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【4081383】改革への中間評価

投稿者: 子供に直接言えない保護者   (ID:5nJPdO1cKoE) 投稿日時:2016年 04月 21日 14:27

 長男が県立の進学校にお世話になっており、センター試験自主採点平均の過年度資料をもらってきたので、改革への中間評価ができるのではと思い、淳心学院のそれとの比較分析を行ってみました。
 計算に使った数字は、一人歩きをして誤解を招く恐れがあるのであげていません。またコース別導入前で入学した淳心生も、先生と共に頑張っていることが伝えられるのではと思っただけですので、詳細なツッコミはご遠慮下さい。

 英語は筆記とヒアリングに分けて比較可能な12科目中で、改革前の2013年は、社会の2科目のみで、淳心生が県立進学校の平均を上回り、英語(筆記)は、20点に近い二桁の差で後塵を拝しています。この年の旧帝大+一橋,東工大,神大の難関10大学+他国公立医・歯学部への淳心生現役合格者数は15名です。改革スタートの2014年は、理科と社会のなかで5科目が県立進学校の平均を上回り、英語(筆記)の差は、一桁台にまで縮まりました。難関10大学+他国公立医・歯学部の現役合格は19名です。2015年は、センター試験の理科の科目に基礎ができましたので、15科目で比較したところ、理科と社会そして数ⅠAの7科目で県立進学校の平均を上回り、英語(筆記)の一桁の差も改善されています。この年の難関10大学+他国公立医・歯学部の現役合格者は31名です。

 センター試験平均の推移で、淳心生全体の平均を見る限り、コース別導入前に入学した生徒たちの学力は、改革をスタートさせて確実にアップしていると思います。既に卒業された保護者の方が知れば、なんで私たちの時から改革をスタートしてくれなかったの、との声も出るかもしれません。

 課題を見つけるとすれば、国語の差が縮まっていない。一朝一夕には学力アップが望めない科目です。早くから地道な勉強が大事でしょう。理系の進路を考える場合の理科2科目に差が数点あることです。これは数学ⅡBの差が、小数点以下まで縮まってきていることから鑑みて、問題演習量で克服できないことではないと思います。あと、英語は手を抜かないで、地道に学校の勉強をこなすことが肝要でしょう。

 今日も息子は、小テストが沢山あるとブツブツ言いながら学校へ行きました。でも、県立の進学校でも、各科目圧倒的なボリュームで課題が出されます。更には物理チャレンジ、化学グランプリなど学外への様々な挑戦も求められています。希望する大学で高い専門性を身につけたいのなら当然の勉強量でしょう。
淳心マインドを忘れず、ガンバレ淳心生!

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