慶応義塾のことを知りたい！！｜掲示板スレッド

歯学も大学にはないので、確か推薦を保持したまま他大学受験できたと思います。
保護者のお食事会もホテルということはありません。中等部はスキー学校もないし、他校がよくやる海外修学旅行もないです。塾高は選択旅行なのでお金のかからないボランティアから海外までいろんなコースを選べます。友達の他の私立の年間費を聞くといろんな行事があるせいか、慶應より総額が高い学校が結構あるようですよ。

> 宇宙飛行士の向井千秋さんが慶應女子から医学部に内部進学できなくて外部受験したというのは有名な話です。合格しちゃうからすごいですが。

私の学年にも、医学部に推薦をもらえなくて一浪して外部受験して慶應の医学部に入った人がいましたが、話を聞くと「内部で行くより簡単だった」そうです。理由は内部だと、芸術、体育等も含んですべてが成績に入るけれど、外部受験だとたった３教科やればいいだけだから・・だそうです。

慶應にない学部と、医学部だけは内部推薦をとったまま、受験ができるというのは本当です。（変わっていなければ）友人が他大の薬学部を受験しましたが残念で理工学部に進みました。法学部の推薦をとったまま、宝塚に行った人もいます。

普通部が数年前に１日に参入し、来年から中等部が３日に参入します。これは第１志望の子を取りたいという慶応義塾の明確な姿勢をあらわしていると思います。御三家の滑り止めにきてほしくないし、あまりにもスタンスの違うスクールカラーですから間違って入ってしまった御三家残念組の子にとっては気の毒でさえあります。
少々偏差値は下がってもスクールアイデンティティを一番に考える校風なんですね。
（これは以前、四谷の雙葉も言っていましたね）

満月 さんへ:
-------------------------------------------------------
> 塾債 さんへ:
> -------------------------------------------------------
> > 慶應に寄付金はありません。
>
> 寄付金と塾債、両方あります。
>


塾債は大学卒業時に返還されます。（普通は返してもらいます。）

返ってこない任意の寄付のようなもので、振興費というのの説明書をもらいますが、
これは払わなくてもいいものです。
それとなく強制されるような寄付金は一切ありません。

塾高から医学部に進学、すでに医師です。たまたまきょうは午後から仕事で地方に行きます。
1) 塾高から医学部卒業まで塾債は購入したことがありません。もちろん買えば卒業時に返還してくれます。任意の寄付は塾としての特別な記念のためにありましたが、これも買ったことはありません。このような塾債、任意の寄付と学部の推薦とは何の関係もありません。
2) 塾高から大学に進学するとき、私たちのころは医学部と慶応にない学部に進学したいために外部の大学を受験するさいには慶応大学の推薦を保留できました。ただし経営学部がないといっても経済学部はありますので、このような場合は「慶応にない経営学部に進学したいから」と言っても推薦を保留することはできません。ですからたとえ東大であっても慶応に開設されている学部を受験するというなら推薦は保留されません。医学部の推薦保留に関しては現在でも私学ではダントツに入学金、学費が安い慶応であっても、国公立に比較すると高額であるため、経済的な理由でこのような外部の医学部に進学したい人のための措置と聞きましたが、今はほかの私立医科大に進学する際にも利用できるのかもしれません。
3) 2)に関連して
塾高のなかの勉強は非常に特殊です。通常の大学受験のための勉強はありません。むしろ私のころは大学生と同じような授業をうけていましたので、推薦のために学内でいい成績を取ろうと努力すると受験とはまったくちがう勉強をせざるをえず、従って外部の大学など受験できるような勉強にはなりません。逆に外部受験することを決心すると学内の成績は落ちていかざるをえません。ですからどっちつかずになると外部受験も推薦のための学内の成績もだめになってしまいます。私も最悪の場合は外部受験しようと部活が終わったあと、予備校にも行きましたが、このような勉強をしているといいか悪いかは別にして教室では異質な存在になります。もちろんクラスメートは個人個人が抱える進学問題のためだと理解してはくれますが。
4) 慶応の中の勉強以外のよい点に関しては否定はしません。付属のよさもそこここにあります。ただし、それは勉強しないという言い訳にはなりません。受験勉強という意味ではなく、塾高でのレポートなどの勉強、自分を磨き上げる勉強のことです。勉強しないこういう一部の塾生がいるのも否定しがたい事実です。ただし、そのようなことをしていると慶応の中でも白い目でみられ、大学にあがると外部から入学してきた学生にまたまた白い目でみられることになります。そういう意味では塾では早くから大人扱いをしてくれますが、自分に責任を持たないと取り返しのつかないことになります。大人扱いとはそれだけ自分に責任を持ちなさいという意味です。
5) 医学部の大学院生の大麻事件に関すると思われる書き込みがここにもありましたね。気になって最新版の医学部の卒業名簿を見ましたが、この方の名前はありませんでした。大学までは慶応以外の大学、大学院で慶応に入ってきたのですね。正直ほっとしましたが、どこの大学を卒業しようとも医師としてはあるまじき行為にであることはまちがいありません。
6) この麻薬使用で大学院生が逮捕された件については現在の医学部執行部の措置をテレビで見聞きして、安心しました。一般的に言えばたとえ警察に逮捕されても中には誤認逮捕、
諸事情がある場合などあります。「本人に面会し、事情を聞いてから処分する」というのは
警察の言い分だけを信用して処分を考えるのではないということであり、賢明な策だと思いました。まあこのケースでは警察がまったくの間違いをしているとは思いませんが、それでも権力の発表を鵜呑みにせずに「自分で確認してから処分する」のは正しい方法と言えると思いました。
　以上、失礼しました。

