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【1646766】将来の夢・・・医者・研究者ですが・・・

投稿者: カラス   (ID:KZPFLtamr.k) 投稿日時:2010年 03月 05日 16:25

4月から小3になる男の子ですが、将来の夢は医者とか研究者とか立派なことを日々言っているのですが、この位だとどこまで理解しているのでしょう?
医者など、かなり勉強して優秀でないとなれない職業なのに勉強は自分からはほとんどしません。
勉強は好きと本人は言うのですが、理解できないです。時間のかかるような根気のいることが大嫌いです。興味のあることなら何時間でも続けられますが。
努力が嫌いで根気がないように思えます。

ただ、親が言うのはなんですが、記憶力がすごくて
動物全般(鳥、昆虫、動物など)植物の種類や知識は大人の専門家並みに頭に入っているようで、難しい専門の話は大好きで、図鑑や読書などもしています。

学校のテストは、60点とかひどい点を取ってきます。漢字は止め、はねなどできてないために減点だらけです。
ひどい時は、学校のテストも受けていない状態です。ただ、家で学校のテストをさせると満点をとれます。

最近思うのは、このような子どもの場合は、学び方が他の普通の子どもたちと違っているような気がするのです。

このようなタイプの子を伸ばしてあげれるには、どのように教育していったら良いのか悩んでいます。

子ども時代にこのようなタイプで、大人になって医者とか研究者になれた方の小学生時代の勉強方法を教えていただきたいです。

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  1. 【1646830】 投稿者: ・・・  (ID:JLTq5uWZk3g) 投稿日時:2010年 03月 05日 17:16

    >ひどい時は、学校のテストも受けていない状態です。
       どういう状況下で、こういう事が起こるのでしょう? 理解に苦しみます。
    >子ども時代にこのようなタイプで、大人になって医者とか研究者になれた方の小学生時代の勉強方法を教えていただきたいです
       あなたは医者や研究者にしたくても、根気や時間の掛かる事が嫌い、努力が嫌いなご子息には
       勉強以外にも、もっとやるべき事があると思いますよ。
       難しい専門家顔負けの知識なんて、この年代にはよくあることです。

  2. 【1646876】 投稿者: 長文でごめんなさい!  (ID:4wSSMX8rGGI) 投稿日時:2010年 03月 05日 17:52

    カラス様の書き込みを読んでいて、まるで自分のようだと思いました。
    自分は現在48歳で、幾つかの紆余曲折の末、医者になった者です。


    自分はサラリーマンの息子で、近親に医者はいません。
    今で言うADHDタイプで、落ち着きがなく、こつこつ頑張るのは今でも苦手です。
    いつも通信簿の行動欄に、じっとしていない、落ち着きがないと書かれていました。
    幼少の頃から、本を読むのは苦手でしたが、図鑑は大好きで昆虫、天体、恐竜の名前はよく覚えていました。
    ただ、自分で言うのもなんですが、ひらめきがあるとはしばしば言われました。
    そして、なぜか子供の頃から、自分は将来、医者か科学者になると思っておりました。


    ただ、先のような感じですからコツコツ勉強することはなく(勉強は大嫌いでした)、時代が時代ですから塾などにも行かず、
    普通の公立の小学校で、ちょっと頭が良いというレベルでいました。
    その後、公立の中学に行き、と同時に初めて近所の学習塾に行き始め、そこで初めて偏差値のような客観的な学力評価を受け、
    55くらいだったと記憶しております。
    そんな自分でもその塾ではトップになってしまい、物足りないということで、2年生に上がると同時に、近所の別の塾に移りました。
    そこはレベルが高く、特に自分が入った進学クラスでは、自分はダントツのビリ。
    これが自分に火をつけました。
    平日は5時間くらい、休日は12時間くらい、とりつかれたように勉強を始め(医師国家試験前でもこんなには勉強しませんでした)、
    1年後には、その進学クラスで1、2を争う成績になり、偏差値も70くらいになりました。
    この時期が、自分の人生の第1の転換点だったと思います。


    その後、多くの廻り道があるのですが、あの中2時代の勉強がなかったら、今の自分はなかったと思っています。
    なにが良かったのか自分でもわかりませんが、一つだけ言えるのは、親が自分を信じてくれて好きなようにさせてくれたこと、
    欲しいといった書籍は裕福でないながらも必ず買ってくれたことは、今でも感謝しています。
    おかげですくすくと(?)伸びることができたと思っています。

