須磨学園高校　男性教諭が８２０万円着服｜掲示板スレッド

説明会に参加した保護者は 「先に保護者側に支払うよう教員に求めるべき
　　　では」 と学校の対応を批判

気になるニュース（2012年4月28日「スポーツニッポン」より）

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神戸、須磨学園高校　男性教諭が８２０万円着服
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　　　学校法人須磨学園（神戸市）は２８日、運営する須磨学園高の女子ソフトテニス部顧問
　　　だった男性教諭（３６）が、同校や部員に架空の交通費など計約８２０万円を不正請求、
　　　着服していたと明らかにした。　同部は１８年連続でインターハイに出場する強豪。

　　　同法人によると、架空の領収書を作成する方法で２００７年７月～１１年１月、部活動
　　　の旅費や宿泊費として同校に約５２０万円、また遠征に伴う交通費などとして卒業生を
　　　含む部員計５６人に約３００万円を不正に請求し、着服していた。　教諭は 「食事など
　　　他校との交流に使った」 と話している。

　　　すでに約３００万円を同校に返金、残りは分割で返済するという。部員からの分は学校
　　　が５月中旬までに立て替えて支払う。同法人は教諭を今年２月に解雇処分とし、刑事
　　　告訴はしない方針。　西和彦学園長は 「経費精算のチェックだけでなく、宿泊先への
　　　確認を行うなど再発防止に努めたい」とコメントした。

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　　　男性教員が学校側に一部を返済し、残りを分割で返すことになったため同校は教員を
　　　刑事告訴しない方針という。　しかし、部員からの着服額については 「詳細は不明」 と
　　　しており、説明会に参加した保護者は 「先に保護者側に支払うよう教員に求めるべき
　　　では」 と学校の対応を批判している。　取材に対し、同校は 「生徒への影響を考え、
　　　その件は対応しない」 としている。　　※　保護者説明会では、男性教員が部員から
　　　も遠征費名目で不正に現金を受け取ったと説明したが、 「被害額は不明」 としている。
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　（2012年4月28日 「神戸新聞」 より）