OB さんへ:
-------------------------------------------------------
先生、愛塾精神軒昂なのは結構ですが、長文杉ます。改行も忘れずに。

塾高から医学部進学するのは本当に優秀な生徒で、大学受験で入った俊秀にも見劣りしない人。
天才肌も多いですから、一般塾高生の「生態」とはかけ離れています。

但、このような俊秀のいる一方で、大所帯の塾高は生徒層が実に豊かで多様性に富み(^.^;)
もう一回小学校からやり直した方がいいような「天衣無縫」な方や、
留年を繰り返した結果、法的に喫煙・飲酒可の方、女性を追い求める方法に特化進化した♂種、
硬派命の坊ちゃん右翼、ヲタクもいれば、法規抵触スレスレのスリルを楽しむアウトロー
等等、雑多な２０００名以上を詰め込んだ校舎は、カオスというかジャングル・・・・

とにかく内部生が色々な意味で鍛えられるのが塾高。私は一番面白かったです。

ＯＢワン毛伸〜びぃ さんへ:
-------------------------------------------------------
> 塾高から医学部進学するのは本当に優秀な生徒で、大学受験で入った俊秀にも見劣りしない人。
> 天才肌も多いですから、一般塾高生の「生態」とはかけ離れています。
>
> 但、このような俊秀のいる一方で、大所帯の塾高は生徒層が実に豊かで多様性に富み(^.^;)
> もう一回小学校からやり直した方がいいような「天衣無縫」な方や、
> 留年を繰り返した結果、法的に喫煙・飲酒可の方、女性を追い求める方法に特化進化した♂種、
> 硬派命の坊ちゃん右翼、ヲタクもいれば、法規抵触スレスレのスリルを楽しむアウトロー
> 等等、雑多な２０００名以上を詰め込んだ校舎は、カオスというかジャングル・・・・
>
> とにかく内部生が色々な意味で鍛えられるのが塾高。私は一番面白かったです。

慶応はやはりとても魅力のある学校なのですが、親としてリスクは知っておきたいので
よろしければ、2000人のうち何人ぐらい留年なされるのか、やはりしたから来た生徒のほうが
より青春を謳歌してしまうのか、できれば％で教えてください。すばらしい層の人も。

子供にとってはそのジャングルも、すばらしい思い出になるのでしょうけど、お金を
出す親としては、リスクを把握しておきたいとこですので・・・
そうならないためのアドバイスもあれば・・・よろしくお願いします。

何パーセントと言っても、その年により違います。
あまり公にはされませんが、志木で言えば２５０人中１５人くらいでしょうか･･･
(ちなみに早稲田高等学院ではある学年は３００人中５０人とききました）
卒業さえすれば大学に進学できます･･が、意外に気の抜けない３年間です

私のみたところ、普通部、中等部からいらしたお子さんは落ち着いていて
慶応の勉強のやり方に慣れているのでしょう、優秀なかたが多いです。
高校から入った受験勉強にどっぷりつかった子達は、今までのやり方が通用せず
(学校で頑張らなくても塾や模試でいい点をとればいいんだ、という）しばらく低迷したりします。全国模試で上位だった人も、赤点をとったりします
受験疲れからぼーっとしてしまったり・・(あまりに自由なので戸惑います)

慶応大学に進むことを考えれば、普通部中等部のお子さん達は有利ではないですかね？
ただ、何が原因なのか不登校になったりしているお子さんはたまたま下からの方でした
高校は自由なので、自分と言うものを見つけ出さないと、落とし穴にはまるかもしれません
大学受験をされる方が、入学後陥るかもしれない空虚感に襲われるのではないでしょうか

決してのほホーンとぬるま湯ではないですよ。楽させようと言うのは違う気がします。

数年前は、留年の方は各クラス２名前後１学年３回目はアウトです。

ごく普通にいらしたみたいです。