  3. 【1646954】 投稿者: いまは医師  (ID:EPk7yEfDSEQ) 投稿日時:2010年 03月 05日 18:52

    大学病院勤務医師です。自分自身を振り返ってみると、、、、。

     幼稚園のころは、今で言うところのADHDに近い状況だったと聞いてます。幼稚園教諭から専門の医療機関の受診等を勧められたようですが、母親は動じることなく“個性だから”とか“幼稚園の先生もまだ若いから、、、”と取り合おうとせず受け流していたそうです。小学校時代も泥だらけで帰ってきてちっとも勉強をした記憶がないです。小学校低学年のころは、虫や生き物が大好きで時にはマムシを捕まえてきたりもしてました(さすがにこのときは怒られました)。高学年になると天体に興味を持ち望遠鏡を組み立てたりもしてその趣味は高校生になっても続きました。異様にのめりこんでいて、中学生のころは反射望遠鏡の反射鏡も磨くなどしてました。あとそれからよく本は読んでいたと思います。そういう意味で好きなことに対しては集中力はあったと思います。そんなせいで好きな科目と嫌いな科目との差が著しく学校の成績も今ひとつで、中学3年生のころの9科目の評定は3.5にも満たない状況でした。公立高校が強くなおかつ内申重視の地区でしたので何とか普通科にもぐりこめるというレベルでした(中3の夏以降のエンジンをかけてから平均点70点台が100点に近いレベルになったのですが内申点が悪くて、、、)。旧帝大一般学部に毎年10人程度の高校になんとか入ったのですが、安心しきって高1ではクラスで下から2-3人が指定席という状況が続きました。ただ高2になってから数学に異様に目覚めました。趣味のようにとち狂って数学ばっかり、そのうちに数学に引きずられるように物理等の成績もぐんぐん伸びました。英語はガンで結局、1浪。旧帝大医学部には届きませんでしたがその下ぐらいの医学部に進学しました。現在も医師ですがいわゆる内科・外科等のメジャーではない専門特化したいわゆるマイナー科ですが、ひとつの分野では負けないという自負はあります。
     

     自分がすごいという自慢をするわけではないのですが、今振り返るとここまでこれた要因として、親が自分を信じてくれたこと、そして自分の興味があったことをとことん追求させてもらえたこと、それにより集中するということを覚えたこと(短時間でいうところの集中力ではなく)、それから本を多く読んでいて最後は読書などで培われた国語力がものをいったのではないかと思います。時代背景が異なり、小学校のころの勉強という意味ではあまり参考にならないかもしれませんが、おおらかにそして長い目で見てあげたらいかがでしょうか? 

  4. 【1647079】 投稿者: 医師ではないけど  (ID:zrlxAeYMKMg) 投稿日時:2010年 03月 05日 20:32

    理系なので書き込みします。個人が特定されると嫌なので詳しくは書きませんが、東大並みに難しいか、場合によってはそれ以上とも言われる国家資格(理Ⅲよりは易しいと思いますが)を取得しています。現在は納税額で並のサラリーマン以上にあります。が、この職業にしては低学歴の部類に入り、資格を取って現在の職業に就くまではフリーターでした。
      
    私も子供時代は今で言うADHDのような感じだったかもしれません。
    子供時代は、いつも落ち着きがないとか言われていた一方で、ひとたび集中したときの集中力はすさまじいものがありました。記憶力も抜群で雑学知識は多岐に亘り、物知り博士とも言われていました。私は、天体望遠鏡ではなく顕微鏡を覗くのが好きでしたね。それから、工作が好きで動くおもちゃとか(仕組みは自分で考えた)をよく作っていました。
     
    小中学校(公立)時代の成績は、上位1割にはいましたが、かなりの難しい問題を正解しているのに、漢字の書き取り問題などの易しい問題を間違えていることも多かったです。とにかく中2のときの担任からは「お前、こんな成績でいいのか?」と言われるくらい勉強はしなかったです。
     
    私が勉強に目覚めたのは、他の方と異なり20代半ばになってからです。時はバブルにも関わらず、大した収入もなく貧素な生活をしていた私は、底辺の高校に進学した連中にまで馬鹿にされていました(詳しく書けなくて申し訳ありません)。が、周囲の誰もがそんな態度であることに、絶対に見返してやると火をつけられました。年齢的に考えても、最難関資格しかないと。
     
    歳も歳なので、これがラストチャンスとばかりに必至に勉強していました。それはそれは、近所の人からは引き籠もりと噂される程でもありました。
    そんな状態でも、ラストチャンス(と自分では思っていた)に賭け、生まれて初めて自らの意志で必至に勉強する私を信じて、親は、無理に働けと言わずに(当時はバブル期だったので、知り合いの伝手で4社ほどから正社員で働かないかと打診されています)、見守ってくれたからこそ、今の自分があると思っています。
     
    お子さんのようなタイプは、ひとたび火がつけば、自ら幾らでも勉強して伸びていくようなタイプだと思います。無理に勉強させようとして勉強嫌いになったら却って逆効果です。まだまだ小3です。本人がやる気になるまで根気よく見守ってあげてください。私のように成人してからの逆転だってあり得るのですから。

  5. 【1647084】 投稿者: ?  (ID:AtVqb7chiaQ) 投稿日時:2010年 03月 05日 20:37

    ・・・さんに近いのですが、
    人の命を預かる職業をどう思っているか、
    ご自身も自問して、お子さんにも聞いてみたら
    いかがでしょう。
    もう、ニュースで医療事故や医療にまつわる諸問題が
    わかる年頃です。
    テストでのポカは単に減点だけれども
    医療でのミスは助かる命を奪い、周りを不幸にする、
    お子さん自身の考えを聞いてみたらいかがですか?

