没落する地方国立大｜掲示板スレッド

子供が首都圏から地方国立大へ進学しましたが、1県に１つある国立大学を統合することってそんなに簡単ではないと思います。
首都圏に住んでいると分かりませんが、１県って結構広いです。電車の本数も少ないですし地元から通っている子も交通費や時間もとてもかかります。
隣の県まで通うとなると自宅通学は無理で下宿は必須。もし統合するなら偏差値云々ではなく学部、大学の配置、授業料や生活費の補助なども考慮が必要。

それに今のところ各国立大学の出願状況見ると、どこも数倍の倍率がありますよね。辞退者が私立と比べて少ないので定員割れの国立はほとんどないのでは？
首都圏の定員割れ私立大学を整理するのが一番先ですね。

まずは定員割れFラン私大を整理して、次に国立を整理縮小して、私大補助金の浮いた分を生き残った国立に充てれば良い。
国立だからといって、生活費や学費の補助をする必要はないと思う。
個別に、給付奨学金などで対応すれば済むこと。

＞次に国立を整理縮小して、

エデュ民の願望と国の政策には、開きがあるもよう。

◆地域貢献の私大に助成金　文科省、連携促す

2017/5/13 0:16日本経済新聞　
　
文部科学省は今年度、自治体や地元経済界との連携に取り組む私大への財政支援を始める。教育や研究を通じて地域に貢献する計画を自治体と協力して定めることなどが支援の条件だ。



地方創生、地方貢献が補助金の基準になってきました。
補助金削減に関して、「私大の定員厳守」の次の一手は何でしょうね。

◆地域創生、イノベーション拠点としての大学

（私立大学）
吉備国際大学
羽衣国際大学
長浜バイオ大学
千葉科学大学
石巻専修大学　など

東洋経済２月１０日号「大学が壊れる」は、完璧に統計値を揃えたとは言えませんが、結構核心を衝いているように思います。

興味ある方はお読みください。

地方国立大学の教官をやる友人たちからは、学生のレベルが下がっているという悩み、そして、限りなく重なる雑用に燗する悩みの声を聞くことが多くなりました。

少子化で東大ですら学生レベルが下がっている時代。
それ以下の大学、国公立大と私大全て含めてレベルの低下は仕方ないことだろう。

ちきりんさんもブログでこう言ってます。

＞「確かに多すぎ」と思った。公立大学（都道府県や市立の大学まである）を除いて、国立大学が88校なんて直感的に多すぎ。明らかに民業圧迫。
18歳人口はもうすぐピーク時の半分以下になるんだから、普通に考えれば大学の半分は不要になるはず。国公立が税金を背景に「赤字でも倒産しない」特権を振り回せば、私立大学にその分のしわ寄せが行きます。国も地方も財政赤字なんだから、率先して撤退すればすべて丸く収まるはず。