方国立大理系の時代ではなさそうですね。
まともに研究出来てませんってことですよね。

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  1. 【4876083】 投稿者: 理系人材養成  (ID:HXH7t/R4KIM) 投稿日時:2018年 02月 09日 21:16

    >「没落する地方国立大の何とも悲惨な台所事情
     個人研究費年50万円未満の教員が6割 」

    これは、文科省が2015年に調査していることですね。



    東洋経済「大学が壊れる」より

    ① 先進国で日本だけの論文数が劇的に減っている
      「競争原理の導入後、中間層の大学が零落」として、「ドイツが代表例だが
       比較的層の厚い中堅上位校が論文生産量と研究の多様性を担保している。
       日本の改革は、中堅層の大学を没落させる結果となった」

    ② 国立大個人研究費の現実
      「50万円未満」&「減った」が6割

    ③ ノーベル賞受賞者3人のコメント
      激しい競争だけがいい研究を生むのか(大隈先生)
      カネも時間も研究者も今の日本は不足しすぎ(梶田先生)
      一定額の資金を投じ研究者に心の余裕を(益川先生)

    ④ 資金の効率性でみた研究力のある国立大学ベスト50
      (研究資金の効率性・・・研究費1億円当たりどれだけの論文を生産出来て
       いるか)
      1、埼玉大学
      2、山口大学
      3、島根大学
      4、岐阜大学
      5、岡山大学
      6、富山大学
      7、東京農工大学
      8、愛媛大学
      9、高知大学
      10、千葉大学

    このような内容掲載


    結論として、国際競争力の指標である論文数減少は、「競争原理の導入後、中間層の大学が零落」が原因。
    研究費1億円当たりの論文数は、地方国立大学が多く出しているので、日本の論文数減少に歯止めをかけるには、ここへの資金投入が必須。

    今年1月20日の日経新聞に文科省の「定員割れ、教育の質の悪い私大の補助金大幅削減」、財務省の「毎年、私立大学への補助金3000億円の助成金見直し」が載りました。


    タイミングが良く、裏があるとしか思えない。
    今後、理系職養成が最重要課題であることは、国も重々わかっているでしょうから。

  2. 【4876193】 投稿者: 日生ロボ美ちゃん  (ID:3Wot7BBqB5g) 投稿日時:2018年 02月 09日 22:18

    私大補助金削って、国立大学へ回せばいいんじゃないの。

  3. 【4876237】 投稿者: Z  (ID:yQX3HNi14Ec) 投稿日時:2018年 02月 09日 22:40

    研究費が集まるところには億円単位で集まるのも最近の特徴です。運営交付金が削られて競争資金が偏るのは小泉政権の頃からかなあ。
    カミオカンデみたいな研究にはドカッとお金を落とす必要があるけど他の分野では何が成功するか分からないのでいろんな人がそれぞれ試してみるべき所も多い。オプジーボの本庶教授は、研究費をもっと小口にして広く配布するべきと言っているね。

  4. 【4876282】 投稿者: AI格差  (ID:3Wot7BBqB5g) 投稿日時:2018年 02月 09日 23:02

    国際的競争を勝ち抜く為には、国立大学の予算全体の増額が必要。

    産学連携の資金は増えたが、それとは別に考えないと国立大学の優秀な研究者が、落ち着いて研究出来ない。

     >激しい競争だけがいい研究を生むのか(大隈先生)
      カネも時間も研究者も今の日本は不足しすぎ(梶田先生)
      一定額の資金を投じ研究者に心の余裕を(益川先生)

    3人のノーベル賞受賞者が研究大学としての国立大学を重要性を説いている。
    それから、個人に目を向けても学振の制度ももっと充実させるべきだね。

    今、国を挙げて対策しないと、AI格差はもっとひどくなるだろうに。

  5. 【4876648】 投稿者: 基礎研究  (ID:.OkNMQ71lAg) 投稿日時:2018年 02月 10日 08:47

    そもそも基礎研究に充分な補助金が与えられていないのも、ノーベル賞への不安は大きいだろうね。
    だからと言って国立全てに補助金を拡充する必要もない。
    やはりこれは実績や研究者によりけりだろう。
    国立でも私立でも社会貢献できる研究ならば、補助金を与えれば良い。
    そのために学術振興会があるんだけどね。

  6. 【4876769】 投稿者: それなら、尚更  (ID:Q8GN2ASC1Ls) 投稿日時:2018年 02月 10日 10:06

    お金にならない基礎研究を主に背負っているのは国立大学だから、そういった意味でも国立の補助金を増やすべきかな。

    学振の役割は重用でポスドクなどに更なる奨学金拡充も必要。
    だけど、DC1で学振に採用され、おまけにハーバード大学まで留学してしまった小保方さんの例など、やはりしっかりと学生を教育出来る大学を選ぶべき。

  7. 【4876832】 投稿者: ↑きりがない  (ID:wC.KR0cXeYA) 投稿日時:2018年 02月 10日 10:35

    それを持ち出すときりがないからやめようね。
    国立だって論文不正、研究費横領って話になるからさ。

  8. 【4876848】 投稿者: ハーバード大学  (ID:egWejCfNA3U) 投稿日時:2018年 02月 10日 10:45

    小保方さんは、ハーバード教授を巻き込んで世界に恥を曝してしまったからねぇ。

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