  6. 【1647118】 投稿者: 医師ではないけど  (ID:zrlxAeYMKMg) 投稿日時:2010年 03月 05日 21:09

    そういえば、勉強方法を教えて欲しいということでしたね。
     
    まずは、机に向かうことだけが勉強ではないと認識してください。その上で、とにかく多くの知的刺激を与えてください。
    お住まいはどちらか分かりませんが、休みの日は、科学館、博物館、動物園、水族館、植物園などにたくさん出かけたらよいかと思います。遺跡や史跡を見に行ったり、知らない街を地図を持って探検するというのもよいかも知れません。電車に乗りながら、到着時間を計算させたり。実地で学んだことは何時までも記憶に残りますよ。
     
    私が子供の頃は、子供向けの教養マンガが数多く放送されていたので(まんが日本昔話、世界名作劇場、一休さん、まんが日本絵巻、まんが初めて物語、赤い鳥のこころなど盛りだくさんで、毎日どこかの局で放送してました)、それをよく見ていましたが、今はその様な良質な番組が少なくて残念です。
     
    ところで、このスレを見て思い出しましたが、私も小2の頃は医師になりたいとか言っていました。まあ、高学年になる頃には医師なんて全く興味がなくなりましたが。
    …さんや?さんとか言ってますけど、そのくらいの歳で、人の命を預かる職業をどう思うかなんて、分からないって。それを聞いてみて答えが帰ってきたところで、誰かの言ったことの受け売りです。医師になりたいと言っていた私自身、人の命がどうだとか考えていた記憶なんてありません。

  7. 【1647123】 投稿者: カラス  (ID:KZPFLtamr.k) 投稿日時:2010年 03月 05日 21:13

    厳しいご指摘もごもっともです。
    テストも受けないなんて、常識だと考えられないですよね。でもいつもではないです。
    実は、幼稚園時より大変落ち着きがなく興味のあること以外は注意散漫なので病院へ連れていき診断していただいた結果ADHDと判明してしまいました。
    でも、私は障碍と受け取らずこの子のユニークな個性なのだと理解しております。
    実際、気がつかない方は昔からよくいるやんちゃ坊主ね。で済む場合もあるのですが、同じクラスの父兄の方には謝罪してまわることも多いです。

    でも、この子には神様からいただいた何か才能があるのではないか・・と親バカながら考えてしまうこともあります。。。というかそうやって考えていないと親も落ち込むことも多すぎるので。。

    担任の先生からは、この子は自分よりはるかに頭がいいしこの資質を是非伸ばしてあげて下さいと言われています。ただどのように伸ばしてよいのか現在お医者さまや研究者になられた方の体験談がお聞きしたかったのです。


    長文でごめんなさい!様
    >自分はサラリーマンの息子で、近親に医者はいません。
    今で言うADHDタイプで、落ち着きがなく、こつこつ頑張るのは今でも苦手です。
    いつも通信簿の行動欄に、じっとしていない、落ち着きがないと書かれていました。


    我が家も普通のサラリーマンで、通信簿には同じことが書いてあります。サラリーマンの息子では医者は無理かな。。?と弱気になることもあったのでとても希望が持てました。あと、ひらめきがあるというのは、医者や研究者の方には必要なのかもしれません。わが子もお世辞かもしれませんが頭の回転が速いとか、ひらめきがあると担任の先生に言っていただいてます。

    いまは医師様

    >小学校時代も泥だらけで帰ってきてちっとも勉強をした記憶がないです。小学校低学年のころは、虫や生き物が大好きで時にはマムシを捕まえてきたりもしてました(さすがにこのときは怒られました)。


    わが子とそっくりで嬉しいです!!
    わが子はとても好奇心旺盛で、蜂の巣や蜂を手づかみでつかまえたり、ムカデを手にのせて遊んだり、カモの卵を持ち帰って自分でかえそうとしたり、メジロやスズメをつかまえたり毎日危険なこといっぱいで親はハラハラすることばかりですが、本人はとても楽しそうです。興味のあることを伸ばしていってあげたいと思います。
    貴重な体験談、ありがとうございました。

    医師ではないけど様

    理系の高度なご職業についておられるということで、大変参考になりました。
    わが子もなぜか、自分は理数系だと断言しております。そして医者か研究者になると・・・幼いながらも自分の適性を見極めているのですかね??



    みなさま、本当に貴重な生い立ちや体験談を教えていただきありがとうございました。
    共通しているのは、幼少時はADHD気味ではありますが好奇心旺盛なタイプな方が多く安心しました。でも人生のうち、どこかで本人がやる気を出し、夢に向かってがんばる時がくるのですよね。
    まだ3年生。今は息子の興味のあることを応援しつつ
    行動面ではおこることが多く大変ですが、おおらかに見守っていくことが大切なんだなと、皆様からの書き込みでわかりました。

    引き続き、理系の高度なご職業についておられる方の生い立ちや小学生時代のエピソードなど教えていただけるとうれしいです。

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